toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「永田町小町バトル」 西條奈加

2019年02月12日 | 読書日記
同時に初当選した世襲の小野塚遼子と、バツイチ子持ちの現役キャバ嬢芹沢小町。
バトルするのは終盤になってからで、そこまでは小町のことだけがひたすら語られるから、内容はタイトルとは若干異なる。

ストーリは面白くて最後の最後まで楽しめるけれど、子供に関する法の不備などに関する内容があまりに多すぎる。
小町の動機になる事情として重要なことは分かるけれど、この小説にそこまで書く必要は無いんじゃないかな・・・。
取りあえず調べたから全部書いておきましたって感じで、お腹いっぱいになってしまう。




実業之日本社
コメント
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