toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

金のゆりかご

2011年06月06日 | 読書日記
著者は北川歩実と言う人で男か女か分かりません。
この本も100円コーナで厚さだけで選んだ一冊。

特に内容が面白いとか言うんじゃないけど、ちょっと変ってます。
事件が起こり、やがて真相が明らかになったと思ったら、真実は違っていた・・と言うのはよくあるパターンなんだけど、この本の場合、
実は・・と思ったら・・・だった。と思ったら本当は・・・だった。と思いきや実は・・・・
と言う具合にどんでん返しの繰り返し。
ここまでやるか??と言った感じ。
しかも、だんだんリアリティが無くなってきて最後は「なんだかなぁ・・」。

と言う本ですが、だまされる快感を楽しみたい人にはお勧めの小説です。

集英社文庫 定価895円+税

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 交渉人 | トップ | 約束の地 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書日記」カテゴリの最新記事