穏やかな色合いで構成されています、言うなれば、まったり感覚
「どの道を行くのも自由なれど」
ツモ爺たちが過ごしたおおかたの時代は、音頭を取る人がいてそれに従いみんなと一緒に行動をすればよかった、その音頭の最たるものは戦時中の「欲しがりません、勝までは」と戦後の池田首相が唱えた「所得倍増」
「所得倍増」などは胸がわくわくして、希望に燃えた記憶がある、それに比べてこの21世紀は、豊かであり、どんな道を行こうが自由の時代、しかし、そうだからと言って、自分自身で考えて実行するのは甚だ難しい
いったい自分はどんな人間になりたいのか、自分自身で判断がつかない、漠然とし過ぎ、また仮に有ったとしてもそれを取りに行く方法がまた分からない
アクテブ(活動的)に色んな分野を見て歩く、読書を多くする、とにかくじっと待っているところに餌はない