ゆっくりと山登り

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妙高山・火打山 2013年8月 その1

2013-08-14 16:49:32 | 上信越地方の山

大変遅くなりましたが、

妙高・火打の本編です。

 

2013年8月3日

前日に車で妙高高原の笹ヶ峰の駐車場に入って車中泊。

東京からだと、関越、上信越道を辿って約300kmはちょっと遠い。

登山口の駐車場は、二か所に分かれていて、

遠いほう、(といっても50mほどのことですが)にはトイレがあるのでそちらに停める。

数日前の予報では良い天気になるはずでしたが、

太平洋側の高気圧が今一つ根性が足りないようで、北陸から上越方面の山は

湿った空気が北西側から流れてきて、ずっと不安定な天気が続いています。

駐車場での朝の空、青空ものぞいていますが周囲の山々にはべったり雲がまとわりついていました。

 

登山口はこんな感じのゲート

登山届の投入口もここについています。

 

しばらくは他の火山と同様、妙高山の広いすそ野を緩やかに登る。

 

 

 

遊歩道を分けてしばらく歩くと黒沢橋。

 

 

 

地図によるとこの辺が最後の水場なんですが、さすがにこの川じゃないだろうな・・・

と思ってもうしばらく行くと先ほどよりは小さな沢が右わきに流れていた。

妙高のキャンプ場はそのまま飲める水場はなく(加熱専用)、

今回は家から水3L、スポーツ飲料1.5Lを持ってきていたので

途中補給はしませんでした。

 

黒沢を渡ってから登りが急になります。

 

十二曲りという札の付いた坂、

 

 

必ずしも曲がり角らしきところに見当たらずいくつか見落としましたが、

十二分の十二までたどると、尾根に出ます。

 

 

 

 

時折日が差してくるので、何とか雲が晴れてくることを願うのですが

再び雲にさえぎられたりの繰り返し。

尾根道はかなり急な登りで、

雨にぬかるんだ箇所も多く歩きにくい。

 

 

次第に周囲の木の背が低くなり空が広がってくると富士見平は近い。

 

 

富士見平の分岐、ここで高谷池と黒沢池への道が分かれる。

 

どちらにテントを張るか、火打と妙高どちらを先に登るかいろいろ考えたのですが、

事前のネット調査ではテント場としては高谷池のほうが広くて雰囲気もよさそう、

ただできれば登るのが大変そうな妙高山を先に登って、日曜日は楽をしたい。

ということで高谷池にベースを張って妙高に先に往復というコースにしました。

これだと妙高往復が結構ながいのですが、空身ならいいだろうということで。

先に黒沢池に行って荷物を置いて妙高ピストンのあとに高谷池に移動という手もありましたね・・・

 

ここから黒沢岳を巻くようにしばらくあるいていくと、

高谷池ヒュッテの三角屋根が見えてきました。

 

深い樹林帯から出て高層湿原の雰囲気に変わる。

 

クルマユリも咲いていました。

 

ヒュッテに到着。

さっそくテントの受付を済ませてベースキャンプ設置。

 

テント場は湿原のすぐわきにあり、期待通りとてもいい感じです。

 

 

ということでサブザックに担ぎなおして、妙高山へ出発!

 

続く

 

 



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