「蕎麦甚」多治見市

以前知人から聞いていたけど、ちょっと遠いので今まで行けなかった店。

国道から北へ山を登ったところにポツンと建っている隠れ屋的なところ。
迷路のような板塀のアプローチを歩いていくと、灯篭が土間に点いてたり、
店内は梁が露わになっていて天井が高く、ジャズも流れていて、お洒落。

さて、その蕎麦（十割）はちょっと不思議な緑がかった色をしているが、
細麺ながらコシもあってなかなか旨い。
ボリュームもあり800円はお値打ち。ただその割には麺つゆが少ないので、
たっぷりと付けていると最後は無くなってしまう。



桜海老のかき揚げがお勧めの様だったので、大800円を注文。
これは中のほうまで火が通っていないようでいまいち。


陶器の里だけに器にも凝っている。
蕎麦と雰囲気だけなら間違いなくランクA。でもマイナス１点でＢとする。

「角丸」東区

無性に『味噌煮込みうどん』が 食べたくなって行ってきました。（本来は冬のメニュー？）
今日も名古屋はたぶん37度オーバーで猛暑日10日連続！

こんな日はきっと空いているだろうと思ってましたが、なんと満席。
ほとんどの人が汗をぬぐいながら、煮込みをモクモクと食べていました。

ここのは細麺でそんなに固くなく、そのわりにはモチモチ、
スープもマイルドな感じで万人受けするかも。
しかし「山本屋」や「まことや」のガッチリしたものを食べなれている
私にはインパクトが足りない。



親子が800円、天入りが850円。かなり良心的な値段。（他の店が高い！）

他に丼物やきしめん・そばもあり、サラリーマンがランチにやって
来る理由がわかる。
意外と人気なのは・・・『カレー中華』　何人かが注文していましたよ。
これにも一度は挑戦してみなきゃ。

「丸亀製麺」東区

前回携帯電話のカメラでぶれていたこともあり、写真を取り直しに行ってきました。

私は釜玉（大）430円、ツレは釜揚げ（並）280円＋ちくわ天100円。
合計810円也。香川で食べるよりは高いけど、こちらでは十分安い。


さて、その味はこれまたなかなかいけてる。麺は普通の太さ。
店員の玉子（すでに温泉玉子状態）の溶き方も堂に入ったもの。
「山越」香川を思い出させる。テーブルの上の醤油を少し足して、美味しく完食。
コシは足りないが、モチモチ感はまずまず。


ツレは、前回でよほど気に入ったのか、釜揚げをいただく。
うどん本来の味を楽しむなら、やはり釜揚げか？

ここには天麩羅以外に、おにぎりやビールもあり、各自それぞれのやり方で楽しんでいる。これもありか。

「丸亀製麺」東区

讃岐うどんの店がイオンナゴヤドーム前店１Fに入っているとのこと。
ここはやっぱり味わってみなけりゃいけないと思い、お盆で混んでる中を突入。
お昼時で２０人ほど並んでいるが、ショッピングモールなのでエアコンが効いているから大丈夫。

これが「山越」香川だったら、熱中症で倒れる人が出ているかも・・。

釜揚げが一押しみたいなので、（並）280円と、ぶっかけ（並）冷280円、おろし醤油（並）冷330円、ちくわ天100円を注文。
（二人で1090円也、これはうれしい）




釜玉もあったが、これは次回のお楽しみとする。

釜揚げはモチモチ感がなかなかいい。生姜を入れた付け汁もいけてる。
うどん自体の太さは普通。ぶっかけ・醤油はコシがあってこれまたいい。
ちくわ天は揚げたてなのか、まだ暖かい。

四国に負けているとすれば、店ごとに違う佇まい（雰囲気）と本場で食べているという満足感だけかもしれない。
なかなかあなどれないと思った今日終戦記念日だ～。

(写真は携帯カメラ）

夏はボサ・ノヴァ

最高気温更新中の今だからこそ聴きたくなるのが、『ボサ・ノヴァ』



Joe Henderson/ Double Rainbow

これはアントニオ・カルロス・ジョビンに捧げたジョー・ヘンダーソン（あの有名な「ブルー・ボッサ」の
演奏者）のアルバムです。
前半はブラジルのミュージシャンと、後半はアメリカのハービー・ハンコック他とのカルテットによる
ジャジーな演奏。グリコのキャラメルみたいに1粒で2度美味しい。
薄暮の湾岸道路をドライブするときに最適



もう一枚は　Lee Konitz/ Brazilian Rhapsody
同じ曲をやっているので、聞き比べてみるのも一興かも

Getz/Gilberto
Cannonnball's Bossa Nova
Pall Desmond/bossa antiga 　等、古いところもいいけど、これが私のお勧め！

あと密かに聴いているのが、アストラッド・ジルベルト 下手だけど、愛嬌があっていい　　　　
そういえば、これにも「FELICIDADE」（映画『黒いオルフェ』より）が入ってた。

「松寿庵」千種区

近くにあって、何度も足を運んでいる店。年越し蕎麦もここで食べます。
特に不満があったわけではありませんが、ここ以上に美味しいところを
求めてあちらこちら。だからここが蕎麦行脚の原点。

「もり」（二八そば）「さらしな」「生粉打ち」（十割そば）どれも720円。
他の店では大抵十割に高い値段をつけているが、ここはどれも同じ。
だからいつも「生粉打ち」を注文しています。（竹ざるに盛ったもの）
蕎麦のらしい風味が一番あって、私好み。そこそこコシもあって旨い。


ツレは大抵「もり」。（二八の方がよりコシがあるから）


ツユはまったく同じものが付いてくる。

また胡麻油でサクサクに揚がった天麩羅は季節のものも楽しめて
非常に美味しいのだが、ちょっと値段が高い。

しかしランクはＡ。
最後はここに落ち着くのかも？

今のところマイ・フェヴァリット
　　　　　蕎麦・・・・・・・・「助六」関市
　　　　　ラーメン・・・・・・「慈庵」千種区
　　　　　うどん・・・・・・・「宮武」香川県
　　　　　うなぎ丼・・・・・・「西本」東区

「田」中区

先日「慈庵」でラーメンが出てくるのを待っていたときに（約15分）
読んでた本に載っていたので、さっそくチェック。
なんでも讃岐で修行したとか！

ちょうど昼時になっていたが、行ってみるとサラリーマンの列。
でも「山越」香川の行列を経験した身なら10人くらいなんてことない。

うどんを受け取り、好みの天麩羅をとって、お金を払い、ダシを掛けて、
食べ終わったら食器を返却という四国流セルフサービス（？）

生醤油うどんが一番人気と書いてあったので、並430円をちくわ天100円と共にゲット。



四国と比べると値段は２倍、でも名古屋ではかなり安い。
２玉にはちょっと少ないような？でも麺はコシがあってなかなかいい。
四国の自然の中にあったら、結構繁盛してる店かも。

しかし都会のビルの谷間、アスファルトとコンクリートの中で食べてもなぁ？

(写真は携帯カメラで撮影、手振れしています）