ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

丹沢 小草平ノ沢 2011年7月

2011-07-10 18:26:52 | 関東の山

梅雨明け
本格的な暑さがやってきました。

ということで、一服の涼を得るために
日曜日の半日、水遊びに行ってきました。





2011年7月10日

小草平の沢は、大倉尾根に突き上げる短めの沢ですが
直登できる滝が連続している手ごろなコースです。


こんな暑い日は電車で出かけるに限ります。
もちろん下山後のビールが目的。

渋沢に8時過ぎに到着。バスで大倉へ。
結構ハイカーの人でにぎわってます。





バス停から鍋割山・二又に向かう道をたどっていきます。
申し分のない青空ですが、流石に暑い!





汗だくになりながら
大倉尾根の末端を回って四十八瀬川に沿って林道をたどる。







森の中に入ると、多少涼しさを感じます。























途中、鍋割山を目指すいくつかのパーティーをぬいてゆきました。
真夏でも人気の丹沢です。








鍋割山の方角か・・・






谷間の奥にそびえる山
梅雨明けの青空にくっきり







ようやく二又に到着
車で来た人たちは、このあたりに停めて沢に入っていくようです。

沢靴に履き替え、ヘルメットをかぶってスタート!

ここは勘七の沢の入り口でもあります。
そちらは、その昔会社の同期A君と登ったコース。
今日は途中の分かれ道を小草平の沢へ。







冷たい沢の水に足を浸す。

気持ちイーです。



最初の5mぐらいの滝





その奥に連続する3~4mの滝





いずれも快適に登れます。








そのあとの幅広い滝も右岸側から問題なく突破






その先を進むと
伐採した木が溜まっています。
そこに張られた蜘蛛の巣をかき分けるように進む。






小さな滝の上から・・・











こんな感じの登りやすい滝が続きます。
あえて水線近くで、シャワーを浴びるように登ってゆく。
爽快!爽快!









短い沢なので一時間も進むと水が少なくなり、詰めが近くなります。








最後は杉の林の中を登っていく。
藪はありませんが、積もった葉とやわらかい土が崩れやすく歩きにくい。






ひと頑張りで大倉尾根の登山道に出ました。
ここから少し上ると堀山の家に出ます。
到着は11時半ぐらい。ちょうどお弁当を広げる人たちでにぎわっていました。
私もここのベンチを借りて、沢靴を脱ぎ、おにぎりをいただきました。






後は大倉尾根を下ってゆきます。
沢につかっているときは涼味満点でしたが、
昼過ぎの稜線はやっぱり暑いです。





途中いくつかの休憩所があります。
ここは見晴茶屋





相模湾まで見えています。





かき氷の誘惑に負けず、
(これもビールをおいしく飲むため
一路大倉へ!






到着!








シャツを着替えて
バス停前のビジターセンターへ


迷わず「生大!、枝豆!」





これぞ至福のひと時  






後はバス、電車を乗り継ぎ帰宅・・・


まだ日が高いうちに帰ることができました。






・・・ここからはちょっと気持ちよくない話・・・


爽快な話のままで終わりにしたい方はここまでにしておいてください



ところで・・・


夏の丹沢といえば・・・


何か問題ありませんでしたか?


・・・

・・・




ベランダで沢用のスパッツを洗って干していた時のこと・・・


それを入れていた袋をひっくり返したときでした


布の上をうごめく小さなもの・・・


ぽとりと下に落ちた姿は・・・









ヤマビル!!


自分の足には吸われた跡はなく、
様子からみるに、
血を吸う前に、スパッツごと袋に押し込まれてしまったようで、
白日の下にさらされ、
あわてて伸びたり縮んだり


変なものを連れ帰ってしまった



おしまい