内田百閒が法政大学でドイツ語を教えていた時を描いた連作短編集。
百閒とその学生甘木が不思議な世界に巻き込まれていくけれど、言って見れば朱川湊人や宮部みゆきの書く世界に近いかな?
この感じの物語は前提が不自然なので一歩間違えると全く面白くなくなってしまうけれど、この作品は素晴らしい出来だった。
三上延ははじめて読む作家だけど、この路線で他のテーマでも書いて欲しいな。
2023.9.1
KADOKAWA
百閒とその学生甘木が不思議な世界に巻き込まれていくけれど、言って見れば朱川湊人や宮部みゆきの書く世界に近いかな?
この感じの物語は前提が不自然なので一歩間違えると全く面白くなくなってしまうけれど、この作品は素晴らしい出来だった。
三上延ははじめて読む作家だけど、この路線で他のテーマでも書いて欲しいな。
2023.9.1
KADOKAWA