創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

第三期黄金時代が始まる

2020-08-31 04:08:57 | Weblog

 こんにちは。

 V2は1966年、V9の内野陣が固定された年。セカンドは土井選手、ショートに黒江選手。2人とも小柄。土井が2年生の頃、立教野球部に集団脱走事件。土井は最上級生の前から立教のキャプテンになったと思います。

 長嶋杉浦のように立教野球部も有望高校生を特待生として採用。私の大学1年生の頃、立教は強い時代でした。当時、レギュラーに2年生が多く、出場機会が無い3年生4年生が下級生を虐めた事件が起き、立教は特待生制度を止めました。

 下級生の有望選手が中退。プロやノンプロに行き、立教は東大とペケを争うほど弱くなりました。土井は気が強く、立教に残りキャプテン。長嶋川上と合わない広岡を巨人は首にしました。選手は気力。監督は管理能力です。

 V2の打順は柴田、土井、王、長嶋、森、国松、レフトの選手、黒江、投手でした。柴田がランナーに出ると土井はバンドでもヒットエンドランでもOK。ボールを選びファールで粘り、相手投手が大変。球数が増えました。

 土井の打率は低くても犠打が多かったと思います。投手はファールで粘られると速球が遅くなり、困ります。私は抜け目のない土井を好きでした。V2の年は柴田がよく打ち、王、長嶋にチャンスが巡ってきました。

 V2の年は投手陣が充実。堀内投手が高卒の新人で13連勝し沢村賞。縦に大きく落ちるカーブが特徴。外角の速球が自然と外に逃げ、内角は自然と懐に食い込みました。堀内を大好きでしたが真似は難しい投手だと思いました。

 堀内は打撃も好き、よく打ちました。金田と堀内が投手だと巨人は1番から9番まで隙の無いラインアップでしたが、金田は肘の調子が悪く、4勝で終わりました。金田の穴を新人の堀内が埋めました。

 アンダースローに転向した渡辺投手も先発ローテーション入り。左腕の高橋一三投手もこの年から時々先発しました。巨人は投手力が強化され、V9時代の最高勝率でした。守りのチームでした。

 レギュラーシーズンで長嶋が首位打者となり、最高殊勲選手。王がホームラン王と打点王でした。日本シリーズでは柴田が大活躍し、よく初回に先制点を取り、4勝2敗でまたも南海ホークスに勝ちました。

 V3は1963年。V2とほとんど不変でした。5番に西鉄から移籍した高倉選手、国松選手が6番。高倉選手は絶頂時の西鉄ライオンズの切り込み隊長でした。王は警戒されましたが、ホームラン王と打点王になりました。

 V3の長嶋はスランプでした。打率は2割8分台。チャンスに打てませんでした。移籍組の5番バッターの高倉、交代で入った田中選手、森永選手が打点をあげ何とか勝ちましたが、彼らは若くなく、交代で出場していました。

 この年、20勝した巨人の投手はなく、夏場に投手陣が疲れ、負ける試合が増えました。お盆のころ、突然菅原投手が現われ、連勝。城之内、金田、堀内、渡辺、菅原が二けた勝利をあげ、最後に投手力で優勝しました。

 日本シリーズで阪急と対戦し、福本の盗塁を、歳を取った森捕手は刺せないだろうと言われ、阪急が有利と予想する評論家が多かったと思います。西本阪急監督は選手を育てることが上手でした。

 阪急のスペンサー投手と足立投手を巨人は打ちあぐねましたが、長嶋がシリーズ後半から立ち直りました。どちらが勝っても不思議でないシリーズでした。森捕手のリードが光ったシリーズ。森が最高殊勲賞になりました。

 今日はここまでにします。

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8時半の男が登場

2020-08-27 08:19:45 | Weblog

 おはようございます。

 V1の5番から8番まではメンバーが固定されていませんでした。特にショートとセカンドは色々の人が交代し守っていました。ショートの広岡選手は早稲田のキャプテン。巨人に入団し3割を打ち、新人王になったと思います。

 広岡はバットを短く持ち、引き付ける打法、私も真似をしました。成城学園初等科クラスに甥と言う同級生がいて、代々木上原のお屋敷の芝生でキャッチボールをしました。広岡に貰ったグローブが彼の自慢。でも技はそれほどではなかったと思います。

 引退した年の川上は6番、長嶋が4番、広岡は3番。でも川上監督と考え方が違うのか、長嶋は守備が下手、苦労すると広岡の言葉があり、トレードも志願。不満があったようです。

 広岡は新人時代から年々打率が下がり、V1では8番、三振も多く、途中交代が多かったと思います。弱小チームの監督になり、強いチームを作る人でした。頭が技より勝っている、長嶋とは反対の人なのか。

 V9時代、王が歩き、塁が埋まり、4番5番で点を取る試合が多く、長嶋が打たないと、5番で勝負が決まりました。V1では5番は捕手の森と移籍してきた外野の関根潤三選手、吉田勝豊選手などが交代で入ったと思います。5番も活躍していました。

 森はホームランを打たない珍しい5番バッターでした。流し打ちの上手い選手でした。巨人の5番は先頭打者か、ランナーがいるチャンスが回ってきました。5番が打てば先制点。同点でも5回以降は宮田投手がロングリリーフしリリーフだけで20勝。テレビ放送の8時半に連日登板、8時半の男と言われました。落ちる球にびっくり。昔の凄い投手は皆独特の投げ方でした。

 V1は金田が移籍した最初の年。開幕戦や日本シリーズ初戦に投げたと思います。国鉄時代に投げすぎたために肘の故障。例年、梅雨時に調子を落としました。移籍した年はしばらく投げられなかったと思います。

 金田の20勝連続の大記録が移籍の年に途絶え、11勝と思います。でも金田が開幕戦に先発するとほとんど勝ち、相手チームは調子が崩れるのか、次の試合も打撃が振るわなかったと思います。V9は金田が来たお蔭でした。

 V1は城之内投手が21勝、中村稔投手が20勝、宮田投手も20勝。金田は11勝。シーズンと日本シリーズ優勝に貢献しました。今年の菅野投手はこの4人並の活躍ですが、連続し活躍した年数が4人は違います。

 4人は菅野投手より初回が安定。勝負は初回が大事。この4人が第3期黄金時代への道を拓いたと思います。菅野投手が大リーグに行き数年活躍して、4人並みの大投手になったと私は思います。20勝を巨人で5年は続けて欲しかった。大リーグに行きたがる選手の心は凡人には分かりません。

 今日はここまでにします。

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巨人の首位が不思議

2020-08-24 04:24:06 | Weblog

 おはようございます。

 巨人の先発投手で頼りになるのは菅野投手と戸郷投手だけ。マシだったメルセデス投手も故障したよう。しばらく登板はなさそうです。リリーフ陣の頑張りで何とか勝ちを拾ってきました。エラーが少なく、ホームランが多い一発屋。打撃陣にシステムを感じず、面白くありません。

 最近の調子そのままに広島との3連戦に3連敗。打てない攻撃陣が情けない。他のチームにたくさんいる3割バッターがいません。開幕直後に当たっていた岡本選手も2割7分台、時々ホームランを打てるだけです。

 大城捕手も2割8分台。丸選手と坂本選手は時々殊勲打やホームランを打ちますが、チャンスの打率が悪すぎます。V9時代の長嶋と王は打って欲しい時に打ちました。特に王は敬遠が多く、打ち易い球は来ませんでした。

 長嶋、王のフリーバッティングを見たくて後楽園に行きました。まず長嶋がほとんどの球を左にフェンス越えでした。続いて王がケージに入り、ライトに大飛球、フェンス越え。半分ではなく、2人はほとんどフェンス越え。

 V9時代に長嶋王、の2人は特別でしたが、周囲は小粒な選手が並んでいました。1番から2番、5番から8番まで打率は2割7分ほどでもそれぞれが役割をきちんと果たしていたと思います。要するに攻撃にシステムがありました。

 今は岡本選手を除き、日替わりで選手が入れ替わり、打順が変わります。坂本選手と丸選手はポジションは変わりませんが、打順は変わります。打てないから日替わりなだけでなく、システムが無いから打てません。

 V1時代を思い出してみましょう。先頭は柴田選手。投手を諦め左打ちも練習。右は長打があり左は長打はありませんが、足が速く、フォアボールで出塁すると走るぞ走るぞとデモンストレーション、投手は球種の選択に困りました。

 2番バッターは左の国松選手。そこそこ打つライト側への2塁打の多い選手でした。1塁3塁で王を迎えると投手は困ります。ボールカウントに依らず球種に依らず、ストライクなら王は必ずバットを振りました。

 ストライク1球をホームラン。投手は最初から最後までコーナーを狙い、フォアボールが増えました。王とその他のホームランバッターをホームランの数で比較してはいけません。ストライクがまともに来ないのだから。

 V1だけでなくV9時代、投手陣がしっかりしていました。菅野投手や戸郷投手以上と私は評価する先発ピッチャーが4人はいました。攻撃陣は点を上手く取り、守り切り、勝った試合が多かったと覚えています。今は序盤に大量点を取らないとなかなか勝てません。

 これから広島と阪神が反撃し、巨人は簡単に優勝できないでしょう。岡本選手、坂本選手、丸選手の内の2人が後半戦に3割打ち、守備は少なくとも1塁と2塁の野手が固定しないと攻撃も守備もシステムになりません。

 今日はここまでにします。

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社会システムの変化が加速

2020-08-20 17:47:13 | Weblog

 こんにちは。

 私はiPhonを使ったことがなく、国産のアンドロイドスマホを使ってきました。今はシャープのスマホ、AUです。スマホの画面をのぞき込むように見てしまいます。私は近眼と老眼があり、映像でも文字でも疲れてしまいます。

 ですからスマホは連絡用途です。歳をとり指もぶきっちょです。音声で分かり易い文章を速く入力できません。電話とショートメッセージだけを使っています。メッセージは文字数が少なく、文章表現でカバーできます。

 スマホより、文字を大きく表示できる大きい画面のノートPCが私に適しています。でも持ち運びには適していません。パソコンはほとんど家でメール、ウェブのニュース検索、ブログの投稿に使うだけです。

 今のノートPCは高性能です。標準キーボードがあり、表示文字が大きく、私に便利です。ブログを止めるまで、Windowの最新のパソコンを数年に1度買い替え、新しいアプリケーションに手出ししません。

 昔、女子栄養大学にマックのシステムを販売し、仕事のためにマックを使ったことがありました。でもWindowsの方がUNIX端末として安価でした。Macは苦戦し、アップルは潰れそうになりました。

 独禁法違反を恐れたゲイツがアップルを支援。株を大量に購入。4千円程度か。iPodが成功しアップルの情報家電群が次々成功。今のナスダック株価は円換算でおよそ5万円程度。コロナ騒動の効果か、株価は上昇しています。

 トヨタはアップルのほぼ1桁下の株価と時価総額では。世界はトヨタ以上にアップルを評価しているよう。アメリカ経営は経費と利益で評価されます。日本的経営は継続を大事にし、固定資産と内部留保を増やします。

 コロナ騒動が在宅勤務、在宅学習、ビデオサービス、巣ごもりの新用途を拡大しました。日本もGDPが減少したと言いますが、新しい要求に素早く対応したサービス系会社と既にシステムを導入していた会社は伸びています。

 コロナ騒動の社会システムの今のニーズが何時まで何処まで拡大するか予測は困難ですが、情報システムは30年ごとに大変革をしてきました。今は情報時代です。変革のスピードと大きさは増したはずです。

 今のGAFAは絶頂かも。奢れるものは久しからず。10年ほどでまた大変革か。新型コロナが創ったニーズはAI、ロボット、ナノ技術が使われます。その新サービスにチャンスがあり、ハード商品にもチャンスがあります。

 仕事は知識以上に経験が大事。今就職するなら、会社や業務に拘らず、ロボットとAIを3年ほど担当すれば世界が拓けます。文系でも新システム開発を志し、これらの市場の会社をぜひ検討してください。

 今日はここまでにします。

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コロナでも世は普遍

2020-08-17 10:09:23 | Weblog

 おはようございます。

 老いも若きも楽しめる良いご時世に新型コロナの患者が広い年代に拡大。でも死者は毎年のインフル、交通事故の死者数に比べて僅か。感染ピークをずらす政策以外に理由があると思いますが素人は発言を控えます。

 アメリカは感染者数と死亡者数が世界一。でも株価暴落はなく、むしろドル高と株高が続いています。8月になりナスダックは創設以来の最高ポイントを何度も更新。シリコンバレー企業の株を買った人は大儲け。

 日本政府と日銀は年金政策のためにアメリカ企業の株や国債やドルを購入しました。この政策はアメリカの感染者が増えると問題が起きると私は思っていましたが、アメリカの株価は暴落しそうもなく、不思議です。

 コロナ対策のための政府の情報化、ネット化が緊急課題です。国をあげてデジタル新基幹システムの開発を予算化しました。メイン業者はNTTデータ、富士通、NEC、日立ではなさそうです。グーグルが有力のようです。

 何時かあった話。MSのNTが大成功したのは日本の金融関係のお陰だったと思います。MSやサンの株で大儲けした人は友人にもいました。金融企業やその上層部、高級官僚が十分に儲けて、内部情報利用が制限されました。

 でも役人や金融界だけでなく、もしアメリカ企業の株価が暴落したら日本の年金や社会保険に致命的です。日本が国をあげてアメリカ企業の株価やナスダックのバブルのようなポイントを維持する方針は当然です。

 日本のコロナの治療薬は安倍首相が強力に推進しようとしても進みません。治験のデータはほとんど公表されず、認可が遅れています。まずアメリカのレムデシベルやイギリスの薬剤を使いたいよう。

 海外産の治療薬を先行し、お金をアメリカとイギリスに支払い円安に働かせ、アメリカ株、イギリス株の暴落をさける作戦なのかと臍曲がりは疑っています。でも無責任な老人の仮説です。

 私は庶民の貧乏人、仮説に基づいて生きています。私が就活生なら上場企業やその非上場子会社から早期に内定を貰います。遅れたら遅れるほど厳しくなります。

 会社は自分の目的や目標達成のために務める所ではありません。仕事は労働の対価のためにお金を頂くものです。勤務地や業種や職種などお構いなしで、コツコツやれたらそれで結構です。

 500人以上の富士通同期の中で取締役になれたのは3人。彼らは大成功でした。でもいい加減な人でした。真面目な仕事一途の人は身体を壊し途中退職したり亡くなりました。死ぬのは御免と私はシャープに逃げ出しました。

 定年までヒラだった人も成功者でした。銀行のメインフレームのシステムプログラムを理解できるのは富士通で彼1人。オープンシステムへのシステム移行時に彼は必須人材でした。70前後まで大枚を頂き富士通にいました。

 成功者は時代と会社の流れに従い、流れに身を任せました。在宅勤務は時代の流れです。就活生も若手も管理職も頑張らず、在宅勤務の流れに乗るのが一番良い生き方のように思えます。

 知に働き角を立て、情に棹さし流された坊ちゃん育ちの私は定年の時に悟り、心を入れ替え、易き道の心得を教えてきました。南無大師金剛遍照。

 今日はここまでにします。

注:漱石の草枕の出だし『知に働けば角がたち、情に棹させば流される、意地を通せば窮屈だ、とかくに人の世は住みにくい』漱石は凄いと私は思います。

 

 

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役割分担と臨機応変

2020-08-13 10:16:12 | Weblog

 おはようございます。

 安定な社会では明確に役割分担できたシステムが効率的。でも環境変化に応じ役割が変化しないといけません。コロナ騒動は日本の特徴を明らかにしたと思います。

 会社や公的機関は環境に従い、変容する自己システムが必要ですが、公的機関の役割とシステムは非常に複雑です。当面システムは無いでしょう。医療従事者個人に負担がかかるでしょう。現場の担当ほど大変です。

 野球は社会や会社よりはるかに単純です。でも守備も攻撃もなかなか複雑、臨機応変の対応が必要です。運動能力や基本練習と判断能力のセンスが必要なわけです。

 書き尽くせるわけはありませんが、守備を例にしてみます。まず監督は各人の役割を分かり易く定義します。ジュニアチームや高校野球は繰り返し、選手を練習させます。これがまず基本です。

 守りの固い高校の指導者はノックが上手です。打者が打った飛球の打球を自在にノックできます。上達は指導者次第ですが練習熱心な生徒さんなら上手くなります。

 試合での守備はチームプレイです。中間の飛球の処理は風向き、返球する塁、中継、点差、バックアップなどなど、基本はあっても、初めての事態に遭遇してしまいます。

 球を処理する人はできるだけ早く判断し、大声を出します。バックアップする人も理解したと声を出すことが基本の基本です。球を全力で追いかけていると返球すべき塁や中継者がすぐには分かりません。

 周囲が大声で助言して、内野で待つ人は大声を出し、大きく手を広げ、目立つ動作をします。球を内野に投げる人が楽に正しい判断をできるでしょう。

 走者はタッチの捕球姿勢でスライディング方法を決めます。走者に悟られない野手や捕手の捕球姿勢は走塁を遅くします。アウトの確率が増えます。これはセンスです。

 バンド処理、牽制、ランダウンプレイ、カバーなど場合場合で臨機応変です。基本の知識と練習だけでは足りません。実践練習を真剣に積み重ねても本番は違います。上手い速いランナーに慌てます。慌てるとミスをします。

 1点リードの無走者は3塁腺や1塁線を破られる長打を避け、ベース際に守備位置を変えます。2塁ランナーがいれば外野は前進守備など定石はすぐ覚えられます。

 ピッチャー、キャッチャー、セカンド、ショートがキャッチャーのサインでシステム的に動き、走者の離塁を小さくします。2塁走者は1本のヒットで生還することが難しくなります。

 今日はここまでにします。

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野球にはシステムがある

2020-08-10 12:49:16 | Weblog

 こんにちは。

 前回、私の最小のシステム、当方の日常をシステム的に捉えてみました。どのようなテーマもシステムで考えることができます。システム化は合理化です。エコ化です。習慣を味方にします。環境変化が起こると習慣が壁になります。システムを改善しなければいけません。

 アメリカは個人主義の国。組織とその長の役割は明確です。組織は定義に従いシステムとして機能します。中国の人治主義ほど酷くありませんが、日本企業にも人間関係が潜んでいます。特に規模が小さい会社は顕著です。

 先進国の中国から日本が学んだのは卑弥呼の時代から。明治維新で日本は欧米各国の組織を勉強し導入しました。アメリカ的な法律と習慣から成り立った戦後のシステムと戦前の古いシステムが今もまだら模様にあります。

 オリンピックやワールドカップなどスポーツイベントが大ビジネス、金儲け主義。アメリカのテレビ放送契約料が日時や種目を決めます。クーベルタン男爵の理想から程遠いイベントになり、昔者は情けなくなります。

 アメリカのプロスポーツは欧州で誕生し、アメリカ的なビジネスのシステムに進化し、大ビジネスになりました。特に4大スポーツは世界中からトップ選手を集めています。体力的に劣る日本人投手も高い契約料を貰えます。

 アメリカンフットボールは攻撃陣と守備陣の2セットが攻守交替で入れ替わります。選手の役割は細分化、専門化。攻撃選択肢で選手が細かく交代。道具は高価。ルールも厳しく、何から何まで如何にもアメリカ流のシステムです。

 アメリカンフットボールの練習と試合を見ただけ、部外者でした。実践経験がありません。一方、野球は下手でも各年代で部活に参加しました。草野球のコーチも経験し、色々なチームの好き者と仲良くなりました。

 日本のプロ野球と大リーグ機構のシステムは大違いです。ルールはほとんど同じでもリーグ運営のシステムが違います。今年の両者は延長戦の規則などで全く違います。システム化の良さを野球で説明したくなりました。

 日本はアメリカや南米の大男とWBCで互角以上の勝負をしてきました。リトルリーグから高校野球まで野球はシステム的に練習し、高校生もシステム的な守備や攻撃を身に付けていると思います。

 日本の野球の攻撃も守備もアメリカ以上にシステム化できています。子供時代の練習のお陰でしょう。発達心理学の教えに合っています。

 今日はここまでにします。

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システム化はストレスか

2020-08-06 09:48:23 | Weblog

 おはようございます。

 国や社会や医療にシステムが無い日本の国民は免疫力を高めることがますます大事だと思います。周囲やお上への依存を最小化し、消化の良い食事を作り、早寝早起きを心掛け、ストレス最小の生活をしているつもりです。

 ステイホームとソーシャルディスタンスを心掛け、したいことができないと考えるとストレスです。している自分を褒めたらドーパミンです。人混みに遭遇すれば、手洗いとマスク。まあ良いかです。考え方次第でしょう。

 夜遊びした若者から職場の同僚にコロナ感染が広がり、若い人から子供に広がり、孫から祖父母に感染が広がり始めました。心配されていた感染経路です。でも家の中がストレスでは高齢者は認知症の予備軍になりそうです。

 症例が見つかったなら、3世代家族の感染確率が増えたはず。感染を避けられない高齢者が増えるのは必然でしょう。如何に重篤化を避け、死亡を減らすことが政府の最初からの一番の目標。よく対応してきたと思います。

 私は当面ワクチンに期待せず、変容した社会でストレスを最小化するために生活を変容することを心がけています。でも、新しい習慣の実践は難問です。習慣になればストレスはありませんが、変容過程は大ストレスです。

 そこで私は考えました。ストレスは過剰になれば認知症の原因になりますが、ストレスが無いと緊張感の薄れた生活になり、アドレナリンとドーパミン不足になり、認知症になる危険も増えるとです。中庸が大事とです。

 ステイホームし、旅行も行きませんし、テレビも大嫌い、最近は新聞を読むと不愉快になり、ストレス過剰です。高齢者がドーパミンを増やすには笑いが一番ですが、高齢者だけでは笑うのはなかなか大変です。私は高齢者なのに子供好きです。

 昔、面白いと思った本を取り出し読もうとしても、文字が小さすぎて読めません。老眼には無理でした。人混みはストレスです。人通りの少ない朝晩の愛犬との散歩を義務ではなく趣味と思うことにしました。愛犬がいて救われたわけです。

 膝に乗る愛犬を望むだけ撫ぜる、3度の食事を一緒に食べる、犬の寿命に悪いと言われても、私たちの食材の塩分を減らし与えています。情けは犬の為ならず、私たちも元気です。私たちの元気が愛犬の幸せ、長生きするでしょう。

 習慣を私たちが少しずつ変容し、私たちと愛犬が少しずつ変容し妥協し、自己主張しています。コロナによる社会や生活の変容に対処する家の一番の方策と信じています。私が言うシステムありきを実践しているわけです。

 今日はここまでにします。

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現業の人を集めるシステム

2020-08-03 08:38:30 | Weblog

 おはようございます。

 日本のコロナ報道はまるでゴシップ報道。何人亡くなった、何人感染、どこで爆発など面白くない話。仲間の専門家を連れて来てステイホーム、ソーシャルディスタンス、マスク、手洗い励行など同じことを繰り返すだけ。

 視聴率大事、感染数を喜んでいるようにさえ思えるコロナ報道に飽き、興味が薄れました。堀内や金田が打たれた程度の刺激です。面倒が嫌いな私はひたすらステイホーム。1年間など屁の河童な意固地な老人です。

 日本のコロナ対策の政府の会議が審議し、経済再生担当大臣が自粛をお願いしても接待サービスに行く人はいます。疚しい遊びが好きな人は名乗り出ないのは当然です。潜りは何処にもある軟な憲法でも良い面はありました。

 新宿はもともと飯盛り宿。ガキは腕時計を見せたら奪われ、嵌め将棋と傷痍軍人が3丁目に並ぶ、ションベン臭かった昔に比べたらましになりました。無症状な若い人が夜遊び。要望など豚に念仏、猫に教、なのは昔から。

 野党に乗ったか、信念からか、臨時国会を開催し、対策強化の新法を作れ、休まず審議しろと東京医師会会長が言ったよう。また焼け太り狙いかと思いましたが、功成り遂げた人なのに三欲を望むとは不思議でした。

 医師会は三欲が好きと決まっている最たる村社会。昔から実例が色々。もっとも弁護士会もです。日本はお仲間主義の村社会、家元社会なのです。教育村は可愛いものです。私も参加し学校や教育の勉強をしています。

 日本にシステムが無いのは昔から。明治維新の殺し合いから人材枯渇しました。満州事変も太平洋戦争もシステムが無いから始めました。原爆を落とされ大和が沈没し沖縄が占領されやっと降伏できました。やれやれです。

 バブル崩壊で沈没したままなのもシステムがないからです。電気電子と情報産業が破綻しました。悲惨な歴史を思い出し、システムがその原因と理解しました。コロナ対策は新しい課題です。顕著に欠点が現れました。

 医師会会長も地方の長も真剣に対策を考えている、お金ではないのだ、狭い村社会の優秀性を信じる年寄りの長が持説を信じています。マスゴミも、国民も口だけ真っ当。他に原因を求め、頼りたいから親方日の丸につばを吐く。情けない。

 最前線の現業者が個人の意思で集合するシステムありきがアメリカの良さ。システムをお上が仕切る中国は動きが速い。偉い人の実践は時代遅れ、方向性は精神論です。個人的な意見の国は米中に敵わない。

 抜本的には、小学生にシステムの教育、官僚の卵の大学生にも。時間はかかっても全世代の若者にシステム教育です。今は情報システムがあり、システム志向は容易に教えられます。

 でもコロナ対策は時間がありません。広い分野の現業の若手がシステムが無いと認識し、全員集合のシステム化を目指すのが急務です。その財源を提供する施策こそ今求められています。

 今日はここまでにします。

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