おはようございます。
翌日、脳外科の病棟の受付に行き、書いて来た資料を見てもらい、病院受付窓口に提出しました。それから脳外病棟に戻り、妻の名札がある一番手前の病室に入りました。右左に3つベッド、合計で6、右側の一番奥のベッドに妻がいました。
後から分かったことですが、この部屋は退院近い人がいる部屋のよう。元気な人が多くいました。1回目の入院時、元気なおばさんが色々教えてくれました。彼女のお見舞いに、毎晩、夕食時に息子さん2人や旦那さんの何れかが来ていました。
息子さんと旦那さんはすらりとした静かな人でした。旦那さんは定年退職者、息子さんは大手企業の会社員だったようです。毎回、お母さんが好きなお煎餅やクッキーをお土産に持ってきていました。それを彼女が同室の人に配給してくれました。
当初は苦手なおばさんタイプと思っていました。できるだけ話を避けていました。でも2週間以上同じ部屋でした。とても親切な良い人、しかも近所の人と分かってきました。彼女はセカンドオピニオンのため他の病院に行き、手術法を調べていました。
セカンドオピニオンの病院では悪性の場合も考慮し、ガンマナイフや量子治療などの先端治療を提案されたようです。松戸に先端治療はなく、横浜になる、費用も高い、老い先短い歳であり、松戸の病院でベストの手術をする決断をしたそうです。
腫瘍は原発性か良性か悪性かまだ分からない、生体検査をすると悪性の場合刺激して転移が起こる可能性が高い、転移は無さそうだし、良性の可能性も高そう、直接摘出手術を行うと先生に言われ、彼女もその手術法を承諾したそうです。
彼女は1週間もしないうちに手術。半日で手術は修了したと、翌日、元気に病室に報告にきました。生体検査は10日近くかかることがあり、結果がでるまで入院していると言いました。脳外科の開頭手術は短時間に終わると私も安心しました。
今日はここまでにします。