朝方はかなりの強風でしたが、同宿の皆さん
ご来光を見ようと小屋前に出てきました。
朝食を簡単に済ませ、出発。
すぐ樹林の登りをこえて石丸峠。
笹原が広がる気持ちの良い斜面。
広角レンズで南アルプス全山を見渡す。
笹の葉の氷の粒が季節を実感させます。
今日の行程は、静かな森林の道と、おおらかな笹原の展望のコントラスト。
メリハリのある風景が縦走を盛りたててくれます。
視界が開ければ正面に富士山。
似たような写真が続きますがご容赦を。
しかし、今日の展望は富士が主役。
北東には雲取から鷹巣まで石尾根の長大な稜線が広がる。
小金沢山を越えて、稜線を進む。
大菩薩周辺の三つの「雁ヶ原擦山」のひとつ牛奥の雁ヶ原擦山
山頂の南は開けて、真正面の富士。
それを目当てに三脚を構えた写真家さんが集まっていました。
西には南アルプスがくっきり。
気持のよい縦走が続きます。
わたしは笹子のほうは登ったことないんですが、
このあたりはとにかく富士山ですね。
今奥多摩の地図に定規を当ててみたら、石尾根は雲取から奥多摩駅まで15kmぐらいありました。雲取もご無沙汰してるので、また縦走してみたいと思います。
こちらからは奥日光の山を目を凝らして見ていましたよ(笑)
石尾根ってあんなに長いんですね;
何よりも目を凝らさずに富士山が大きく見えるのが良いですね(笑)。