創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

ネチケットは未だ

2017-08-21 04:42:59 | Weblog

 おはようございます。

 第3章の第4節は、ネットワーク社会の教育市場が目覚めるのは21世紀、でした。第三章の、教育に関する記述だけを紹介します。例によってkoderaの4項目箇条書きです。

・3D-CGを使い、歴史や進化を面白く教育

・エデュテイメントタイトル提供に夢を描く

・サーバー博物館を音楽と彫刻の教育に利用

・ネットワーク社会に役立つアプリ教育に期待

 用語は古臭い、でも書いてあることは妥当かも。でも、ネットワークによる教育は宣伝されているほどは伸びていないのかも。大学の先生や国研の先生が時々テレビで宣伝しています。大型施設のイベント展示会は夏休み親子連れで人気です。でも、それだけかも。何のために役立つのか、功罪半ばかも。

 親子交流活動は何でも大事です。でも家の市民クラブなら小学生以下は無料です。大人も2時間500円。昨日は、小学生以下が4人も来ました。仕事ができそうな親ほど子供と熱心に打ち合っています。私は主催者だから打ち合いますが。

 この章で強調したかったのは、ネチズンとネチケットの言葉でしょう。インターネットの初期の頃、これらが流行しました。この本を書いていた当時です。今は廃れた言葉ですが、ネチズンは、ネットワーク社会の先端を行く知識人のように言われていました。

 しかし、ネチズンは頭でっかち。神戸の大震災で一番役立ったのは体育会系のボランティアだったのでは。この章で問題提起しています。情報をネットで検索するより、瓦礫の山から大事な物や遺品を探す事は難しいと。実行を伴って情報は価値があると。実践好き故の言葉です。3Kが好きなネチズンに期待するとも。ここで閃きました。高校の情報クラブが成果があったのは、リーダーが3代続けてそんな性格の持ち主でした。

 そしてネチケットはネットワーク社会で生きるためのエチケットを省略して作られた造語です。基本は簡単、今も大事な言葉です。受信メールはすぐ返事する。人の情報を引用した場合、出典を明確にする、人を中傷しない、などなどが書かれています。幼稚園の教えだとも。マルチメディアの言葉が生まれた時から、さらにメディア企業が誕生した時から、いいえ昔から、生きる術の教えでした。苛められにくいための必要条件です。

 できない子供や大人がたくさんいます。むしろ、メールの返事をすぐくれる人は開成卒や東大卒や医学部の学生に多くいます。間違えありません。応答時間が優秀さを表す、はkoderaの112番程度の法則。一部の人はすぐ返事をくれます。その例証です。昨年私は入院したと病院のベッドからメーリングリストで連絡しました。返事は開成卒と東大勤務の人と、大学のコーチのバド関係者と、会社の元同僚二人と、非常勤時代の元同僚二人だけ。情けないは嘘。面倒でないから嬉しいのです。

 ネチケットはネット時代の生きる力の尺度です。情報教育こそ、ネチケットの教育でしかるべき。ネチケットの習慣を子供さんにつけさせるのがコンピュータ教育の真の目的だと私は考えています。

 今日はここまでにします。

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エロに甘い日本

2017-08-20 04:35:34 | Weblog

 おはようございます。

 昨日言ったように、CDやネットのアダルトタイトルはインターネットの早い普及に、したがってその高速化にも貢献したと言えます。しかし1995年のCOMDEXから締め出されました。アダルト業界は締め出されたために、この時のCOMDEXから、同時期にラスベガスのメインストリップの大手ホテルでアダルトタイトルの専門展示会、ADULDEXが開催されました。この時がADULDEXの第1回目だったはずです。

 それから数回のCOMDEXは絶頂期でした。ADULDEXのホテルは変わりましたがADULDEXも開催されましたが、次第に下火になったように覚えています。COMDEXの人気の低下に同期してか、やや早くか、アダルトタイトルの展示会も参加者は減ってゆきました。

 私は技術の先端動向を調べようとADULDEXの会場にも行きました。しかし、展示はほとんど大人のおもちゃとエロCD タイトルだけ。このような商品に市場性があるだけと思いました。当時、バーチャルリアリティの研究がスタート。ベトナム戦争で障害を負い、夫と妻が仮想で愛し合うための研究がスタートしました。私は研究論文で知っていました。でも仮想セックス開発情報はこの展示会にはありませんでした。

 アメリカでは当時、ベトナム戦争の影響もあり、車いすや障碍者を非常に大事にしていました。COMDEXもでした。今の日本以上にです。倫理的に厳しい人が多く、セクハラしたら大変です。オフィスのパソコンでエロを見たらセクハラと言われ、即首でした。担当女性の美しさを褒めても大変でした。人を褒めるのが好きな私は馬鹿にされました。

 ゲームを昼時に会社のパソコンでしただけで、厳しく注意されました。バックグラウンドの音楽はいつもかかっていました。アメリカは進んでいました。当時すでにエロタイトルより、ネットは出会い系サービスが主流。何でも退社後は自己責任。

 当時の、初期の日本のインターネットのエロ映像は見放題でした。まだ遅い回線でした。みたい人は高速化。アダルトサービスはインターネットの普及に貢献しました。日本の話ですが。インターネットを早く普及させる上手い手でした。発案者はアメリカ側にいたか、日本側にいたか、しりません。

 今は、スマホで出会い系は無料電話やメールでできます。人は論より証拠や実践が好きなのです。アメリカ人はやって見て思考して理解するのが好きなのかも。論より証拠の国民なのでしょう。厳しい、自己責任の考え方は見習わなければいけないと私は思っています。日本人は論が好きでアダルトも見ているのかも。

 だから日本はセクハラやエロタイトルに甘いのに、自己責任と言えそうな不倫問題などに煩いのかも。懺悔しても日本は許されません。噂が消えるまで我慢するのが一番かも。

 今日はここまでにします。

 

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アダルトはいつも先陣

2017-08-19 04:10:17 | Weblog

 おはようございます。

 表題とはじめに書かれた説明に続いて、第3章に書かれた説明を読みました。やはり挑戦者たちの名前やそのサービス名がたくさん出てきました。今となればこの章の説明も不要の情報かもしれません。単に、ベンチャー挑戦は確率が悪い。成功するのは運しだい、と思うだけでも十分な説明だと思いました。

 でも以下に章の構成を転記します。新市場ではまずエロのアプリが流行るから、新しい技術が現れます。同時にエロを子供に見させない技術や必要性が重要視されます。エロに気を付けたい皆さまのお役に立てるかもしれませんので、第3章の節と項の題名を転記します。

第3章 社会の仮想化を実現

3.1.有効性は実証されていないが実用化が進む電子マネー

 3.1.1技術テーマから実際のサービスに飛躍する電子マネー

 3.1.2.口座の創設でハッカーを予防

 3.1.3.インターネット銀行も運用開始

3.2.ネットワークゲームで遊ぶにも電子マネーが必要

 3.2.1.仮想社会のお金はおもちゃ

 3.2.2.知的興味も満足させるネットワークゲーム

 3.2.3.市場性が確かな音楽市場

3.3.ブラックマーケットが急成長する衝撃

 3.3.1.バーチャルラスベガスは塀の上

 3.3.2.会話的なアダルトビデオは裏の収入源

 3.3.3.精神の荒廃を招く恐れのあるホラータイトル

3.4.ネットワーク社会の教育市場が目覚めるのは21世紀

 3.4.1.義務教育に役立つインターネット

 3.4.2.社会人教育に期待が集まる国際ネットワーク

 3.4.3.実行が伴って情報は力を持つ

 3.4.4.ネチケット以前に幼稚園のしつけ

 以上のような構成で、各項に1ページ20行ほど32欄ほどの説明があります。題名はもっともらしく当たっていたように思えますが、中身は昔から言われていた当たり前の話。状況はそのように推移したが、時期は遅れたように私は感じています。この章の説明は、先進技術の実用化は遅いと言う例証と思えば良いようです。

 それでもインターネットの普及や高速化に貢献したと思えるキーワードや項目名が並んでいます。実は1995年のCOMDEX会場からアダルトタイトルは締め出されました。それまでのCOMDEXでは大量に出展されていました。昔のCESやマックエクスポのようにです。こちらも後に占め出せれましたが。

 アダルトアプリやタイトルはなくなったのではなく、地下に潜ったと言うべきです。いつの時代も、規制すれば裏が儲かります。

 今日はここまでにします。

 追記します。今、朝日新聞ネットに面白い記事がありました。コピーは嫌いですが、あまりにピッタリ。アドレスをコピーしました。ぜひ読んでください。裏の業界は本当によく考えます。裏の業界は頭が良い例でしょう。手を変え、品を変え騙そうとしています。

http://www.asahi.com/articles/ASK8L455XK8LUTIL01F.html?iref=comtop_8_01

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購入履歴は構わない

2017-08-18 04:20:17 | Weblog

 おはようございます。

 第三章、社会の仮想化を実現、に進みます。なかなか面白そうな題名です。期待しています。その先頭に書かれた一文をまず転記します。

『オランダのデジキャッシュ社などのベンチャー企業が提唱する電子マネー、デジキャッシュまたはエレクトロニックキャッシュは、キャッシュカード番号を不正に解読され、盗み読みされる危険をいつも伴っている。しかし、好むと好まざるとにかかわらず、社会は仮想化に向かっている。』

 仮想貨幣の呼び名は今はビットコインが一番有名でしょう。この方式は不正利用や分裂騒ぎに関らず、利用は増えているようです。この方式は理論的に安全と言われていますが、私はまだ信じていません。理論的に安全でも、人がシステムを開発しました。多数の人がシステム開発に参加したはず。人は安全ではありません。意図的にも、意図せずとも、道を誤るのが人です。バグを突いて得をしたい人はいるはずです。

 別の仮想コイン、ビットキャッシュもあります。色々な仮想貨幣はますます利用者が増え、発行金額は増えてゆくでしょう。仮想コインとは言えませんが、スイカやナナコやau WALLETなどの先払いカードの単位は円です。でも利用ポイントが加算されます。そのうちこの領域でもいずれかが勝者になり、他のカードを支配下に置くと私は予想しています。

 今どのお店でも利用すると、カードを作ることを勧められます。ポイントが貯まると、商品購入の代金として利用できるだけでなく、魅力的なサービスが提供されることがあります。すべての商品の購入履歴をセンターに登録できれば、新しい魅力的なサービスを、利用者にもレジの担当者にも負荷がなく提供できるはずです。企業の合従連衡が進むと、仮想貨幣の利用は不要になるかもしれません。

 仮想貨幣か、先払いポイントカードか、キャッシュカード会社連携ポイントか、何れが勝者になるか私は分かりません。でも私の今の好みは、先払いポイントカードです。一つのカードに統合されたらそれだけで十分です。枚数が多いのに困っています。私の購入履歴は全て把握されても構いません。老い先短いですから。

 第3章の内容がどのようなものか、まだ分かりません。書いた文章を忘れていますので、一人の読者のようなものです。今日は個人の好みを書きました。失礼しました。

 今日はここまでにします。

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ベンチャー達の墓標

2017-08-17 04:26:40 | Weblog

 おはようございます。

 昨日の記事の先頭にある、節番号に間違いがあり、訂正しました。さて順番で行くと今日は第2章第一節第3項から紹介するつもりでした。第一節にも4項が残っています。紹介するために再読しました。ここからはベンチャー企業や関係した大企業の名前が並んでいました。今さらベンチャー企業名や失敗した技術開発や新規事業を紹介しても意味がないと思い、先を急ぎます。2章は下記の構成です。

第2章 役立つ情報へ簡単にアクセス

 1節 見栄えのよいホームページは情報提供の必須要件

 2節 トワイライトゾーンのWWWのサイトビジネス

 3節 急速に拡大するイメージの世界

 4節 アニメーションが可能になるブラウザー

 5節 情報提供の有償化への道のりは長い

 筋書きとしては正しかったように感じました。説明するのは意味があると思い、2章の終りまで読みました。しかし、5節の終わりまでやはりベンチャー企業名とそれを支援した大企業名が並んでいるだけでした。紹介するのは意味がないと思えました。

 5節の終りの第3項の名称は、最終的にインデックスサーチ、でした。これは私の研究開発活動の最後の墓標のように感じました。日本でもアメリカにも、私たちが競っていた2社がこの研究開発にもありました。でも全部行方は分かりません。私が今知っているのはこの市場の勝者となり、情報技術市場の勝者になったグーグルの名前だけです。グーグルもアメリカの先行ベンチャーの技術を参考にしたか、人を招き入れて開発したのではないでしょうか。

 そうですね。ベンチャーで成功する確率は20社以下と言われていました。その20社の社長さんもほとんどは創業した会社を勝者や大企業に売り、お金持ちになることができていました。私も数人の大成功者と面談したことがありますが、それ以上に技術的に優秀そうな提案をしてくれた創業者や大手企業の経営者や企画部長とたくさん面談しました。その人たちの名前はもう聞こえてきません。大成功したとは思えません。

 今もベンチャーの成功確率はほとんど変わらないと思います。確率は非常に低いでしょう。その低さの例証だと、第2章を読み終えて感じました。すなわち、書かれている会社名や商品名の固有名称は墓標ばかりでした。悲しいですが、それは私の墓標とかつての同僚や部下たちの墓標でもありそうです。南無大師金剛遍照。

 今日はここまでにします。

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箇条書きは分かり易い

2017-08-16 04:41:03 | Weblog

 おはようございます。

 次の第2章、第一節、第2項の名前は、メニューで妥協するホームページ、でした。この説明はほとんど時代遅れ。回線速度とパソコンの速度が1000倍ほど向上した今、読む必要はありません。私の持論、会社の報告書や説明資料に関して、凡人は平文より箇条書きを書くべき、箇条書きを書き、それから説明文を加えるべきという話で十分ですので。

 説明文の終りの3段落は新しい話、箇条書きをする上での条件が書かれていました。箇条書きでその留意点を説明します。

・文章中にハイパーリンクするキーワードを入れる知識と経験が必要

・ホームページの先頭ページはメニュー構成にして他の情報にリンク

・メニューは分かり易くするため、メニューの各項目を短文に要約

・メニューのために日本語の表現能力がホームページの作成にも必要

・再度ユーザーが利用するかはジャンプした情報の中身次第

・情報の新鮮度と日本語の文章としての完成度、オリジナリティが大切

 以上です。私にとっても耳の痛い話が並んでしまいました。新鮮度などあるはずがありません。この記事のシリーズは25年前の本の解説であり、評価です。最近までの経験論を一生懸命に書いてもその素情報は古いから。

 おまけに私はいつも言っているように、国語は勉強しませんでした。報告書を書かざるを得なかったからたくさん書いただけです。美しさにかけています。ドルチェ先生やebisu先生やマッキー先生が羨ましくなるだけです。もちろん私の師匠や昔の先生はさらに美しい日本語を話し、書いていたかもしれません。

 今日は落ち込みました。ここまでにします。

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見栄えまたはコツコツ

2017-08-15 04:18:42 | Weblog

 おはようございます。

 第二章第一節、見栄えの良いホームページは情報提供の必須条件、でした。そのはじめに書かれた文です。

『WWWのサーバーを立ち上げたり、インターネットのブラウザーをインストールするには、パソコンの技術的なノウハウが必要である。だれもがすぐにできることではない。しかし、会話的なツールがインストールされたパソコンがあれば、誰もが簡単にホームページが作成できる。現代は個人優先の時代であり、1億総目立ちたがり屋の時代でもある。ホームページによる情報発信で目立ちたい人は急増している。このために、見栄えの良いホームページを作りたい人がますます増加するだろう。』

 確かに見栄えは大事かも。でもホームページに限った話ではありません。見栄えに誰もが命を賭けてる。年配女性も、高い化粧品や衣料品を買います。女生徒はお化粧や毛染めをします。綺麗になるなら栄養剤も飲みます。自撮り写真を改竄します。顕微鏡写真を改竄し大問題。哀れです。見ただけで分かるように、情報やものを改竄したくなるのでしょう。ビデオの、奇異ないたずら映像を投稿すれば突然大人気。中身がないのに。そんな今の風潮から見たら、この本の文は古臭すぎ、全文書き換えです。

 その第一項の題名は、センスが必要なホームページデザイン。あたり前、詰まらない。でもそこに書かれた要件を以下に示します。5項目ありました。

・見栄えの良いイメージをホームページの先頭に

・イメージ情報と文字情報をバランス

・多数のへホームページを整理した一覧表を添付

・情報は毎日更新して新鮮に

・多数のホームページからのリンクのパス

 四項目にするために、ひとつ切リ捨てます。第2項目目かも。センスが必要なのは当然です。センスある人気のホームページを作ろうと思っても、できないのが凡人。でも誰もが凡人。センスの良いホームページなどおめにかかりたいものです。全てが作り変えるべき代物。若い人はできないと考えた方が時間が無駄になりません。センスなどウチワ以下の重要度。

 生意気を言うな、と思う人は、私のホームページを見てください。お気に入りの欄にあるセイナのお店をクリックすれば簡単にジャンプできます。これは学校の実験サイトでした。見ても御代は要りません。勉強できます。これを作っても突然首になりました。生徒の教育効果など考えずに。先生稼業は勧められません。

 人気サイトは現実世界で人気タレントが提供する情報サイト。中身は要りません。人気だから人気になる、単にポジティブフィードバックの事例。真っ当な無名の若者が提供するサイトが人気にはなれません。再度言います。人気者のサイトが有名になるのです。無名の貴方は人気サイトを作れないと考えた方が良い人生を送れます。人生はコツコツ。今も昔も変わりません。南無大師金剛遍照。

 今日はここまでにします。

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学校教育は難しい

2017-08-14 04:16:45 | Weblog

 おはようございます。

 昨日、私が会社の管理職者の実践で学んだ指導法を4項目に集約しました。以下に再掲します。

・多様な選択肢から最適手段を選択

・指数関数的高速化高性能化を認識

・宣伝だけの悪徳商法対抗策を教育

・社会性教育を各段階の生徒に提供

 以上です。これらを学校の目標とすると、先生個々にこれらの並び順を考えて欲しいものです。ひとりずつ違っていても、同じになっても構いません。そして文章にすれば各自の方針が自覚できるかもしれません。

 ここまで書いて、経営方針決定方法に似ていると思いました。学校用はまだ自信がありませんが、会社の社員教育用なら提案してみたいものです。上位者の方針を実現する手段を下位者が考えます。ここで学校用と考え、理事長方針は新しい教育方針で良いかも。これを理事長と校長や副校長や作成担当が審議し、ひとつの四項目の集合に分解します。それを一応上記の四項目とします。使うなら自由に変えましょう。議論次第で。一セットにすることが必要です。

 その方針を現場の実務担当責任者の先生が、分掌に従って手段に分解すればいいのでは。その繰り返しです。これなら総合教科でも、道徳でも、社会科でも、その他の教科でも上位者の方針通りに方針をきめられそうに思えます。大事なのは学期末の自己評価です。担当者から校長や理事長までしなければ意味がありません。そして学期ごとに最初から繰り返します。箇条書きも方針も手段も、改善すべきは改善します。要するに会社の方針決定に似た手法です。それをkoderaの四項目箇条書き手法を用いて学校用を考えてみました。論だけの畳の上の水練なのはご容赦ください。

 勉強できる新入生のやる気を3年間維持することは難しいでしょう。点数が良ければやる気が出ますが、負けると普通はしょぼんとします。勝者は金銀銅止まりなのでは。要するに40人のクラスでやる気を維持できる人は3人程度。ほとんどはやる気なく卒業するのかも。

 一昨日昨日と記事を書き、情報技術の選択法は、優秀な頭脳を持つ生徒の教育法に似ているし、同じような考え方で解決できる気がします。一言で言えば今の評価法では優秀なクラスほど難しい、可能性があるほど難しい、伸びが早いほど難しい。競争させたら、1年で勝ち負けがはっきりするからです。優秀でも開成のように、昔の成城学園のように、多分麻布のように、お友達クラスにできれば別ですが。

 そうですね結論は単純でした。井の中の蛙の、普通の学校の先生方には無理。日本の教育は破綻する。南無大師金剛遍照。この結論にまた至りました。70年の結論は変わるはずがありません。

 今日はここまでにします。

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優秀なりに難しい

2017-08-13 04:19:32 | Weblog

 おはようございます。

 一昨日の投稿で、情報システム技術は多様化し、高度化し、性能がアップし、ネットの情報提供者が検討すべき課題は指数関数的に増大したと言いました。指数関数的にピッチが速まり、技術検討課題も増えました。技術進化により難しさが増し、進化とともに技術課題が増えたわけです。

 この記事をまとめた後、ネットの情報に限らず、コマーシャリズムの邪な信奉者がインチキや嘘情報を流し、人気を集めようとしていると昨日言いました。犯罪とは思わず、友人や親戚を巻き込む阿保もいます。そのような社会で、義務教育は、高校教育は、また大学教育は生きる力を育む必要があると思いました。

 会社員時代、大学卒の新人が来るたび悩まされた課題が指導法でした。ブランド大学卒の頭は偏差値通り、でも個人ごとに違いはあれど、大変でした。偶にいる優秀な若者も難しいのです。上手く指導を3年すれば、仕事を肩代わりさせられます。

 誰にでも、まず易しい仕事をさせ礼儀作法や言葉使いを指導し、基本を教えます。皆さんできないからです。配属者の優秀さは複数の軸で分布しています。配属者の多数派はバカ。困るのは自分を優秀だと誤解している人。させる仕事を作るのに一苦労。下手をすると管理職者が墓穴を掘ります。

 大学で勉強した人ほど、卒論テーマを生かしたい、やりがいのある仕事をさせてくれ、と言います。教えないと不貞腐れ、勝手なことをします。力がないから大問題を引き起こし、辞めるかも。指導が指数関数的に増えるかも。そうなれば窓際に退避するしかないかも。

 バカが自分をバカと思っていると簡単でした。指導を聞いてくれました。このタイプは直線的な仕事負荷が私に増えるだけ。易しい仕事で頭を磨き、次第に旧人の仕事を肩代わりさせられました。それでも最短でも1年はかかりました。

 まとめますと、管理は一人ずつ違い、勉強になりました。管理職者は実践学習でした。 私は深く検討する手段としても四項目の箇条書き手法を採用してきました。これしかできないからでした。社員育成教育でも新規事業でも会社の提案書でもでした。

 まず最近の2つの記事を4項目の箇条書きにしてみましょう。会社で私が学んだことを学校まで使えるように一般化したつもりです。

・多様な選択肢から最適手段を選択

・指数関数的高速化高性能化を認識

・宣伝だけの悪徳商法対抗策を教育

・社会性教育を各段階の生徒に提供

 今日はここまでにします。

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利用者は気を付けよう

2017-08-12 04:31:19 | Weblog

 おはようございます。

 私は情報システム開発のプロと言えません。言いたいけど長く業務をしていないから。大学、大学院、新人の2年間、併せて5年ほどの勉強程度です。企画や管理や研究や教育などの業務は薄く長く、会社員は30年、会社員時代に高専と大学で13年、定年後に高校で10年非常勤、合計20年以上教えました。以上すべての経験と知識が混濁。各時代の人がひとつの夢に出てきます。

 記事を投稿し、間違い探し。何度か読みます。再読が人材育成や教育に使えそうなアイデア、すなわち創造性の発揮につながります。ですから教育論のグループに登録している意味があると考えています。

 第2章は、役立つ情報へ簡単にアクセス。そのはじめに一文があります。それを以下に転記します。

『人間は社会的な生物である。面白い情報や役立つ情報にアクセスしたい、多くの人とも情報交換したいと、だれもが思っている。所が多くの情報はゴミの山に埋もれてる。このため、ホームページの看板が貧弱ではお客は来てくれない。回線料を自分で払う個人の加入者にとって、ゴミしかなさそうなサーバーやホームページは遠慮される。情報提供者は目だつ看板を掲げたい。』

 若干語句を修正すれば今向きの文に変換できます。他の業務の担当時に気が付けば良かったと思えます。そして今も私にとって妥当な一文です。ベンダーだけでなく、人は目だちたい生き物。社会性の生物故に。利用者は看板の派手さに気を付けよう。インターネットのサービスだけでなく、テレビや折り込みの広告にも気を付けよう、人生を誤らないために。その他、生活も仕事の面も。

 コマーシャリズムだけが怖いのではありません。ねずみ講などのインチキ商売に毒された人は友を勧誘します。勧誘は功徳と思っています。一番怖いのは入学早々の心の隙間に入り込む、新興宗教の勧誘。昔の全共闘や過激派の勧誘も同じでした。部活への勧誘以上に盛んでした。入信した友人は数知れず。

 真面目な野球部の同級生が、医学部生が、筋金入りの過激派に突然変わりました。正義感が強く、論にこだわる人でした。左翼過激派になり、よど号でかの国へ飛びました。今でも懲りずに主義主張しています。泣いたのはお母さん。お父さんもかも。哀れ。南無大師金剛遍照。勧誘に気を付けよう、宣伝を丸のみしてはいけません。この記事の当時、およそ20年前とゴミ率は変わっていません。ゴミの絶対量は増え、ゴミの種類は多様化しました。

 昔の本の紹介の途中、横道にそれました。昨日と今日の文を参考にして、他の業務に水平思考しましたが、長くなり過ぎ、今日はここまでにします。

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