toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「雨上がりの川」 森沢明夫

2021年02月26日 | 読書日記
適当に選んで読んでる本だけど、ここのところ詰まらなかったり重かったりした作品が続いたので、気分を変えようと森沢明夫をセレクト。
いつもの良い人しか登場しない単純明快なホンワカ作品を期待していたのに、ちょっと違う雰囲気。
そういう意味では期待外れなところが有ったけれど、これはこれでそれなりに面白かった。
(ただし森沢明夫らしくない・・・・)

春香が千太郎さんに逢いに行った場面で結末が想像できてしまった。
その後の展開は想像した結末に一直線と言った感じで、瑠美さんのトリックまで全て思った通り。
意外性が全くなかった。
結果、春香が母の洗脳を解くことによって自分自身も変わることができて良かったのかな・・。






幻冬舎
コメント
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