サバイバル生活を営む一家の物語かと思って読みだしたら、自称「サバイバル登山家」の半生記を描いた自叙伝風エッセイみたいな作品。
それぞれの話の中には面白いものも有るけれど、基本的に変なこだわりの中で生きている著者の独りよがり的生活の話が中心で、全体のストーリを通して見ても別に興味をそそられるようなものじゃなくイマイチな本。
ただ全くつまらないわけじゃなくて、文章はちゃんとしているし、それなりに読み続けて行けるけれど、斜め過ぎる思考の著者の作品が楽しいわけない。
中央公論社
それぞれの話の中には面白いものも有るけれど、基本的に変なこだわりの中で生きている著者の独りよがり的生活の話が中心で、全体のストーリを通して見ても別に興味をそそられるようなものじゃなくイマイチな本。
ただ全くつまらないわけじゃなくて、文章はちゃんとしているし、それなりに読み続けて行けるけれど、斜め過ぎる思考の著者の作品が楽しいわけない。
中央公論社