toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「吉原と外」 中島要

2022年10月24日 | 読書日記
私の中島要史上で最も良かった作品。
登場人物が悪人ばかりだけど。

美晴は思慮深くて良い主人だと思うんだけど、彼女に使える主人公のお照は考えが浅はかで読んでいてちょっとイライラしてしまう。
もっと素直になれば美晴とうまくやっていけるのに・・。
最後の展開はもうちょっと何とかならなかったかと思うけれど、お照と美晴が幸せそうで良かった。

表紙のレタリング、ひらがなの「と」が凝り過ぎで読めません。。





祥伝社
コメント
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