おはようございます。
人生大過なくここまで来たのは幸運かアホか。将来を色々考え不眠になり、抗鬱剤を飲むと躁鬱か分裂症になり易く人を道ずれ自死したくなります。抗鬱剤は危険です。残された家族、加害者の家族は大変です。
終戦直後、食べるのが精いっぱい。私の親は努力しろ、勉強しろなどとは言わず、ご飯をたくさん食べると褒めてくれました。戦後の貧乏生活は親も子供も大変でした。お陰で軟な私も自力で何とか凌ぎ生きてきました。
初等科はほとんど遊びでした。喧嘩し上級生にやられても人生最高の楽しい時でした。でも中学から次第に悩みもできました。悩む必要などないのに、アホは詮無いことに悩みました。
私は飽きっぽい性格か、受験勉強の憂さ晴らしに父の全集や専門書を乱読しました。会社では企画を担当し上司の指示に部下の考えを取り込み、商品企画が得意でした。異なる立場の意見を前向きに捉えたと今は思います。
定年になり、数社の顧問と高校の非常勤講師を気楽にしました。週2回2時間の4時間ほどの4か所でした。社内会議の議論に納得がいかなくても、まあ良いかと黙っていました。顧問は部下が居ず、気楽でした。
最近、別に理由もあったと思います。本を数冊書き、語彙が豊富になり、人の意見を聞き、社長と担当者の双方に一理あると思いました。社長方針を担当者が実現するのは何処の会社も大変です。実践は大変なのです。
違った立場の理解には国語の力が必要です。読書がもっと役立つかも。もっとも難関国立大学の理系合格も国語の試験点数で決まります。会社の企画業務、営業、大学の論文などに読書、特に乱読が役立ちます。
相手の話を柔軟に取り込むと仕事は楽に上手く行き楽しくなります。結局、国語の勉強や読書は人生のあらゆるケースで役立ちます。異なる意見の整合が楽しく生きるために必要です。
気長だったら、味方が増え、悩みが減り、もっと良い仕事をできたと今は思います。正帰還で随時随所楽しまざる無しとなり、仕事が楽だったと思います。随時随所楽しまざる無しの手段になります。読書と気長が大事です。
定年後は高校の非常勤講師になり、学士会報掲載の専門家の解説文を勉強し生徒に講義し、引用をネットでアクセスし読み、ホームページに掲載しました。工学分野以外も面白かったのは学生時代の乱読のお陰だと思います。
老人ホームの母親に何方さんと言われるのが辛いと友人が言い、ダイヤモンド婚の奥様に顔を忘れられた旦那様も言います。認知症予防効果は不明でも多様な分野の学習がボケ防止になると信じています。南無大師金剛遍照。
乱読の
思わぬ効果
期待して
今日はここまでにします。