I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「草津亭」守山区

2008-12-08 | ラーメン 市内
珍しいことにツレ自らラーメンを食べたいと言いだしたが、某店は臨時休業。
そこで以前からチェックしていたが、まだ未食の店へ


広い駐車場に入れると、大きな幕が目についたが、入口付近は薄暗い。
「やってるの?」と不安になりながら入ってみると駐車場の車の割りには、長いカウンターに先客は一人だけ


注文はちょっと奮発して塩ラーメン700円にワンタン200円をトッピング、
ツレはみそラーメン700円プラス激辛ミンチ200円とした


壁に書いてある芸能人のサインと店主の丁寧な仕事ぶりを見ながら待つことになる。
製麺機の回りには招き猫のコレクションがあり  さらには「草津温泉」と書いた暖簾も(元は銭湯だったとか)




同時に供され、互いのスープを一口づつ飲んでみる。みそも塩もとても優しい味だ。



特に塩のスープは野菜などから出たのだろうか甘味を感じる。細麺とも相性がよさそうだ。
大判のチャーシューはいわゆる焼き豚の懐かしい味がする。メンマも噛み応えがあり、「らしさ」に溢れている。
また半熟煮玉子が絶妙の加減で味付けもいい  総合力あるいはハーモニーで迫ってくる





 みそは激辛ミンチを入れて一変した。

ツレは最初からピリ辛みそラーメンとして出せばいいのにと賞賛している  (塩とは別の太い麺を使用)



ボリューム的には少々満足できなかった(大食いになったかな?)が、かなり気に入った
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「月不見の池」

2008-12-06 | 酒と肴
今夜の酒は先日「吉田屋」で購入しておいたもので、蔵元は猪又酒造株式会社(新潟県糸魚川市新町)。

冷で少し飲んでみたが、スッキリとした味でとても飲みやすい。そこで2合をカンペットへ。
上燗にすると香りも爽でいいが、ちょっと甘め。もう少し辛いものが好みかもしれない




酒の肴

 青菜の煮浸し


 イカの丸干し



(追記) 翌日カンペットの温度調整を一番ぬるいにして、燗をつけてみたところ
ちょうどいい具合で、まさに花が開いたよう。五臓六腑に染み渡る旨さだった
好みあるいは酒ごとの適温が一体何度なのか分からないので、温度計を買ってこようと思う。
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カンペット

2008-12-05 | 酒と肴
最近、何故か熱燗にはまってしまい、燗に向いた酒を調べているうちに
電気酒燗器なるものを発見して、つい欲しくなってしまった。

製造元は タニカ電器株式会社( 岐阜県多治見市上野町5丁目5番地)のようだ。  
  
購入を決意して価格コムで一番安いところを探して注文したら、何と北海道札幌市の会社。しかも送料無料とか。
流通コストは一体どうなってるのだろう


さて、そのカンペットが昨夜大阪の別会社(?)から届いたので、早速試してみることに。
思っていたより小振りだが、磨き上げられたステンレスが眩く、接合部も丁寧に仕上げられている




「銀嶺立山・本醸造」1合を計量カップできちんと量り(2.5合まで可)、カンペットに投入。
後は電気コードを挿して、ランプが消えるのを待つだけ
底に温度調節のボリュームが付いているので、好みの燗ができる。中間でも私にはちょっと熱いくらい。


カップで量るのが面倒なので、カンペットに窓があって量が分かればいいと思う。
またコードが邪魔なので、掃除機のように巻き取り機能があればそれに越したことはない。
(でもそれによって大きくなるなら、徳利代わりに使える今のままのほうがいいかも)


これでツレの手を煩わせることもなく、台所の電子レンジまで移動する必要もなくなったことはありがたい。
正月には炬燵で簡単に熱燗が楽しめる、昭和26年からの大ベストセラー。なかなかの優れもの





本日の酒の肴は、

 ササミのしもふり


 蛍イカの沖漬け


 漬物
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『サライ』24号(12月4日発売)

2008-12-04 | 雑・etc
またまた出ました「落語入門」。
今号は噺に学ぶ夫婦の情、親子の絆ときたもんだ


特別付録のオリジナル落語CDには

五代目古今亭志ん生『鮑のし』
八代目桂文楽『厩火事』
八代目林家正蔵『火事息子』。

おまけに八代目桂文楽の復刻手ぬぐいまで付いてきた日にゃ、買わねぇわけにはいかねぇ



さらにゃあ、お前さん。
酒肴にも最適、新年を寿ぐ簡単・美味献立「お節」の作り方まで載ってるってんだからありがてぇこった

これでたったの800円とは

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「Nageyari」各務原市2nd

2008-12-03 | ラーメン 岐阜・三重
今日はへまんと爺さんと待ち合わせして、晴天の中Nageyariへ。


開店20分前に車を停め、しばらくすると彼が来店。会話してると、続々と私たちの後ろに人が並び始めた。

入口ドアが開くと同時に、券売機で各々目的のチケットを購入し、カウンターの一番奥に席を取った。



私たちは前回と同じつけ麺800円、彼はあっさりしょうゆらーめんとご飯。

店主の仕事ぶりを見ながら話をしていると、最初に出てきたのは彼のオーダー
人のものはとても旨そうに見える (写真だけでも撮らせてもらえばよかったな)



少し遅れて私たちの注文の品が出てきた。




つけ麺としては麺はさほど太いものではなく、ツルツルと口に運ぶことができる。
なにより、魚介系と動物系のバランスが絶妙なつけ汁が旨い。中に沈んでいる具も好みだ。
さらに辛さも私にはちょうどいいので、300gもあっさりと完食。 
いつの間にこんなに食べられるようになってしまったのだろうか



食べ終わりそうなのを店主が確認して、奥さん(?)に湯割りを準備させていた。
当たり前のことだろうが、さり気ない気遣いがうれしい。ご馳走様でした



外へ出てみると、まだまだ行列が残っている。さすがは人気店。また来ようっと
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「本店鯱乃屋」北区黒川

2008-12-02 | うどん 市内
以前から一度行っておきたかったカレーうどんの店。
チェーン店の「若鯱家」との因縁もいろいろあるようだが、ともかくここが本家本元らしい

混みだすと思って、11時40分には店の前の有料駐車場へ入れた。
下駄履き店舗の一番右側にあって、二階の角には「若鯱家」の看板が今も残っている


暖簾を潜ってみると2名の先客がいるだけで、思ったほどではない。
キャパは壁側のカウンターも含めて15名程度か。BGMは映りの悪いTV



調理場に面したカウンターの真ん中どころに席を取り、壁に掛かったメニューから
カツカレーうどんとご飯のセット1020円それに普通のカレーうどん670円を注文した


お茶は盆に並んだ湯飲みに汲み置いてあるので、それぞれ勝手に取ればいいようだ。
店主らしき人がうどんを茹で、店員がかまぼこを載せてカレーをかけてから渡される。



うどんは極太で、やたらと長いので一本も口に入りきらないくらいだ。モチっとした食感は悪くない。
カレーもちゃんと出汁の効いたもので、ピリっとした後味もいい

カツは薄いので学食のものを思い出してしまったが、これも値段を考えればまずまずか。

全般に満足できたが、店員の愛想の悪さはどうだろう。
いくら職人とはいえ客商売だから、もう少し何とかしてほしい。とても残念だ





さて、食後熱燗に向いた美味しい酒を求めて、名古屋市市政資料館近くの「吉田屋」へ行ってみた。

 

入口には立派な杉玉が飾ってあり、由緒正しい造り酒屋の趣だ。 店内に入ってみるとその広さと品揃えにびっくり


ワインや洋酒のコーナーを通り過ぎて、日本酒を品定めしてみるが、「燗上がり」と書いたものは無さそう。

店員に燗にあう酒をと聞いたところ、愛知県でここだけが扱っているという新潟の
  『月不見の池(つきみずのいけ)』純米酒2415円を勧められたので、それを調達した。


この店は対応も愛想もいいので、また来ることになりそうだ
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