おはようございます。
第1章第2節になりました。節の名称は、目指す目的地はデジタル映像のオンラインサービス、でした。結果から言うと、当たり前とも言えますが、94年時点でこのように言い切ったのが褒められると思いました。今は映像通信の時代とも言えそうです。今後ますます色々な応用で映像が使われるでしょう。映像の手段は多様化し、回線負荷は色々です。提供者が検討すべき課題は膨大になりました。
通信システムがますます速度を速め高速化と高機能化します。本に書いてある通りです。回線網もインターネットのATMの非同期通信モードになりました。家まで光回線の時代です。無線も高速化。そのピッチは速まっています。性能機能が指数関数的に増えています。だからこそ難しい。どの技術を適用するか。どの革新的な技術を用いるか、色々な検討課題が限りなく増えました。技術が進化し難しさが増したわけです。
本の冒頭で今後3年で各種の通信速度は1ケタ上がると予想しています。インターネットはその通りでした。ここまでは良いでしょう。IoTはすべての機器をインターネットにつなごうと言う思想。流行っています。危ういのはウイルスやインチキによる障害。ローカルに限定した、機器の制御も医療や介護に必要と私は予想しています。通信の多様化も進むでしょう。
コンピュータを頭脳と考えると、頭脳はインターネット、世界に接続です。人の頭脳も犬の頭脳も良いアプリができそうです。でもその手足の交感神経と副交感神経は外界と接続する必要はないのかも。人や動物の神経網の巧緻さと、まだインターネット網は比べられない気がします。神経網を外界の網に繋ぐのは気持ち悪く感じます。直感です。
コンピュータは頭脳に挑戦しています。間もなく頭脳を凌駕します。でも人は頭脳だけで考えていないかも。神経網全体で心や感情を制御しているかも。神経網は化学反応で情報伝達します。伝達はホルモン分布やイオン分布で違います。同一人物の反応も毎回違うと言うことです。すなわち人の反応は確率的。量子理論的だと私は思っています。
量子コンピュータが実用化するまで、機械は感情を持てないと私は考えています。だから怖いのです。感情を持たないコンピュータが人を支配しかねないと。私が若かったら、量子コンピュータの人型ロボットに挑戦したい。情報理論と数学理論で挑戦できそう。世のため人のために。若い人に期待しています。南無大師金剛遍照。
今日はここまでにします。
追記です。本の項の説明は現状そのもの。紹介は不要でした。でも今日の記事は意味があると思います。すみません。