おはようございます。
経験と資格は不問でも、熱意、やる気、明るいなど、性格の条件を求人票に書いている会社もあります。しかし、性格はこうでなければいけないと言うものではありません。自分自身が自分を良く分かっていないものです。
しかし、言葉で条件の欄に明るい人のように書いてあっても、明るい性格とやる気が私の特徴であると書いても、採用担当の心に響きません。人間性ややる気は具体的な事例の表現が必要です。上手く実例を挙げてポイントに結びつけることが必要です。
転職情報誌に掲載されている求人票などに、熱意を評価していますや、働き易いオフィスで一緒に仕事をしませんか、など求人企業がキャッチフレーズを書いている場合もあります。余白に書かれたようなメモであっても、会社のキャッチフレーズであり、そのような人材を求めている、重視している、裏返しです。注意してください。
熱意を求めていることは、残業を厭わない性格であり、徹夜で研究や勉強や仕事をした経験が分かるように書くのが基本です。主体性がある性格を求められているかもしれません。働き易い環境を挙げているなら、長く務める覚悟やコミュニケーション能力や協調性を求められていると考えます。
個性的や創造的な能力と書かれていても、中規模以上の、従業員数百人の会社であれば、コミュニケーション能力が非常に大事です。その前提で個性を表現してください。例えば、学生時代、部活や同好会の幹事を任されていた、部長や学年委員を務め、チームを導いた経験があれば、経験をポジティブに付言することが大事です。
中学高校と同じクラブを続け、今も市民クラブでリフレッシュしているなら、しかも数年継続できているなら、誇るべき良い性格の人だと私なら大いに評価します。でも言い方次第、書き方次第で、好きなことしかしない奴と取れらかねません。
今日はここまでにします。