ダイアログ・イン・ザ・ダーク

やっと体験してきました
ダイアログ・イン・ザ・ダーク


聞いたことありますか？
体験したことありますか？

真っ暗闇の世界
頼れるのは自分の視覚以外の感覚のみ！

耳で音を聞き、鼻で香りを嗅ぎ、手や足で感触を確かめ、声を出して自分を主張する

自分の手も見えない程の闇の中ってのは なかなか体験出来ません

真っ暗闇の中を 視聴覚障がいの方々が使う白杖を使って歩きます

些細な段差が怖いです
凸凹道が不安です
障害物に怯えます

ジュースを買うので小銭を用意するように言われます
私はたまたま100円玉しか持ち合わせがなかったので、持っていった小銭は100円のみ

でも、10円玉や500円玉を用意していた人達は 暗闇で見えない小銭と格闘します
(^◇^;)

声を掛け合いながら、助け合う世界

ベンチに座るのも一苦労
場所も分からなければ、ベンチの高さも幅も、手探りです

ここにベンチがあるよ～
声を掛けて、そばに集まり
隣には誰が座ったの？
お互いを認識し合います



星の王子様でも言ってましたよね？
「かんじんなことは、目に見えないんだよ」


スイマーは水と触れ合う感覚で泳ぎますよね？
私は水の音を聞き、流れる波を肌で感じ、沈んでる身体の感覚を感じて泳いでいます

だからスイマーは 一般の人よりは 感覚的には鋭いのではないかと思います

そんなスイマーでも、やっぱり視覚に頼っている部分はたくさんある筈です
旗や壁を見てターンの間合いを測ったりしますよね？


1度、「見える」感覚を手放してみませんか？
視覚以外の感覚を磨くのも水泳に役立つと思います！

ちなみに、見えない世界を案内してくれた案内人は 視覚障害者の方です
この時ほど、頼れる方はいないです
見えない世界を自由に操る視覚障害者の方は マジですごいです

色んな方に体験していただきたいワークショップです



暗闇の後は 見えることに 感謝しました
そして、視覚以外の感覚も もっと磨きたいと思いました