ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

金峰山 2011年12月 その2

2012-01-05 21:50:40 | 奥多摩・奥秩父・その周辺
2011年12月30-31日

金峰山の続きです。


小屋から山頂へ向かう道
ふと振り返ると、どなたが書いたのか賀正の文字
年賀状の写真にするのかな。





小川山と、今日の登山口廻目平方面。





雪はせいぜい20cmぐらいか

ハイマツの斜面を登ってゆきます。







すいすい高度を上げて金峰山小屋を見下ろす。






小川山の向こうには浅間山が見えるはずですが今日は雲の中





南アルプスには、午後の日差し
向こうも晴れ渡っています。






山頂につきました。
流石に寒いですけど、風もさほどありません。
この季節にしては十分快適なほうか。





反対側に富士山が現れる






五丈岩





東側には国師岳から甲武信岳に向かう奥秩父の主稜線










相変わらず八ヶ岳も良く見えています。







さて山頂を後に小屋に戻る。










小屋にいる黒いわんちゃんです。

時々表に出て動き回っていますが、
小屋に戻ると直ぐにまきストーブの前にもどって丸まっています。




この日の宿泊客
私のほかに、単独行の男性2名、英国人の二人連れ、これから国師に向かうという3人組のパーティ山頂付近はテント場がないので、ここで泊まることになった模様。
小さな小屋ですがゆったりのんびりです。


小屋の炬燵に入って夕食、おかずはチキンのソテー、赤ワイン付き!
なかなかおいしかったです。

でもグラス一杯では足りないので、自分で担いできたワインを開け、英国人の方、単独行の男性と一緒に飲む。


さらにそのあとは小屋のおじさんが日本酒、焼酎、つまみと次々に出してきて
皆でで山のお話。
なんだかんだで結構飲んでしまった。


・・・で翌朝

ご来光に間に合わそうと6時ごろに小屋を出る。












今日もいい天気
空気はピンと張りつめていますが、
山際がオレンジ色に染まるこの時間、山で過ごす時間の中でも好きなひと時









山頂からの富士山

風の冷たさに三脚を広げるのにおたおたしているうちに
太陽が昇ってきました。





にわかに周囲も明るく色づいてきました。








甲斐駒、仙丈、白根三山





八ヶ岳






五丈岩










岩の裏側に回って大日岩に降りる稜線








もう一度八ヶ岳、瑞牆山





十分展望を楽しんだ後は、廻目平へ下山










大みそかは家族で紅白歌合戦を見て過ごすため、
日が高いうちに高速に乗って東京を目指す。


期待通りの好展望、山小屋での楽しいひと時
今回も良い山行ができました。


おしまい