GWの後半5連休ですね!私は・・・仕事こそひと段落していますが、母の入院もありどこかに出かけるという気分ではありません。
ひたちなかのネモフィラも気になるのですが、すごい混雑なようで、息抜きに軽く行ってくるというわけにはいかないようです。
さて、毎年GWにはミニ特集をしているのですが・・・今年はやらないつもりでいましたが、北海道の781系特急電車の写真を集中的にUPしてみたいと思います。私が北海道に住んでいたころは、北海道には特急電車と呼べるものは、この781系しかありませんでした。本州で485系を見慣れている私にとっては、781系を初めてみた感想は485系に似た特急車両ですが、変わった塗装(前面塗りわけが!)という印象があります。
781系ですが、1978年11月試作車が完成し、札幌運転区に配置されました。翌1979年3月から特急「いしかり」として運用を開始し、1980年6月に量産車6両編成3本が製造されました。同年10月に室蘭本線・千歳線(室蘭駅 - 白石駅間)の電化が完成し、6両編成4本を追加製造、ダイヤ改正から、これまでの特急「いしかり」から室蘭駅 - 札幌駅 - 旭川駅間を直通運転する特急「ライラック」に変更しました。1986年3月のダイヤ改正では途中無停車の特急「ホワイトアロー」を 千歳空港駅 - 札幌駅 - 旭川駅の相互区間に設定しました。この時期中間車2両の先頭車化改造を実施し、6両編成6本+4両編成3本の体制で列車本数の増加に対応しました。同年11月のダイヤ改正で「ライラック」は札幌駅 - 旭川駅間を1時間等間隔とする運行体制がとるようになります。さらにダイヤ改正までには6両の先頭車化改造を追加実施し、6両編成はすべて4両編成化されました。1987年4月のJR発足では、試作車6両・量産車42両の総数48両がJR北海道に承継されています。1988年3月のダイヤ改正では多客時の「ライラック」について、臨時列車の設定をせず、4両編成を2本併結した8両編成での運転を開始しています。1990年には新型特急電車785系が製作され、9月から「スーパーホワイトアロー」として札幌駅 - 旭川駅間に運転を開始しました。これにより、781系による「ホワイトアロー」の運転は終了しています。
文章が長くなりましたが、ここで写真を!
781系ライラック 1990.7.26 函館本線光珠内ー美唄 CANON nF-1 85mm
1990年の写真ですから、4両化とともにドアの増設など改造が行われた後の姿です。この場所の写真は北海道に住んでいるときもよく撮影した場所で六両時代の写真も以前UPしています。(→6両時代の写真です)もう785系も運用に入っている時期でした。やはり国鉄型は、いい形ですね。
同じ日に札幌駅で撮ったものです。
781系ライラック 1990.7.26 札幌駅 CANON nF-1 135mm
当然高架化が完成してる時代です。近代的な施設や線路配置にも似合っています。まだまだ現役バリバリですから、貫禄があります。北海道の俊足ライナーとして活躍していました。その後2007年の789系登場まで現役で活躍したことにも、名車であることが実証されていますね!
ひたちなかのネモフィラも気になるのですが、すごい混雑なようで、息抜きに軽く行ってくるというわけにはいかないようです。
さて、毎年GWにはミニ特集をしているのですが・・・今年はやらないつもりでいましたが、北海道の781系特急電車の写真を集中的にUPしてみたいと思います。私が北海道に住んでいたころは、北海道には特急電車と呼べるものは、この781系しかありませんでした。本州で485系を見慣れている私にとっては、781系を初めてみた感想は485系に似た特急車両ですが、変わった塗装(前面塗りわけが!)という印象があります。
781系ですが、1978年11月試作車が完成し、札幌運転区に配置されました。翌1979年3月から特急「いしかり」として運用を開始し、1980年6月に量産車6両編成3本が製造されました。同年10月に室蘭本線・千歳線(室蘭駅 - 白石駅間)の電化が完成し、6両編成4本を追加製造、ダイヤ改正から、これまでの特急「いしかり」から室蘭駅 - 札幌駅 - 旭川駅間を直通運転する特急「ライラック」に変更しました。1986年3月のダイヤ改正では途中無停車の特急「ホワイトアロー」を 千歳空港駅 - 札幌駅 - 旭川駅の相互区間に設定しました。この時期中間車2両の先頭車化改造を実施し、6両編成6本+4両編成3本の体制で列車本数の増加に対応しました。同年11月のダイヤ改正で「ライラック」は札幌駅 - 旭川駅間を1時間等間隔とする運行体制がとるようになります。さらにダイヤ改正までには6両の先頭車化改造を追加実施し、6両編成はすべて4両編成化されました。1987年4月のJR発足では、試作車6両・量産車42両の総数48両がJR北海道に承継されています。1988年3月のダイヤ改正では多客時の「ライラック」について、臨時列車の設定をせず、4両編成を2本併結した8両編成での運転を開始しています。1990年には新型特急電車785系が製作され、9月から「スーパーホワイトアロー」として札幌駅 - 旭川駅間に運転を開始しました。これにより、781系による「ホワイトアロー」の運転は終了しています。
文章が長くなりましたが、ここで写真を!
781系ライラック 1990.7.26 函館本線光珠内ー美唄 CANON nF-1 85mm
1990年の写真ですから、4両化とともにドアの増設など改造が行われた後の姿です。この場所の写真は北海道に住んでいるときもよく撮影した場所で六両時代の写真も以前UPしています。(→6両時代の写真です)もう785系も運用に入っている時期でした。やはり国鉄型は、いい形ですね。
同じ日に札幌駅で撮ったものです。
781系ライラック 1990.7.26 札幌駅 CANON nF-1 135mm
当然高架化が完成してる時代です。近代的な施設や線路配置にも似合っています。まだまだ現役バリバリですから、貫禄があります。北海道の俊足ライナーとして活躍していました。その後2007年の789系登場まで現役で活躍したことにも、名車であることが実証されていますね!