おはようございます。新規商品と創造性の本のはじめにを紹介し始め、数日、余談を書いてしまいました。改めて仕切り直ししたく、はじめにの項を箇条書きします。
『はじめに
■本書の狙い
・新規商品が成功する第一の要件は営業チャネル
・新規商品の担当者には創造性が必須
・本書の手法は体験からのオリジナル
◆本書が想定している読者
・企業情報システムを学びたい学生
・就職に役立つ知識を学びたい学生
・自分を磨きたいわかて社員
・新規商品の経験がない商品企画の担当者
・新規事業に成功したい管理職と経営者
■本書の構成
◆第1章から第9章までの概要
第1章 商品企画入門
第2章 商品戦略の要点
第3章 プロジェクトのスタート環境
第4章 プロジェクトの前提条件
第5章 商品化計画の立案
第6章 商品仕様を定義
第7章 商品に必要な資料
第8章 商品を市場に導入
第9章 創造性の開発法
◆本書の構成の含意』
章の紹介に書かれた各章概要説明は今までブログに何度もいろいろ書きました。でも通してしたことはありませんでした。でもその概要以上に含意の項に書かれた説明を読んだら、非常に大事なことが書かれていると思いました。以下に転記します。
『以上説明したように、本書の構成は新規商品の企画の手順に従っています。本書を商品企画の模擬ゲームの手順書だと思い、独創的な新規商品を自分で想定し、自分が商品企画のゲームをしながら読んでください。そして高い能力を身につけたいと目標設定してください。高い目標が創造性を開発し、商品企画能力を向上させ、それによって変化の激しい業務に役立つ能力を開発できます。第9章に創造性の開発のテーマを加えている意味をまとめると2点です。
1)第2章から第8章までと第9章は逆方向の説明であり、本質的には同じ意味がある。逆方向の説明を加えることによって、「創造性の開発と新規商品の企画力の開発に逆の関係が成り立つ」とする本書の考え方を検証した。
2)第2章から第8章までを創造性の模擬ゲームの手順だと考えれば、第9章が結論である。商品企画の模擬ゲームが創造性の開発に有効であり、創造性開発のゲームの手順書に本書を活用すれば、ひとりでも創造性の開発に挑戦できる。社内研修にも、その他一般教育にも本書を活用してほしい。」』
今日はここまでにします。