I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「中々」黒木本店2nd

2009-11-29 | 酒と肴
前回の「山猿」の臭いがツレから不評だったので、元々のお気に入り麦焼酎を購入。






『酒のきまた』は特約店なので、プレミアが付いていない定価(1950円)で買えるのがうれしい。
日本酒の品揃えも豊富で眺めているだけでも楽しく、わざわざ一宮まで車を走らせる価値がある。





辻与製陶所 与山


晩酌は瓶のスーパードライだが、寒くなったこの頃は風呂上りに焼酎のお湯割りか熱燗をいただいている。
蕎麦猪口はお湯割り用に大きさもちょうどよく、グラスで飲むより口当たりも柔らかく感じるので、是非お勧めしたい。




アテの白和え 
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そうだ京都へ行こう!

2009-11-28 | カメラ・写真
先日(11/25)紅葉狩りで賑わう京都を撮影。(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6)



こぢんまりとしたお寺だが、創建当時のままという庭園が素晴らしい。



 洛北 蓮華寺にて





昼食後鷹峯へ移動し源光庵ほかいくつかの寺を散策するも、あまりの観光客の多さに閉口。


北山を借景に




悟りの窓と迷いの窓





JRのキャッチコピーは「そうだ京都、行こう」だが、何故表題のように覚えこんでしまったのだろう?
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「じん六」京都市北区

2009-11-25 | 蕎麦 旅の空
悟りの窓・迷いの窓からゆっくりと紅葉を眺め、風情を感じたいと思うものの観光客で溢れる鷹峯ではそうもいかず、
2時間ほど散策後もう一軒の蕎麦屋へ。



夜まで通しでやっていることを事前に電話で確認し14:30に店内に入ったが、蕎麦が売り切れと言われてしまった。
30分ほど待っていただければ、これから打つとのこと。定休日の「SOBAダイニングもうやん」を下見して時間潰し。





すっかり客が引いた店内は、吹き抜けの現し天井も真新しく、明るさがやけにまぶしく感じる。キャパは18席ほど。
小上がりに落ち着き、にしんそば1350円とざるそば950円を注文。BGMがないので、スタッフの話し声が少々気になる。




 
とても薄い色の蕎麦ツユ。出汁がよく効いたちょっと甘めのもので、このままでもグイグイ飲めそう。
少し遅れて、かなり緑色がかったざるそばもなかなか凝った皿に盛られて運ばれてきた。




茨木産と言われた蕎麦を手繰ってみれば、モチっとしてコシが感じられなく、期待していただけに残念。





驚いたのは、にしん。丼からはみ出んばかりの大きさだ。それに普通もっと煮込んだ感じの色が出ているのにそれもない。



食べてみれば、ちゃんと味も付いているし、ホロホロと柔らかくなかなかの逸品。
蕎麦はざると同じもので、暖かい汁もののほうに向いているかもしれないが、やはり好みではないと言わざるをえない。



ところで、ひとつ気になったのが、割り箸の臭い。蕎麦の風味を損ねてしまうので、吟味してもらいたいものだ。


何か負のイメージばかりになってしまったが、売切れて注文できなかった田舎(粗挽き)や蕎麦三昧を食べていたら、
また違った印象を持ったかもしれない。 (長野の「丸富」で同じ様な日記を書いた記憶が・・・)



さて、京漬物のひとつでも買って、ぼちぼち名古屋へ帰ることにするかな。

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「手打ち蕎麦 かね井」京都市北区

2009-11-25 | 蕎麦 旅の空
京都での紅葉狩りもそこそこに、念願の店を訪問。


開店時間の11:30になっても開かないが、これも「11時半すぎ」と書かれてあれば致し方ない。



暖簾を持った女将にようやく招かれ、京町家の三和土で靴を脱いで、一番奥の坪庭がみえるところへ歩を進める。
ちゃんと織部板まで付いた釣り床には書が一幅。「この日ある愉しさ」とあり一期一会に通じる店主の思いを感じる。

 




お品書きとは言わず、「できますもの」という言い方も奥ゆかしい(笑)




蕎麦前に京都の富翁、この時期故のひやおろしをいただくことにした。アテは山葵漬けと岩塩。奥は茶請けの蕎麦せんべい。



雑誌『男の隠れ家』で見たこのお猪口がいい。なんでも滋賀の作家のものとか、ひとつ譲ってほしいと言いたいところだ。






焼みそは、白味噌仕立てでちょっと私には甘いが、柚子の風味が効いてなかなか美味。ぬる燗でもう一本といきたい





さて、鮫肌おろし板に載った立派な山葵と白髪ネギ、濃い色のツユそれに荒挽き用にとまた岩塩が運ばれてきた。

 パフォーマンスという人もいるようだが、私は好きかも。



いよいよざるそば900円と、荒挽きそば1100円のお出まし。

 とても細くて端正な感じがする、コシもあって喉越しのいいタイプ。




 粗挽きらしく粒々感があり、長さは不揃い。
噛んでみれば蕎麦の風味も確かで、とても旨いが、ざるのようなコシも喉越しも欲張りたい。

蕎麦湯はポタージュ・タイプなので、こちらを好む人もいるだろうが、私にはちょっと・・・。


いずれも思っていた以上にボリュームもあり、京の風情漂うはんなり空間を楽しみながら二人とも大満足。
(静岡の名店と違い写真に撮ることができたのも嬉しいが、どちらか一方を選べと言われれば東に軍配を揚げる)




ところで、食べログに「この席は無理やり造らています。なんと、床の間なのに、柱を途中で切ってあるのです。席を多く取りたい気持ちは分かりますが、京都人としてはちょっと疑問を感じますね。」と書かれたコメントがあったが、あれは釣り床(つりどこ)という床の間の一つの形式であって、決して間違いでないということを店の名誉のために論じておく。また限られた空間にも侘び・寂びを求めた古の賢人の創意・工夫の賜物であり、そこにこそ粋を感じてもらいたいと私は思う。


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「蔵出し味噌らーめん 九頭馬」一宮市

2009-11-24 | ラーメン 県内
雑誌で見てたら、とても美味しそうに見えたのでちょいとドライブ。


開店時間(11:00)を過ぎていたが、駐車場に車はなくちょっと不安。店へ入ってみるといつか来たことがあるような・・・。
キャパは20名ほどか。BGMはなし。店主以外は2名の女性スタッフで営業中。


注文は当然拘り!ネギ味噌らーめん780円とした。単品のライス150円も。


しばらくして徐々に客が増え始めたところで、ラーメンの登場。


ネギ味噌らーめんという割りにネギより水菜のほうが多いようだ。また隠し味とされる松の実も確認できる。




味噌ラーメンとしては細い麺もスープも普通に旨いのだが、「銀の蔵」や「八龍」の様なものを期待していたのでインパクトに欠ける。

お得な日替わりランチやおすすめ定食もあり、ビジネスマンや地元の人の昼食に愛されているようだが、再訪はどうかな。



その後「酒のきまた」で漫画「蔵人クロード」の作家尾関あきら氏お勧め「神亀」3045円とお気に入り焼酎「中々」1950円を調達。

 日本酒の品揃え・管理が素晴らしいので会員登録をしてしまった。
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ドームやきものワールド

2009-11-23 | 雑・etc
ナゴヤドームで開催中の日本最大級のやきもの市「ドームやきものワールド~器と食卓がはぐくむ絆」へ行ってきた。



瀬戸、常滑、三河、美濃、四日市萬古、伊賀、有田、伊万里、京・清水、久谷、唐津、信楽、備前、萩、波佐見、益子、三川内、
壺屋、砥部ほか全国の有名産地から出店しているようだが、私にはその区別すらほとんどつかない。(勉強不足で失礼)











一通り見て廻ったつもりだが、写真に残っていたのはほとんどが酒器ばかり。それにいいと思ったものはかなりの値段。




結果、購入したのはとても値打ちな有田の蕎麦猪口、焼酎のお湯割り用にしようかな。



それに自らも酒が好きだといっていた若い作家(常滑・前川淳蔵氏)のぐい呑み、ちょっと大振りで私向き。酒を注げば
見込みが赤くなるとか。ポテっとした丸い形と胴から高台へかけてのザクッとした感じが気に入った、眺めがいいとはこのこと?



ところで、そろそろ出来上がっているはずの蕎麦猪口とぐい呑みの出来が気にかかる。来週の陶芸が楽しみだ!


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ボージョレ・ヌーヴォー 2009

2009-11-20 | 酒と肴
普段ワインを飲む習慣はないが、ツレが買い物ついでに一本購入してきたので昨日の夕食に。




イオンで980円というペットボトルに入ったフィリップ・ド・メリーというボージョレは、サーカス柄の黄色いラベルがとても可愛い。

昔、一時凝っていたときにワイン頒布会で貰ったChateau LAGUIOLE製のソムリエナイフを久しぶりに持ち出したが、
そこにコルクはなく平易なキャップ式だったので全く無用。儀式が行えずちょっと残念。


 

肝心のワインだが今年は出来がいいらしく、綺麗な色をしている。味はヌーヴォーらしくさわやかなもので、いくらでも飲めそう。


しかしいくら安いとはいえ750ml。一升瓶に換算するなら結構な値段になるので、今の私なら日本酒を選択したい。






さて、今日の朝刊にボジョレ・ヌーボーを管理する統制委員会のダニエル・ビュリア会長がペットボトル入りのヌーボーに
禁止の意向を示していると書かれてあったので、このボトルは今年限りのものになりそう、永久保存版としようかな(笑)
どうせすぐ飲んでしまうものだし、輸送コストが下がり、商品価格も抑えられるというナイスなアイデアと思ったけど・・・。








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リニューアルした「七里庵」西区

2009-11-18 | 蕎麦 市内
店内改装のためしばらく休業していたので、電話で再開を確認しての訪問。



外観は暖簾以外何も変わっていないようだが、店内はカウンター周りが広くなり、腰上の壁に白漆喰が塗られ明るくなっている。

また迎えてくれたBGMはウェザー・リポートの名曲「バードランド」のフルバン・バージョン。選曲もモダンに変化か。




今日の目的はランチの味噌煮込そば800円だが、オープン期間のみのかき煮込そば850円があったので、当然そちらを注文。

見渡せば、ほとんどの客が味噌煮込を食べているが、カウンターの御仁は蕎麦前をいただき優雅に天ざるを手繰っている




さて、しばらく待つと茶碗に軽く盛られたご飯が供される。次にお待ちかねのアツアツ・グツグツの味噌煮込の登場だ。


 

麺を取ってみると、以前より茶色っぽく星も増えたようだ。固めの食感にはゴリっとしたものが加わり、
味はそばの割合が増えたのだろうか、そば度(?)がアップしているようだ。コクのあるスープは前と同じかな。


添えられていた天かすを降れば、美味しさ倍増。2個しかないが牡蠣もまた美味。強いて言えば、白菜の漬物でもあれば・・・。



勘定を済ませたところ100円の割引引きチケット(期限は年内)をもらったが、そうでなくても年越しまでにはまた来るだろう





十割天ざる(冷)1500円、十割ざるそば(冷)800円、ざる追加1枚700円、十割かけそば(温)800円、十割そばがき(温)1350円
天ぷらそば(温)900円、鴨南蛮そば(温)1300円、親子味噌煮込そば(温)1000円、天ぷら味噌煮込そば(温)1350円
煮込以外プラス400円で十割に変更可 そばまえ(一合)信州の蔵元より直送・淡麗美酒450円、ビール(中)アサヒスーパードライ500円

(定休日) 毎週火曜日 第2・4月曜日     (営業時間) 昼11~3時 夜5~8時


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「麺家 喜多楽」中区2nd

2009-11-17 | ラーメン 市内
評判の人気店なので混んでいるだろうと思い敬遠していたが、冬限定の味噌が始まったと聞けば。


雨が降っていたのと1時に近かった所為もあるのだろうが、すんなりとカウンター席に座ることができた。
厨房に店主の顔が見えないが、男性スタッフ3名と女性1名でスムーズにこなしているようだ。BGMは今日もハード・バップ。



注文は二人とも味噌らぁ麺750円。80円プラスで目の前にある美味しそうないなり寿司を頼んだが、すでに売り切れとのこと。
仕方なく私はご飯、ツレは昆布入りのおにぎり(他におかかと梅もあり))とした。


看板メニューの今昔支那そばは塩も醤油も大人気で、ほとんどの客がそれを注文している。味噌は少数派のようだ。








待っている間に、気が変わってひとつをチャーシューと煮玉子入りの特製950円に変更してもらった。

 

さて、以前食べた支那そば同様、とても優しい味のするラーメンだった。どこにも棘がなくきっと万人受けすると思う。
逆にいえば、少々パンチ力に欠けるかもしれない。でも本当に美味しいし、今日のような寒い日には特に心温まる一杯だろう。



とことろで、チャーシュー2枚と煮玉子1個で200円差はどうなのかな?



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「栄路地裏28酒場 満点どり 地下店」中区

2009-11-17 | 大衆酒場・立ち呑み
全て280円(税別)という店(もちろんビールも)があると聞いて、昨夜呑兵衛3人で突撃。


場所は「夜来香」「こくや原田屋」のある例の路地。まだ最近オープンしたばかりのようだ。



 


店内はどこかで見たような昭和の雰囲気の、はっきり言えば安普請。まあ、飲むには関係ないか(笑)



 
シーザーサラダ                             ゲソから揚げ

 
きゅうり一本漬け                            大串焼(ミックス串)

 
鶏なんこつ                               激辛チヂミ

 
トマトスライス                             あつあつ揚げ出し豆腐

 
甘エビのから揚げ                            茄子のミートソース




一人当たり生ビールを7杯飲んで、色々な話をしている間に危うく終電に乗り遅れるところだった。
カンワリE千。プロレタリアートにはありがたい店だったが、今日はちょっと頭が痛い

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