おはようございます。
今は何事にも父の好きだった中庸を心がけています。初等科校長の口癖は成城学園設立者、澤柳政太郎先生の思想、よく学びよく遊べ。中高の校長が式典で求むる所第一義、個性尊重と言ったのをよく覚えています。
私は粗野な猪突猛進タイプ、野球好きの多動性気味の小学生でした。中高と野球部に入りレギュラーになりそれぞれ1年間で退部。高校で東大エースになりたくて詰まらない勉強もしました。
澤柳先生のモットーは随時随所楽しまざる無し、ウィキにありますが、家でも学校でも聞いた覚えがありません。初等科担任は6年間及川徳弥先生、優しい先生、生徒を怒ったのは2回だけ。後に初等科校長になりました。
中学担任は3年間赤司繁雄先生。英語の厳格な先生。後に中学校長になりました。お調子者は怖い先生の英語だけは予習し中高の英語は全て5でした。先生は定年退職後に牧師、実家の教会を継ぎました。
東大野球部に入部し挫折。就職は住宅産業か富士通か迷い、中村洋四郎師匠に誘われ富士通に。有限要素法開発を担当。2年で工場に異動。OCRと小型機の開発を担当。10年でシャープへ転社。当時も今も自己主張し過ぎです。
研究所係長と思いきやすぐ商品企画の課長に。シャープの人間関係に疎く箇条書きと短い文章に頼りました。5年し新設の東京研究所を希望。女子大非常勤講師を兼務し、図を使う講義に凝り、教科書を数冊執筆しました。
定年で女子大非常勤は止め、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるとIT系数社の顧問、人材紹介業2社の顧問、高校非常勤講師を10年。今は愛犬、ブログ、バド、家事です。
多様な業務を担当し、図と短文が就活、AO入試に役立と思いました。そして箇条書き、短文、それらを表す図像が中庸の考えに至ると思い、過去の記事を検索し、その中から4つの記事の要旨を記します。
①商品企画の要件
『・ブレーンストーミングする
・水平思考を心がける
・箇条書きにまとめる
・絵で表現する』
②商品企画会議の図像
『横軸は説明相手。左の限界値は技術担当。右の限界値を営業担当。縦軸は資料。下を文字表現。上を図解表現。駒は仕事。大きさは困難さ。』
③商品戦略の図像
『横軸が販売チャネル、左の限界値が自社チャネル、右が革新的チャネル。縦軸は商品の技術、下の限界値が自社技術、上が革新的技術。駒は付加価値向上戦略、革新的技術戦略、OEM戦略。』
④情報市場の図像
『横軸は要求条件。両端は右端が知識処理。左端が適応処理。縦軸は競争原理。下端が標準機能。上端が差別機能。市場の勝者の商品が駒。大きさは市場規模。』
中庸は
2次元の絵に
表れる
今日はここまでにします。