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学校教育は難しい

2017-08-14 04:16:45 | Weblog

 おはようございます。

 昨日、私が会社の管理職者の実践で学んだ指導法を4項目に集約しました。以下に再掲します。

・多様な選択肢から最適手段を選択

・指数関数的高速化高性能化を認識

・宣伝だけの悪徳商法対抗策を教育

・社会性教育を各段階の生徒に提供

 以上です。これらを学校の目標とすると、先生個々にこれらの並び順を考えて欲しいものです。ひとりずつ違っていても、同じになっても構いません。そして文章にすれば各自の方針が自覚できるかもしれません。

 ここまで書いて、経営方針決定方法に似ていると思いました。学校用はまだ自信がありませんが、会社の社員教育用なら提案してみたいものです。上位者の方針を実現する手段を下位者が考えます。ここで学校用と考え、理事長方針は新しい教育方針で良いかも。これを理事長と校長や副校長や作成担当が審議し、ひとつの四項目の集合に分解します。それを一応上記の四項目とします。使うなら自由に変えましょう。議論次第で。一セットにすることが必要です。

 その方針を現場の実務担当責任者の先生が、分掌に従って手段に分解すればいいのでは。その繰り返しです。これなら総合教科でも、道徳でも、社会科でも、その他の教科でも上位者の方針通りに方針をきめられそうに思えます。大事なのは学期末の自己評価です。担当者から校長や理事長までしなければ意味がありません。そして学期ごとに最初から繰り返します。箇条書きも方針も手段も、改善すべきは改善します。要するに会社の方針決定に似た手法です。それをkoderaの四項目箇条書き手法を用いて学校用を考えてみました。論だけの畳の上の水練なのはご容赦ください。

 勉強できる新入生のやる気を3年間維持することは難しいでしょう。点数が良ければやる気が出ますが、負けると普通はしょぼんとします。勝者は金銀銅止まりなのでは。要するに40人のクラスでやる気を維持できる人は3人程度。ほとんどはやる気なく卒業するのかも。

 一昨日昨日と記事を書き、情報技術の選択法は、優秀な頭脳を持つ生徒の教育法に似ているし、同じような考え方で解決できる気がします。一言で言えば今の評価法では優秀なクラスほど難しい、可能性があるほど難しい、伸びが早いほど難しい。競争させたら、1年で勝ち負けがはっきりするからです。優秀でも開成のように、昔の成城学園のように、多分麻布のように、お友達クラスにできれば別ですが。

 そうですね結論は単純でした。井の中の蛙の、普通の学校の先生方には無理。日本の教育は破綻する。南無大師金剛遍照。この結論にまた至りました。70年の結論は変わるはずがありません。

 今日はここまでにします。

コメント
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