ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

歩行の難易度

2008年03月21日 18時07分32秒 | ツモ爺のひとり言
普通の生活をしておられる方には、ご理解が難しいと思いますが、歩くということは、生活の中で一番基本的な行動と思います。

今日、仕入れをかねて大阪に車で出ました。駐車場に預けて、そこから歩くのですが、それが、今のツモ爺にとっては苦しいのです。途中で立ち止まって一休みしながら歩くのですが、座って休めば回復するのですが立ち止まるぐらいでは、気休め程度です。

しかし、途中で車椅子の方に出会い、この方は健常者を10とすれば、たぶん1程度かな、と思ったり更に歩いていくうちに若い女性の歩行困難者に出会いました。この方は見るからに気の毒なぐらい歩行困難者です、数値で考えれば3ぐらいでしょうか、それでも一生懸命に歩かれるさまは、けなげで感動しました。

それらの数値からみればツモ爺の数値は6位でしょうか、歩かないと言って嘆いていても仕方が無い、世の中にはもっと重傷者の方がおられて、懸命に生きておられる、自分はそれに比べて、まだまだましだと悟りました。

ツモ爺も健常な時は、身体の不自由な方を見ても何も考えたこがありません。自分が不自由になって初めて気づいたのです、お恥ずかしいかぎりです。

お彼岸の供養

2008年03月20日 21時50分50秒 | ツモ爺のひとり言
今日は春分、お彼岸です。雨もやみお墓参りに私たち夫婦、子供夫婦と孫2人と一緒に出かけました。一昨日に掃除を済ませ、お花も供えてました。墓参を済ませ孫たちに”お口の供養”もするため回転すし屋に行き待つこと30分、大変な混雑振りでした。

6人で食べると、同じ回転すしが楽しいことが分りました。自分ひとりの時は、まさに、事務的といおうか同じようなものを6~7皿食べてさっさと支払いを済ませて終わりですが、孫たち(小学生2人)は私の想像外のものを取ります。すしの間に”大学いも”を食べたり、アイスクリームを食べたりツモ爺の想像外のモノを取り、一緒に食べようといいます。

おかげで、色々なものを食べることが出来て大満足でした。支払いは約6千円一人あたり1千円、あれだけバラエテイに富んだモノを食べればお安いものだと思いました。

お彼岸、仏様を供養すると同時に家族みんなの供養になりました。

感動をうける

2008年03月19日 16時57分44秒 | ツモ爺のひとり言
歳を取ると感度が鈍くなり感受性が薄れます。これが嵩じると人と会いたくない、外出したくない、とばかりに家に閉じこもり勝になります。人間の老化で一番危険なのは、感受性が鈍くなることです。

ですから音楽を聞いて感動する、絵画を見て感動する、人によって違いますが、私の場合は手近なところではNHK毎週火曜日の『プロフェショナル』を見て感動します。今まで見た中で一番記憶に残っているのが以前にもちょっとご紹介したのですが、東京の三ツ星を受けた鮨屋の老主人の話でした。

なにせ年齢82歳、ツモ爺よりはるかに人生の先輩です。この歳でもっと美味しく出来ないか、日々の精進に感動をうけました。この主人がこのように話をしていました。「自分は不器用で何をやらされても人と同じように出来なかった、それだけに人の3~5倍努力、苦労をしてきました」

この言葉はツモ爺は何時までも忘れられません。私より年長の方が人生に向かってこのように取り組んでいる。大いに励みとなります。

2008年03月18日 18時27分15秒 | ツモ爺のひとり言
ここ、ふた晩ハッキリした夢で、普通は朝になると「はて、何の夢だったか?」忘れていることが多いのですが、二晩見た夢はしっかり記憶に残る夢でした。
 
一つはアパレル時代の夢で、ライバルの会社と激烈な戦いをしている夢でした。もう一つはそれより更に前のツモ爺がサラリーマン時代の夢で、面白いことに現代の回転鮨屋に入って旧知の人と語り合うという夢でした。

つまり過去と現在とが、ないまぜで出てくるところが面白いのです。これに類した夢で亡き父と一緒になる夢があります。夢の中では父とはサラリとしたやりとりで、夢から覚めると何でもつと突っ込んだ話をしなかったのだろうと、悔やまれます。

夢判断というものがあるようですが、これほど、ハッキリとした夢で記憶に残る夢を二晩見るのは珍しいことです。

年一回の健康診断

2008年03月17日 22時36分55秒 | ツモ爺のひとり言
毎年、市のほうから健康診断の案内がきます。その診断を今日かかりつけの医院で受けました。検査の項目は心電図、胸のレントゲン、採血、尿、便、そしてバリュウムを飲んで胃のレントゲン以上の6項目です。

このうちの採血をする看護士(女性)が、へたくそで右腕で駄目で左でやっととれる始末、半年前も、この看護師に失敗されてアザが長く取れなかったことを思い出しました。進歩の無い看護師です。

続いての難問は胃のレントゲンです、毎年あの嫌なバリュームを飲まされゲップのでないようにするのは本当に苦行です。終わったときは何とも言えない開放感とヤレヤレ感で一杯です。

今週の金曜日には結果がわかります。でもこの苦行も、これで言うなれば健康のお墨付きを貰って1年が安心して暮らせます。だから、この苦しさに耐えねばならないのです。

日曜の夜は

2008年03月16日 21時21分33秒 | ツモ爺のひとり言
日曜の夜はツモ爺にとって楽しい一時です。NHKのBS放送になりますが、「BS日本の歌」に始まり続いて「熱中時間」それと「篤姫」と、たっぷり楽しんでいます。「BS日本の歌は多くの演歌歌手によって懐かしい歌が聞けるのが一番嬉しいのです。もちろん新しい歌謡曲もいいのですが、青春時代を思わせる歌も時々出てくるのがたまらなく楽しいのです。

続いての「熱中時代」これも世の中には、こんなことに熱中している人がいるとは?半ばあきれ、また半ば感心してみています。今までに印象に残っているのは国鉄時代の貨車を集めている人、まさにスケールがちがいます。このほか消防車を集める人、世の中には、ほんとうに酔狂な人がいるものだと、つくづく感心させられます。

最後は「篤姫」ツモ爺はこの大型時代劇は例年時々しか見ないのですが、篤姫役の宮崎あおいさんの演技人柄に魅せられて今年は一回も見逃すことなく見続けています。

こんなことで日曜の夜は外出できません。

新しいタイプの写真を撮りました

2008年03月15日 17時07分30秒 | ツモ爺のひとり言
新しい流行を捉まえるために、今日は心に響く参考写真をデジカメで撮りました。参考写真そのものを切り取れば良いと言われるかもしれませんが、貴重な本で切り抜くわけにはいきません。

デジカメは便利で40点ぐらい撮りそれを印画紙にプリントして並べると、くっきり自分の向かう方向がよくわかります。雑誌の中に掲載されている間は雑多な中に埋没していますが、こうして同じ傾向を並べると、よりハッキリしてきます。

これで準備はできました、これから不足の材料を仕入れて、アレンジに入りますが1作目、2作目位までは試行錯誤で3作めぐらいから焦点とポイントがわかってきます。それを元に発展作品ができてきます。

自分の狙うところを今日はデジカメで撮りハッキリさせました。

新しい波が寄せてきます

2008年03月14日 19時53分54秒 | アートフラワー
久しぶりに本業のアートフラワーについて書いてみます。今までの流れから新しい波が押し寄せているように思います。例えばマンションの広告の室内写真に写されているお花、あるいは雑誌などに掲載されている室内の写真にはどちらかといえば前衛的なアートフラワーのアレンジが載っています。

ツモ爺も多少ホームページに出していますが、あまり売れません。しかし前述のように時代は移り変わろうとしています。もちろん従来のアレンジが売れて稼いでくれていますが、次の時代に備えて売れなくても見せていく必要があります。

時代に取り残されないように、苦しくてもやっていかねばなりません。それが何時の日にか売れるようになり場合によっては主流になる時があります。歳をとっているからでは済まされません。この業界で生きて行く限り新しい波に乗り続けなければなりません。

持ちつ持たれつ

2008年03月13日 17時55分42秒 | ツモ爺のひとり言
以前にも書きましたが妻のカラオケ熱はそとうなもので、時には月2回の発表会があるぐらいで、しかも発表曲が違うため覚えるだけでも大変だと思うのです。したがって、先生について習う日が週に2回そのほか自主練習は毎日というように毎日出かけていきます。当然お昼の食事は私が一人でします。

時おり妻の友達から「ご主人はいらっしゃるの?」と尋ねられるそうです。こんなに私が寛大でいるのには訳があります。それは私の母が晩年寝たっきり状態になり約4年を過ごしました。その間私は会社へ出かけますから、母の世話は当然、妻の肩にかかります。その間充分とは言えずとも、そこそこ母の世話をしてくれ、母の意にも添ってくれたということで私には負い目があります。

ですから、今カラオケに熱中してもその時の借りを返す意味があります。加えて私は日中はアートフラワーの仕事に熱中しており、お互いに好きなことに没頭して夕方からは普通の夫婦に戻る毎日を過ごしています。

したがって、夫婦はお互いに持ちつ持たれつの生活で不満はありません。

人の相性

2008年03月12日 18時59分48秒 | ツモ爺のひとり言
人にはそれぞれ相性があるのはご存知の通り、いわゆる虫の好かない人もあれば、初対面から、意気を投じてしまうような人もある。今日は散髪やで馴染みの女性にひげを剃ってもらっているうちに人の相性がすごくあることに気づきました。
 
その散髪屋さんは2店舗経営していて、支店の店長が辞めたためマスター自ら支店に赴き後を引き継いだのですが、面白いもので店に来る客が、かなり来店しなくなったり、逆に新しい客がついたりお客の変動があると、ひげを剃ってもらっている間に聞きました。

支店へ赴いたのはマスターで人柄もしっかりして、人をそらさない人扱いも知っているだけに、女性の話を聞いて意外な気がしました。出来れば全部の人に好かれることが望ましいのですが、やはり、人には相性が合って好きな人もあれば、もう一つそりの合わない人が出てくるのでしょう。

この散髪やさんのように相性で客が来たり、こなかったりすれば経営にも影響が出てくるでしょう。考えてみれば相性の良い人、悪い人、長い人生では相当影響があるでしょうね。