今、アメリカの前国務長官コリン・パウエル著『リーダーを目指す人の心得』飛鳥新社、1785円を読んでいます、ツモ爺には遅きに失する本ですが、副題に「ペプシ工場の清掃夫から国務長官まで上り詰めた男が教える」とあり興味をそそられ購入しました、サラリーマンの方には多くのヒントがつまっています。
なかでもツモ爺がいちばん間違っていたことを、この本は教えてくれました、例えば「軍隊ではどの任務がいちばん重要なのかという点で自分と上官の意見が大きく食い違ったりする上官は再入隊率、無断離隊率などを重視する上官がいる、これに対して現場の我々は訓練を第一に考えたいと思う」
「このような時、私は優先順序について上官と争うことはしない、逆に求められた仕事をできるだけ早くきっちりすませるように心がける、早く満足してもらえば、上官からこうるさく言われることもなくなり、自分が優先したい仕事が出来るようになるからだ」
ツモ爺がサラリーマン時代、これが会社に本当にためになると思ったことがあれば上役と争うことが度々あった、未熟でした、この本は全部パウエル自身の体験から出ているのでうなずける点が多いのです、ですから若いサラリーマンは1785円を投じても決して損はありません。
今以前書かれていた佐藤優さんの本を読んでいます。
次はこれですね!