ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

高水三山 2010年12月 その2

2010-12-19 22:41:55 | 奥多摩・奥秩父・その周辺
2010年12月18日 高水三山の続きです。


高水山を越えて岩茸石山へ
鞍部に下った後、枯れ葉と霜柱の道を歩いてゆく
葉を落とした木の間から岩茸石のピークが見えています。










時折北側の展望が開け、奥武蔵の山々が望めます。








再び杉林の道をぐいぐいと登っていくと北側が伐採された開けた道へ
もう間もなく頂上です。










山頂に出ました。

今日は快晴奥武蔵の山々が良く見えています。
ただ平野には靄がかかっており遠くの景色がぼんやりしています。









スカイツリーを探してみました・・・
高水山の左上、かろうじてぼんやりと高い塔の姿が浮かんでいます。
写真に写ってるの分かりますか?






北西に延びる稜線の先には棒ノ嶺
右手に顔を出しているのは武川岳でしょうか
左手彼方は両神山と思われます。










西側には大きく川苔山
こちらも登ったのは学生時代のこと。
そのうちに行ってみることにしましょう。








周囲の景色を映した後は、早めの食事
例によってカップラーメンです。


山頂のベンチでは、惣岳山側から登って来た単独の男性とご一緒させていただきました。
最近関西の方から、東京へ来られたとのこと。
山を始めてからは足繁く北アルプスに通っておられるそう。
特に穂高岳の周辺は色々なコースから登ったそうです。
奥多摩の山も気に入られたようで、またお会いすることもあるかもしれませんね。


岩茸石山頂を後にします。








岩場交じりの道を下る途中
思いがけず淡いピンク色
何かの種の綿毛と思いましたが、蕾のようなのもあるので花なのでしょうか。
こんな季節に健気に咲いているとは・・・










惣岳山に向かう道は関東ふれあいの道

高尾-陣馬の縦走路にもあるおなじみの道標






杉林を抜けると谷間一面にススキの揺れる斜面






こちらは綿毛状の種
日の光を受けてふんわりと光を放っています。






振り返れば高水山から岩茸石山への稜線






岩茸石山






再び暗い森に入って小さなピークを登り降り
岩場を上がったところで、ふと熊よけ鈴を落としたことに気づきます。
あれ?と思って引き返したところ後続の人が拾ってくださってました。
どうも有りがとうございます!

さらに森の中を登ったところ、
惣岳山につきました。






森の中の山頂には
大国主命を祭ったお社の前で手を合わせ
御嶽駅へと下る道へ





少し下ったところ、地図に水場と表示されている地点、
お社の下に井戸のようになっていて水がたまってました。
流れている感じではなかったです。





下りはずっと森の中でしたが
一か所開けたところ
遠くに見えているのは本仁田山かな?










御嶽駅の背後に出ました。


お昼になってだいぶ気温も上がってます。
御嶽バス停そばのコンビニでビールを仕入れて
ホームで電車を待つ間に一杯!






天気に恵まれた日帰りハイク
枯れ葉が落ちた後の奥多摩の山、なかなか渋い味わいに満足。


おしまい

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・・・で今日19日は実家へ帰ってタイヤの履き替え
雪の季節へ準備完了です