夢の不思議な経験

　おはようございます。

　愛犬も眠りながら喜んだり甘えたり怖がったり、色々な吠え方をします。私は見る夢の傾向が変わりました。中高の時、夢の中でデート。誰が憧れの人か知りました。夢は記憶の整理と言われますが、不思議です。

　大学の野球部を辞め主に投球の夢。会社時代は色々な夢。体調が悪いとお風呂やカラーの鯉。泳ぐと夕方に鼻水が出て喉が痛くなりました。体調が良いと快速球を投げられました。

　定年後、主に週2回の高校非常勤勤務。運動部の生徒さんに小論文を教えました。1学期に1クラス週2回1時間講義。2学期は4人と週2回面談添削指導。私は各大学の傾向と対策を学べ楽しめました。

　運動部相手は楽。1学期の授業と夏休み志望動機書と自己推薦書を2回添削し日東駒専レベルはOK。2学期に早慶明治法政青山の志望者に応接室で過去問をさせ、すぐ校正。第一志望に確率8割以上で合格、ではなく過去問の課題や提出資料に整合するように面接時の答え方を練習。面接指導は大変でした。

　毎年、学校システムの案を理事長が要求。鬱の校長と嘘つき先生が優柔不断。理事会案に現場が反対し握り潰しました。責任者は校長、責任ない先生が責任逃れ。先生同士の苛め事件の構図か。学校とはそんなものとは知りませんでした。

　先生と話すと寝付きが悪く、辞めた会社で分からんチンに怒鳴る最悪の夢でした。会社時代まあ良いかと意見を言わず司会。学校はストレスもあり、夢で血圧が上がり、目と足が不具合になり退職。CTとMRI検査で大病を見つけ治療できました。

　今は年金生活者、不思議な夢です。昔の仕事と遊び仲間と亡き叔父が祖師谷の家に来る、行先不明の駅で電車を待ち電車に乗る、ホテルの部屋が分からず迷う、部屋の寝床が満員、勉強や卒論をしていないなど、徘徊老人の予行練習です。これも経験。

　随時随所楽しまざる無し。南無大師金剛遍照。今日はここまでにします。

うっかり間違いが難しい

　おはようございます。

　私は教職の資格を取るための履修必修科目すら知りません。学級経営が上手く行っている先生は素人の戯言と思って読むのは不要です。でも学校の先生や塾経営者を志望する学生さんに読んで欲しいと思っています。

　蟻は石や草など障害物を避け、臭いを求め複雑に進みます。上から見ると歩みはランダム、複雑です。散歩中、愛犬は思わぬ方向に行きます。人の育った環境はさらに多様で複雑です。しかも個毎に違います。同じ刺激への行動が個毎に変わります。

　富士通の高専とSE教育を併せ10年ほど、シャープでは女子大非常勤講師を10年兼務。定年後、中小企業の顧問、新竹で講演。高校非常勤講師を10年しました。でも人を一番知ったのは市民バドクラブの主宰です。本当に多様な人がいました。

　モンペや生徒の虐めの問題は複雑そうですが、本来単純であり、法律問題として解決できますが、親、管理者、先生の感情が絡み合い、難問化します。今回の先生同士の事件は更に難問です。前校長や男性、女性の教員の因果がありそうです。

　世の中は馬鹿と阿呆の絡み合い、だから随時随所楽しまざる無しなら面白い。メディアが吠える金メダル路線は茨の道です。他を思う余裕が無いモンテが生まれます。古顔の女性教師や前校長の情報が話10分の１でも酷すぎます。

　良い子が先生になり、アホを教え、自分は優れていると脳に埋め込まれ、反省しない人になり、異なる考え方の人を弄り、嫌う人を排斥します。良い子が危険です。元校長や元々の校長や元教頭が真因か。共犯は甘い親、または過ぎた躾の親か。

　問題があると、マスゴミやコメンテータが偉そうに論じますが、何かをすれば問題がでるのは当たり前です。行動を科学的に捉えシステム化してもうっかり脱線します。問題指摘だけでは改善がシステムにならず、エントロピーが上昇するだけです。

　知識処理を目指した第五世代コンピュータの開発に参加し、明示知は定義でき、肯定の知識を入力すればAI化できると学びました。でもユーザーは多様、作る側にも多数の集団があり、伝達は複雑です。常にウッカリの誤解や宣伝が入り込みます。

　アメリカは面白い提案に専門家が集まり改善集団が生まれます。日本は専門外がマスゴミで重箱の隅を突き、問題が複雑化。前例のない課題は若くなければ難しいのに、校長や教育長は年寄り、固い頭です。学校教育の劣化は進みます。

　南無大師金剛遍照。今日はここまでにします。

行動科学が役立つ

　おはようございます。

　半世紀以上前にも知能研究が盛んでした。心理学、論理学、情報科学、それらを跨ぐ学際領域に世界の先端コンピュータの研究者が挑戦しました。サイモン、ミンスキー、チョムスキー、ノーマン、ファイゲンバウムなど諸博士が有名でした。

　先生方の書籍は厚い原書。アホは原書の極一部を読めただけですが、MITに留学中の先輩や駐在員の話を聞いて先生たちの名前を知りました。フロイトやピアジェの本は心理学と認知科学の基礎と言われ、両先生の和訳の本は読めました。

　人は感情的な生き物です。非合理的な行動もします。精神の変調は病人だけではありません。誰もが異常性を多少なりとも持っていると思います。10人いれば、変な心理状態の人が1人はいると経験から学びました。30人のクラスでは2、3人です。

　授業は30人程度です。先生も教科も多様です。そのままシステム定義不能です。システムを分解すると開発時間を短縮でき、細かく分解します。会社や軍隊は10人以下の小集団単位の管理を定義し組み上げます。分解は組み合わせの減少です。

　人は過去に身に着けた習慣でほとんど行動し、習慣の動作は脳細胞の一部が働き素早く効率的です。思考が遅いのは遅い記憶を速い記憶に色々取り出し取り替えて考えているからです。速い記憶は魔法の数字7程度の少量です。思考はゆっくりです。

　AI人気が復活し、応用開発が盛んです。AIは人工知能ですが人為的な知性とも訳せ、適用領域は明示知です。暗黙知の領域はディープラーニングと言い、進化したAIの手法です。発想や閃きはまだ人が勝ります。先生のAI化は簡単ではありません。

　でも先生がディープラーニングを凌駕して、優しい生徒さんを育てなければ、学校も先生も不要になるでしょう。学童保育だけで十分です。少子高齢化の共働き時代、学童保育の充実とAI導入は社会の必要条件です。でも十分条件ではありません。

　家庭、保育園、学童保育は千差万別の人がいます。行動科学の知識と管理の創造性が必要でしょう。今使える手法はトヨタの自主管理活動です。新人教育への応用が一番効果の高い、早い、役立つ道だと私は思います。

　でも同僚を虐める学校で自主管理活動は無理。教育界を目指す学生さんはシステムと行動科学を学ぶと良いでしょう。良い本もあるでしょうが、ヨイヨイ老人は勝手に考察しています。正否は実証できていません。悪しからず。南無大師金剛遍照。

　今日はここまでにします。

簡単だから難しい

　おはようございます。

　会社の中間管理職をしながら足掛け20年、高専と大学の非常勤講師をしました。定年後に高校非常勤講師になり小論文を10年教えました。教育学の本を読んだことはありません。それまでの知識で何とかなり、十分に実践経験しました。

　社員時代、市民バドミントンクラブをメタボ防止と子供の教育の為と思い始めました。定年後も続け、併せて30年以上クラブを主宰してきました。会員の子供の園児も小学生も相手にしてきました。いい加減にやり、教育になったと思います。

　大人の頭脳は完成域、柔軟のようで可塑性です。次第に固まります。若いほど頭脳はまだ未完成です。柔軟です。社員教育や指導より簡単のはずです。商店経営が遥かに厳しいと思います。高校に勤め、先生方は大変に見えました。不思議でした。

　習慣は諸刃の剣です。認知科学の教えです。習慣ができると考える必要はなくなり、頭脳は固くなります。蟻の行動を見て考えてサイモン教授はノーベル賞でした。授業に慣れ、授業は習慣になります。だから学校の先生は難しいのです。

　高校生相手の先生が生徒さんにきつく叱るのはみました。しかし義務教育の先生の授業は子供相手です。簡単のはずです。それなのに体罰し、同僚を虐める先生は理解不能です。良い子と褒められた先生が褒められて中身が腐ったのかもしれません。

　虐めが流行る学校には隠れた理由があるのでしょう。先生も保護者も大人です。頭は固い人ですが、人格者か否か分かりません。なぜ変になったか、先生に社員以上に虐めが多いか考えました。会社ならダメな人はまず鬱になるか、陰で不正をします。

　子供は他を貶め自分が正しいと主張します。先生が校長に告げ口し、校長が利用したと私は思います。平家の禿、紅衛兵です。校長と先生が子供のままです。子供のままと思えば簡単に理解できましたが、対応はだから難しいと思います。南無大師金剛遍照。

　今日はここまでにします。

僕ちゃんとお母さん

　おはようございます。

　30年前の話です。校長教頭の夫婦が早稲田教育学部の息子に家のアパート1室を契約。その暮、彼が真夜中に常識外れの行動。パトカーが来ました。退去を迫ると、僕ちゃんは良い子、もうしないと母親が言いましたが、私の母が契約を破棄しました。

　シャープ時代、私の部に転部した人が頑張り屋、でも裏は性的異常者。新人が被害者になりました。前の職場でもあったのに、元の上司が隠して彼を異動。私が人事に文句を言うと、課長が首にすると言いましたが、本部長が臭い物に蓋をしました。

　彼の母親も甘い人。彼を僕ちゃんと呼びました。自分の子供を可愛がるだけでは、他人に迷惑をかける大人になり、本人がスポイルされます。もっとも短気な私が我慢できず、本部長に転勤をお願いし、関東勤務ができました。人間万事塞翁が馬です。

　虐め事件の元校長と女教師の親は褒めるだけか厳しいだけか、その先代の管理者も同じでしょう。まあ良いかと妥協する中庸の心がないのでは。教育法の前に社会常識です。社会常識を新人教育する校長もいるでしょうが、しないのが学校でしょう。

　高校の非常勤の時、面接と志望理由書と小論文の書き方を担当しました。生徒さんが自分のことを自分と言い、私に替えるのは大変でした。言葉使いが子供なのです。自分の父母をお父さんお母さんと言い、父、母に直すのはもっと大変でした。

　飽食の時代、子供を大人する教育が必要です。素敵な先輩はたくさんいましたが、4人に絞るのが私流。中村洋四郎様、岩井麟三様、浅田篤様、石山いく夫先生は優れた特徴がたくさんあり、かつ個性的でした。

　4人の似ている点はただひとつ。面談をお願いすると、必ず日時を指定し、私の都合が合わないと代わりの日を指定しました。約束ができると約束を守ってくれました。面談約束の厳守が大人の条件、社会で認められる必要条件です。

　約束は大事と子供も分かります。当たり前田のクラッカー。でもなかなか守れません。約束を忘れます。そもそも守るつもりもなく口先で約束します。大人でも、子供のように忘れます。

　約束を守る人も、破る先生もいました。生徒さんは宿題を忘れ、予習しないガキです。ガキが先生の相手です。期限厳守を上手に新人教育しないと、一部の先生が子供のまま定年です。朱に交われば赤くなる。あな恥ずかしや。南無大師金剛遍照。

　今日はここまでにします。

簡単なことを褒める

　おはようございます。

　時に子供を反省させ、全て言いなりではいけませんが、同じテーマで褒めたり反省させるのは過去の言葉と矛盾しがち、難しいと私は思います。例えば学期定期試験の点数を褒めたり反省させるのは子供自身が良く分かっていて、聞く耳を持ちません。

　ある分野について分かり易い評価を選び褒めます。注意するのは別分野です。そして良い機会に褒め、良い機会に反省を要求します。褒める事と注意する事が別だから、私の子供は人より早く大人になれたと思います。

　ご褒美をあげたのは褒めたと同じ。あげたら言葉を省きます。できないことは要求せず、可能なように要求します。例えば、70点なら80点を目指させます。達成できなければ叱っても無駄です。満点を目指す気持ちにさせるためにどう導くかです。

　悪い点を取っても、時間をかけ勉強したら希望のオマケをあげ、勉強時間を褒めました。基本が分からず低い点数なら基本問題を一緒に復習し、結果によらずオマケをあげました。要するに細かいステップのオマケが役立ったと思います。

　成長には大人との係りが必要です。でも共働きの家庭では子供に家で勉強を教える時間はありません。自習が多くなり、良い点数なら良いようですが、分かりません。頭が良いと自意識過剰になるかも。母親が先生の子供に多いと私は思います。

　褒める良い手段を用意するのが簡便です。家はスポーツの相手をしてあげ褒めました。バドはとても簡単です。野球は経験がないと上手く褒められません。女の子なら容姿を褒めるのが簡単です。スッピンの顔が素敵と誤解させたらしめたものです。

　小中学生がクラブに入れば文武両道。部活が正しいと私は思っていました。家の娘と息子は学校のバドミントン部に入部し、学校に喜んで行き、中高と学校中で一番強くなりました。塾は自分の希望で選び勝手に喜んで行き、希望の大学に入りました。

　犬を飼い、運動公園で散歩し、部活を見て間違っていると思いました。以前、バドミントンブログに書いたように、顧問が生徒さんを勉強も仕事もできなくなる指導をしています。一方、私のバドミントン市民クラブは娘と息子に役立ちました。

　私のバドクラブ会員の子供は私の孫以外成功と言えます。孫はまだ文武両道ともに未熟ですが、言葉が上手く、クラブ馬鹿の私は私や親より期待しています。大学や会社に入れば、先生や上司やお客様に好かれます。好かれるのが人生で一番大事です。人付き合いが下手で苦労したへそ曲がりは思っています。南無大師金剛遍照。

　今日はここまでにします。

おまけが効果

　おはようございます。

　ディールは商売の取引の意味と思っていましたが、最近、国同士の約束事をディールとトランプ大統領が表現します。日本でもこの使い方が一般化しました。大統領が使うのですから、アメリカでは広い使い方の一般的な用語かもしれません。

　商談はお互いがウィンウィンの案を考え出し、双方の納得が必要です。願望だけを言い合っては商談はまとまりません。アメリカ人はディールが得意です。ディールに必要なのはお互いの妥協であり、妥協が人生の秘訣と私は昔から思っていました。

　過去の記事に書いたように今の世は金メダル路線です。目標を定め、実現に邁進する妥協のない人生です。私は何事もまあ良いかとケセラセラの易きの道を選びました。自分に適していないと思ったら、柔軟に道を変える軟な生き方でした。

　ノーベル賞やプロ運動選手を目指す天才になら別ですが、普通の子に金メダル路線を奨めるコメンテータが多いようですが、普通の親は自分の子供が学校に楽しく通えたら良いと思っています。苛め事件がある度に家庭教育が間違っていたと思えます。

　電車の中や通りで泣いて親に駄々を捏ねる子が最近います。駄々を捏ねる子供を見かけると親も子も可哀そうに思えます。子供の要望を満たせないからではありません。駄々を捏ね、その経験が脳に埋め込まれ、習慣となるからです。

　子の要求をそのまま聞いて泣くのを止めさせるのはいけません。どんな要求でも周囲が聞いてくれると脳に埋め込まれるからです。我侭な社員は御免です。子供の駄々を拒否して無理強いもいけません。駄々を捏ねない子に育てなければいけません。

　愛犬にご褒美をあげる調教師の教育でした。サーカスの熊さんもご褒美を貰います。子もおまけで我慢し、素直になる練習をできます。言って聞かせるのも厳しい躾も獣のような2歳児以下には無理。調教師を見て子にもご褒美が必要と思いました。

　私はご褒美をあげる事が好きでしています。何でも良く食べたら、私が食べているお菓子の欠片や犬用のお菓子をあげています。犬仲間の犬もおやつが好きでフレンドリーです。相手を警戒し吠えるより、おやつを食べたい要求の方が強いようです。

　犬はおまけで習慣を作れます。強制よりはるかに簡単です。子供ならご飯は残さず食べようと言い、できたら小さなご褒美のお菓子をあげます。幼児の間の小さなお菓子で駄々を捏ねない教育ができたと思います。

　幼稚園から次第に鉛筆やクレヨンなど、小学校からは洋服なども加えたら良いと経験から思います。きめ細かく、小さなご褒美で妥協する習慣が人に可愛がられる能力を育むと考えています。周囲は理不尽です。人生は妥協です。

　今日はここまでにします。