2013年8月3日
妙高山から高谷池へ戻ってからの風景。
すっかり天気が回復して明るい雰囲気。
火打山も姿を現しました。
ここがキャンプ場の水場、
このまま飲むなと書いてあります。
加熱調理用です。
この日の晩御飯は、カップヌードルごはん
(カップはかさばるので中身だけをビニール袋に移してきました)
と、サバの缶詰、味噌汁。
そしてごはんのお供にもう一度こちら。
(缶の裏面です)
テント場もにぎわっています。
ガスがかかったかと思うと
また晴れて、ふと気が付くと遠くの山が見えてきました。
あれは白馬岳!
この時は次の山行を白馬から栂海新道と決めてましたので、
心躍るものがありました。
やがて日は暮れていき、火打山の上に赤く染まった雲
湿原の上には蒸気霧が浮かんでいます。
フラッシュをたいて手前の花と一緒に写してみた。
この時は翌日の晴天を大いに期待していたのですが・・・
2013年8月4日
夜明けとともに出発しようと目を覚ましてテントを出たら・・・
昨夜の澄んだ空はどこへやら
なんと周囲は暑い雲に覆われている。
かなり気分は下がったけれど、朝食を済ませて出発。
前方に見えているはずの火打山も重たい雲の中
それでも湿原の風景はなかなか良いもの。
まだ暗いので、帰りに写真を撮ろうということで先に進む。
天狗原から稜線に上がると、北東側の景色が開ける。
山の上は雲があるけれど、下界には雲の切れ間から日が差しているようだ。
ここは風もあって体感気温も低いけれど、下は相当暑いんだろうな。
ガスのかかる斜面を淡々と登っていく
風のせいか雪のせいか
木が傾いていて水平感覚のおかしな写真。
まもなく雷鳥平
こんな曇っている日だから出てきてくれてもよさそうだが、姿は見られず。
標高を上げるにつれていよいよガスは濃く、
道端の花たちが慰め
最後は木道を登って、
山頂に到着
真っ白です
周囲にさえぎる物のない山頂は、さぞかし好展望なのでしょうが、残念無念
でもここはまたいつか登ってみたいところです。
・・・で早々に山頂を後にして再び湿原に降りてきました。
ところどころにコバイケイソウがぎっしりとした群落を作っています。
ワタスゲもまだあちこちで穂を揺らしていました。
高層湿原の風景、大好きです。
水辺にはイワイチョウも白い花を咲かせています。
天狗原と高谷池の間の雪田のわきにも小さな花々がたくさん
高谷池に戻ってテントをたたみ、
さて下り始めようとしたところで雨が降り出しました。
やれやれ、もう一度ザックをおろし、雨具をつけて再出発。
笹ヶ峰に下っていきます。
黒沢の手前の小さな沢で休憩。
この時すでに雨はやんで、明るくなっていました。
今日も午後になって天気が回復するのだろうか。
多少後ろ髪ひかれる思いで、登山口のゲートをくぐりました。
途中温泉によって汗を流し、帰路へつく。
妙高・火打、湿原が多くて、植生が豊かで、おそらく展望も最高で・・・
私好みの良い山なんですが、いかんせん天気に恵まれなかった。
東京からは遠いのが難ですが、もう一度登ってみたいものです。
おしまい
その時も展望はイマイチ。
ライブカメラを毎日見てもこの山はスッキリ晴れることが少ないようです。
山頂~大倉乗越・長助池分岐までの斜面は急ですよね~。
そこを登るのはキツイ。
山頂の日本岩の標識あったかな?すっかり忘れています(^^;)
頚城の山も植生が豊かで魅力あるので私も再び歩いてみたくなりました。
今回も綺麗な写真を見せていただきありがとうございます(^^)
でんさんの2011年のレポも拝見しました。燕温泉からの周回ルートも滝あり、鎖場あり、湿原ありで変化があって面白そうですね。降りたところがそのまま温泉というのもポイント高いかも。
私も高谷池でテント張りました。
高層湿原のすばらしい所でした。
秋だったため天気には恵まれましたが
ガスで残念でしたがまたトライしてみてください。
すばらしい展望望めますよ。
高谷池辺り、いい感じですね。
ヒュッテもいいカッコしてます。