ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

菅内閣支持率35.6%に急上昇

2011年03月21日 16時21分52秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日のブログで今は菅首相もがんばって欲しいと書きましたが今日のサンケイ新聞にはタイトルのように菅内閣支持率35.6%に急上昇と載っていて誰が抱く感情も一緒だなあ、と感じました。今は少々文句があってもそれは引っ込めて菅首相を応援してこの日本の行く手を切り開いてもらわねばなりません。

 それにしても9日ぶりに救助された80歳の女性と16歳の孫というニュースはほんとによかったなあと嬉しくなってきます。また一方では娘が行方不明で預かった孫は祖父の手許で生存できたというニュースもあり、あの瞬間に生死を分けた運命のむごさにツモ爺も涙が出そうになりました。

 ほんとに助かった人と亡くなった人は紙一重の差であったような気がします。今は仮設の避難場所の過酷な生活、ツモ爺は毎晩寝る時には申し訳ないなあと思いながら眠りについています、一刻も早い援助の手が端はしまで行き届くことを念ずるばかりです。

困難な時こそ真価が問われる

2011年03月20日 16時31分49秒 | ツモ爺のひとり言
 これまで散々民主党政権のほころびや、どちらの方向を目指すのか鳩山首相の失敗から始まり民主党の名誉を奪回すべく菅首相は努力を続けてきましたが今度の大震災に遭遇してまさに真価を問われようとしています。特に原子力発電所に関してはここ2~3日は東京電力から主導権を握り東京都の消防隊をはじめ自衛隊の消防、さらには全国の消防の粋を集めて消火活動をはじめた。(これなどは国の権力でしか出来ない)

 心なしかその顔にもやつれが見えて、ここ一番が正念場と奮闘努力中と見え世評、論評では散々であったが国民の目にも政治主導でなければ原子力発電所の問題は解決しないところを頑張って引っ張っているように見受けられます。

 この場をしのぎ消火に成功したら管首相を見る目も変わってくるだろうとツモ爺は考えます。たいへんな苦労を伴い日本国家の全責任が菅首相の肩にかかつていることだけは間違いない事実です。それだけに日本の国のためにも彼を成功させたいものです。

震災以外の話題ははばかれるような気持ち

2011年03月19日 17時32分49秒 | ツモ爺のひとり言
 原子力発電をふくめて、いまや震災の話以外にブログの話題も何となく移れない気持ちがします、それほど今回は桁(けた)はずれの大きな被害をもたらし、原子力発電も大事故に発展する瀬戸際に立たされています。むしろ諸外国の方が心配が加速しているような気配です。

 なんとか今は消火活動に従事する方々の安全と大事故に至らぬようツモ爺は祈るばかりです。まさに日本の国の大きな危機です、これの消火ができたら歴史の一ページを書き換えることが出来るほど日本の原子力発電に信頼感が生まれるでしょう。

 反対に失敗したら日本の政府をはじめ関東地方に住む方々の健康と損失は計りしれないでしょう、繰り返しになりますが今は日本の国家的危機です。どうか消火が成功しますように切に祈ります。

予備知識が生死をわける

2011年03月18日 18時00分03秒 | ツモ爺のひとり言
 もっか東北関東大地震の話でもちきりですが、よく考えてみたら関西方面でも東南海、南海のトラフが存在してこれが周期的に見て地震がいつ発生してもおかしくないと言われています、時おリこの地震が発生したら被害はこうなるという解説もあります。

 ただ地震が発生したら津波がどの地区を襲うだろうなどを真剣に聞いていません、たとえば大阪は河川があってそれを伝わって津波が押し寄せる、したがって地下街などは危険という説明を過去に聞いたような気がするのですが、現実感を伴わないので上の空で聞いています。

 しかし、今回のような地震の経験を関西人も生かしてどの地区が危険か、さらに津波は何分後に押し寄せるのかきちんとした予備知識を持っていなければなりません、これを知っているのと知らないではまさに生死を分けるわけです。今回の地震はそういった意味で他山の石とすべきです。

自粛ムードはしばらく続きそう

2011年03月17日 19時53分30秒 | ツモ爺のひとり言
 東北関東の大震災は直接の被害地だけではなく東京都と近隣の県が計画的停電となり、電車をはじめ交通が制限されて大変な様子がテレビや新聞などのニュースで伝えられています。これを見ると直接の被害の無い関西地方も自粛ムードです。

 こんな時に温泉旅館の広告が新聞に載っていても何となく空々しく感じられ、消費関係のテレビのコマーシャルも空ろに聞こえます。今日もツモ爺夫婦はショッピングセンターへ立ち寄りましたが、食料関係以外は買う気が起りません、しかし皆が買い控えてしまうと景気はいっそう悪化していきます。

 今しばらくは世間の様子をお互いが探りながら買い物をしていく状況が続くのではないでしょうか、とにかく未曽有(みぞう)の巨大地震で今までに経験したことも無いことばかりですから、あらゆることに予想がつきません、生産も消費も混迷するでしょう。

よく考えてみたら

2011年03月16日 16時00分36秒 | ツモ爺のひとり言
 今、原子力発電所がたいへん問題になっています。よく考えてみれば炉心のプルトニュウムに冷却水がかけられない、つまり水で冷やすことが出来ないから炉心に高い熱が発生して問題を起こしているのであって、その水を提供する非常用装置のジーゼルエンジンが津波で水をかぶりエンジンが動かない、という問題だとツモ爺は認識しています。

 炉心部分が高熱で破壊されたら大変な問題がおこります、つまり水不足が異常をきたしているので、これからは水をかぶっても動く動力が開発されば問題はないと理解します。この件は日本がこれから原子力発電を輸出していく上で重要になります、もし、この大地震でも堪えることが出来る原子力発電を日本が持てば絶対的なお墨付きになります。

 この水をかぶっても動かすジーゼル機関を作ることは問題がないと思います。今は大変苦しい立場に日本の原子力発電所は置かれていますが問題点はそれほど難しくはないと考えられます。

久しぶりに仕入れに出ました

2011年03月15日 17時51分41秒 | ツモ爺のひとり言
 久しぶりに大阪へ仕入れに出ました。今回は花を飾る花台を探しに出かけたのです。アートフラワーのアレンジと一緒にそれを飾る時の花台のご注文があってそれを探しに出かけたのです。大阪中央区にある舶来マートへ行ったのですがしばらくぶりで、お店の変動が目に付きました。

 少しシャッターを下ろしている店が増え、つまり撤退した店が目につきます、雑貨はまだしも婦人服関係の店が元気を失っているような気がして、もう舶来の婦人服を購入する方たちはいなくなってしまった、というような気がツモ爺はするのです。つまり今はユニクロをはじめザラ、H&M、アバクロいわゆるファーストフアッションの時代です。

 安くてカラフルで自分にセンスさえあればコーデネート次第で安物には見えないフアッションが出来上がります。ツモ爺は長らく人生をやってきて栄枯盛衰(えいこせいすい)を目の当たりに見てきてますから新しいものが出てくれば古いものは立ち去らなくてはならない、ほんとうに時代の推移はどうしようもない掟(おきて)のような気がします。

民度の高い日本

2011年03月14日 18時04分21秒 | ツモ爺のひとり言
 今回の日本の地震に対して各国から論評が寄せられています、特にこんな災害の時に商店などから商品を奪う略奪が無い日本がやや不思議そうなコメントです、諸外国では災害時にいわゆる火事場泥棒がアタリマエのようで日本ではそれが無い。つまり諸外国の民衆に較べて日本人は道徳性が高いということです。

 今回の地震は大きな被害をもたらしましたが、この高い民度と勤勉さできっと時間はかかっても復興すると確信します。今日はNHKラジオでは被災地の方々に対して励ましと、心のこもったメッセージが電波にのり、見ず知らずの人々からかくも暖かい言葉が寄せられるニッポン聞いていてツモ爺もジーンと熱いものを感じました。

 もちろん、これから始まる義捐金に協力して、少しでも被災地の方々を励まし復興を祈る人たちがいっぱい出てくるでしょう。外国のコメントにも「災害が起きたとき、その国の人への思いやりの度合いが明らかになる」また「日本はこの災害に対し尊敬すべき忍耐力で立ち向かっている」とも伝えてきています。

被害はますます拡大する地震速報

2011年03月13日 17時18分47秒 | ツモ爺のひとり言
 これまで地震による被害状況は市部が殆どで今日あたりから町の被害状況がやっと報道されるようになってその被害スケールが一段と大きくなりつつあります。たとえば岩手県の大槌町は1万人以上が不明、また宮城県南三陸町も1万人以上の方と連絡がとれないという情報が入りだしました。

 町全体が壊滅状態で人口の大半の方と連絡が取れないという状況です、こんな状況下では被害のない地域でも、心が痛み何をする元気もありません、買い物は生活必需品に限られてとうていモノを買う気にはなれません。

 人的被害、物質的被害、さらには今申し上げたように萎縮(いしゅく)感で日本国内は暗い闇に包まれてしまう状況です。転変地変とは言えあまりにもむごい結果を日本は受け入れざるをえない状況です。ほんとうにモノ言う元気すら無くなりました。

その後の震災情報

2011年03月12日 17時30分17秒 | ツモ爺のひとり言
 今日は一日テレビとラジオの前から離れられませんでした。被害の状況が克明に分かるにしたがい地震の規模の大きさと津波の恐ろしさに打ちひしがれたようにツモ爺はなりました。特にひどかった岩手県、宮城県、福島県の地図をプリントしてテレビで報道される各地を地図で特定して見ていました。

 なかには市の大部分が壊滅状態というニュースに声もあげられません、改めて津波が根こそぎ被害をもたらす恐ろしさに恐怖を感じました。また午後に入り福島の原子力発電所の爆発のニュースも伝えられ今度の地震がいかにすざましかったかを悟りました。

 伝えられるところによれば日本列島の下に潜り込むプレートの3つが同時に反発したゆえに大きな地震になり明治に地震の観測を始めて以来の一番大きい地震となったと説明があり、改めて今回の地震の規模の大きさを感じました。

 
 今日も改めて深くお見舞い申し上げます。