toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「あなたがはいというから」 谷川直子

2021年02月14日 | 読書日記
小説家になった亮の講演会をきっかけに大学時代の同級生達が集まり、その場で当時彼の恋人だった瞳子と再会してから1年間の物語。

卒業してからそれぞれ家庭をもっていた二人がまた魅かれあって行く純愛物語を目指したんだろうけど、瞳子と亮の行動原理が全く理解できず、ストーリ展開に作者の思惑ばかりが感じられて全く面白くなかった。
脇役の彼等の同級生達が救い。





河出書房新社
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