フライの雑誌ではおなじみの佐藤成史氏が、彼のライフワークとともいえる渓魚や渓魚の住む環境について書いた本。
多分、昔書いた本にちょっと手を加えて再発したか、色んなところに書いたものを寄せ集めてまとめたもので、どこかで読んだことのあるような話が結構有った。
また、本書は「東日本編」となっているけれど、第16章から始まっているので、「西日本編」の続きと言う位置づけらしい。
純粋な釣行記のような話も有れば、専門用語が飛び交う学術的で理解困難な話も有って一貫性はないものの、どの話も読むと明るい未来は絶望的と言う感じで、悲しくなるばかり。
せめて私が渓流でフライを振っている間は今の状態が維持されていることを願うばかり。
つり人社
多分、昔書いた本にちょっと手を加えて再発したか、色んなところに書いたものを寄せ集めてまとめたもので、どこかで読んだことのあるような話が結構有った。
また、本書は「東日本編」となっているけれど、第16章から始まっているので、「西日本編」の続きと言う位置づけらしい。
純粋な釣行記のような話も有れば、専門用語が飛び交う学術的で理解困難な話も有って一貫性はないものの、どの話も読むと明るい未来は絶望的と言う感じで、悲しくなるばかり。
せめて私が渓流でフライを振っている間は今の状態が維持されていることを願うばかり。
つり人社