創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

アダルトはいつも先陣

2017-08-19 04:10:17 | Weblog

 おはようございます。

 表題とはじめに書かれた説明に続いて、第3章に書かれた説明を読みました。やはり挑戦者たちの名前やそのサービス名がたくさん出てきました。今となればこの章の説明も不要の情報かもしれません。単に、ベンチャー挑戦は確率が悪い。成功するのは運しだい、と思うだけでも十分な説明だと思いました。

 でも以下に章の構成を転記します。新市場ではまずエロのアプリが流行るから、新しい技術が現れます。同時にエロを子供に見させない技術や必要性が重要視されます。エロに気を付けたい皆さまのお役に立てるかもしれませんので、第3章の節と項の題名を転記します。

第3章 社会の仮想化を実現

3.1.有効性は実証されていないが実用化が進む電子マネー

 3.1.1技術テーマから実際のサービスに飛躍する電子マネー

 3.1.2.口座の創設でハッカーを予防

 3.1.3.インターネット銀行も運用開始

3.2.ネットワークゲームで遊ぶにも電子マネーが必要

 3.2.1.仮想社会のお金はおもちゃ

 3.2.2.知的興味も満足させるネットワークゲーム

 3.2.3.市場性が確かな音楽市場

3.3.ブラックマーケットが急成長する衝撃

 3.3.1.バーチャルラスベガスは塀の上

 3.3.2.会話的なアダルトビデオは裏の収入源

 3.3.3.精神の荒廃を招く恐れのあるホラータイトル

3.4.ネットワーク社会の教育市場が目覚めるのは21世紀

 3.4.1.義務教育に役立つインターネット

 3.4.2.社会人教育に期待が集まる国際ネットワーク

 3.4.3.実行が伴って情報は力を持つ

 3.4.4.ネチケット以前に幼稚園のしつけ

 以上のような構成で、各項に1ページ20行ほど32欄ほどの説明があります。題名はもっともらしく当たっていたように思えますが、中身は昔から言われていた当たり前の話。状況はそのように推移したが、時期は遅れたように私は感じています。この章の説明は、先進技術の実用化は遅いと言う例証と思えば良いようです。

 それでもインターネットの普及や高速化に貢献したと思えるキーワードや項目名が並んでいます。実は1995年のCOMDEX会場からアダルトタイトルは締め出されました。それまでのCOMDEXでは大量に出展されていました。昔のCESやマックエクスポのようにです。こちらも後に占め出せれましたが。

 アダルトアプリやタイトルはなくなったのではなく、地下に潜ったと言うべきです。いつの時代も、規制すれば裏が儲かります。

 今日はここまでにします。

 追記します。今、朝日新聞ネットに面白い記事がありました。コピーは嫌いですが、あまりにピッタリ。アドレスをコピーしました。ぜひ読んでください。裏の業界は本当によく考えます。裏の業界は頭が良い例でしょう。手を変え、品を変え騙そうとしています。

http://www.asahi.com/articles/ASK8L455XK8LUTIL01F.html?iref=comtop_8_01

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