おはようございます。
日本の大学や役所は欧米先進国に比べ仲間意識が強いと思います。外国人だけでなくよそ者に閉鎖的です。既得権者や有力者の仲良しクラブは日本中どこにもあります。昔栄えていた土地ほど閉鎖的のようです。歴史上の話の座や講さえあります。
海外の有名大学を参考に大学に新風を入れる改革はやるべきですが、即効効果は期待できません。東大や京大も閉鎖的です。仕組み以上に教授が育った環境が古いからです。北大、室蘭工業、小樽商科も同じでしょう。学校の先生に期待できません。
いじめや不登校、学級崩壊やモンスターの対処療法が教育委員会や教育系先生の課題、大忙し。事業化実践教育など先生が考える暇は無い。指導が偏差値重視なら御の字です。沈下している地元の復活が使命と考える人が塾を経営し、挑戦して欲しいと思います。
最近、地元の名産品を販売する新事業が日本中で成功しています。毎日のようにニュースになっています。海外からの旅行客がポピュリズム商品、例えばお茶、食器、壺、提灯、お線香、和紙、一刀彫り、だるまなどを土産に買うからでしょう。
漫画や秋葉原が好きな素敵な女性2人がEUから東大に留学し、納豆や浅草名物などを味わい、帰国しました。今は有名大学の先生か研究者。海外の人は着物姿を喜び、温泉街を散策し、SNSに写真を投稿します。勝手に伝統品を宣伝しています。
各地の小中高生や主婦などがボランティア事業に参加し、成功しています。子供主体で新商品を作り、先生や町が指導し、教育効果と村おこしをしている例もあります。ニュースは特産品や温泉が必要条件のように言いますが、やり方次第でしょう。
地場の新商品は無くても良いと私は思います。子供が近隣の商品を集め、斬新な手法でネット販売するのです。その後、土産店の隣に出店を設け、子供が集めた商品を色々工夫し宣伝し旅行客に販売します。新しいビジネスモデルに挑戦するわけです。
南無大師金剛遍照。今日はここまでにします。