このタイトルは今朝のサンケイ一面トップの見出しの言葉です、前期も7721億円の赤字に続いての来年平成25年の3月期の予想です、昨年に引き続き今期も同じような金額の損失予想で、ツモ爺もびっくりしました、主な原因はテレビという大きな収益源を失ったことです。
この家電メーカーの衰退は経済評論家の長谷川慶太郎氏は2年前から予測していましたが、ツモ爺はまさかと思っていました、長谷川氏の分析は次のとおりです、まず日本の賃金はドルに換算するとアメリカのほぼ2倍に相当、例えばトヨタの平均賃金は年収580万円1ドル80円に換算すると72500ドル、
アメリカのゼネラル・モーターの平均年収が23000ドルで日本は約3倍、それほど日本の賃金は世界で一番高賃金になっている、家電においても同じで韓国とくらべても何と5倍だそうだ、さらに輸出する場合円高でいっそう苦しむわけです。
ほんとうに厳しい局面を日本の耐久消費財メーカーは迎えています。
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