創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

優秀なりに難しい

2017-08-13 04:19:32 | Weblog

 おはようございます。

 一昨日の投稿で、情報システム技術は多様化し、高度化し、性能がアップし、ネットの情報提供者が検討すべき課題は指数関数的に増大したと言いました。指数関数的にピッチが速まり、技術検討課題も増えました。技術進化により難しさが増し、進化とともに技術課題が増えたわけです。

 この記事をまとめた後、ネットの情報に限らず、コマーシャリズムの邪な信奉者がインチキや嘘情報を流し、人気を集めようとしていると昨日言いました。犯罪とは思わず、友人や親戚を巻き込む阿保もいます。そのような社会で、義務教育は、高校教育は、また大学教育は生きる力を育む必要があると思いました。

 会社員時代、大学卒の新人が来るたび悩まされた課題が指導法でした。ブランド大学卒の頭は偏差値通り、でも個人ごとに違いはあれど、大変でした。偶にいる優秀な若者も難しいのです。上手く指導を3年すれば、仕事を肩代わりさせられます。

 誰にでも、まず易しい仕事をさせ礼儀作法や言葉使いを指導し、基本を教えます。皆さんできないからです。配属者の優秀さは複数の軸で分布しています。配属者の多数派はバカ。困るのは自分を優秀だと誤解している人。させる仕事を作るのに一苦労。下手をすると管理職者が墓穴を掘ります。

 大学で勉強した人ほど、卒論テーマを生かしたい、やりがいのある仕事をさせてくれ、と言います。教えないと不貞腐れ、勝手なことをします。力がないから大問題を引き起こし、辞めるかも。指導が指数関数的に増えるかも。そうなれば窓際に退避するしかないかも。

 バカが自分をバカと思っていると簡単でした。指導を聞いてくれました。このタイプは直線的な仕事負荷が私に増えるだけ。易しい仕事で頭を磨き、次第に旧人の仕事を肩代わりさせられました。それでも最短でも1年はかかりました。

 まとめますと、管理は一人ずつ違い、勉強になりました。管理職者は実践学習でした。 私は深く検討する手段としても四項目の箇条書き手法を採用してきました。これしかできないからでした。社員育成教育でも新規事業でも会社の提案書でもでした。

 まず最近の2つの記事を4項目の箇条書きにしてみましょう。会社で私が学んだことを学校まで使えるように一般化したつもりです。

・多様な選択肢から最適手段を選択

・指数関数的高速化高性能化を認識

・宣伝だけの悪徳商法対抗策を教育

・社会性教育を各段階の生徒に提供

 今日はここまでにします。

コメント
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