toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「七つの愛の物語」 安田萱子

2024年05月27日 | 読書日記

7篇(最後の1篇は独立した3篇になっているので実質的には9篇)の短編集だけど、いずれもタイトルから連想するような恋愛小説ではない(多少それっぽい作品も有るけれど)。

書いてある内容は理解できるし、ストーリ(ストーリと言えるような内容なのか良く分からないけれど、主に回想として書かれている)も追えるけれど、何が言いたいのか分からない。
読み終わった時に何も残らない感じ。
なかでは最後の1篇(3篇の中の最後)が一番良かった。

 

 

 

 

 

 

2023.12.8

鳥影社

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