I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「日本酒Bar 地炉の間 」中区

2011-02-26 | 小料理・居酒屋
もう少し日本酒を飲みたいと思って、栄までタクシーで移動し、カゴメビルの隣に昨年11月にオープンしたというへ。


ちょっと入りづらい印象のドアを開けてみると、いかにも元スナックという雰囲気。ここもBGMはジャズだ。
カウンター席が混んでいたので、奥の4人掛けテーブル席へ案内された。キャパは11席か。



メニューの様なものはなく、マスターに酒の好みを告げて、選んでもらうのがここのスタイルのようだ。
私は純米で甘くないものとして、利き酒師のマスターが出してきたのは、栄一の辛口純米という、お値打ちなもの。




栄一はシャンパングラスで提供されたが、〆張鶴の雪(特別本醸造酒)は片口とぐい呑み、何か特別な意図があるようだ。


 突き出しは少し遅れて3品。塩のかかった豆腐が旨い。



客の話し声が少々五月蝿く感じたので、一杯だけで退散したが、マスターと静かに日本酒を話題に呑んでみたかった。

日本酒Bar 地炉の間 日本酒 / 栄駅(名古屋)栄町駅久屋大通駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0


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「空 SORA 伏見店 」中区

2011-02-26 | 小料理・居酒屋
金山店へ行こうと思っていたのだが、HPのスタッフブログで伏見に新しく店ができているのを知って、友人との飲み会の会場に選択。

地下鉄東山線の伏見駅からはかなり北へ歩くことになるので、桜通線丸の内駅の方が最寄の駅となりそうだ。
地図を片手に店を探すが、近くにそれらしいものは見当たらないと思ったら、アーチ状の地下への入口と看板を発見。


予約の名前を告げると、カウンター席の横を通り過ぎた奥にある個室に案内された。靴を脱いで上がってみると掘りごたつだ。
店内は全体に照明が落されて、なかなかいい雰囲気。BGMにはマイルスのミュート・ペットが鳴っている。

とりあえずビールを頼んでおいて、横長のメニューに目を通し、注文する品を相談。価格はけっこうリーズナブルかな?






いくつかの品を注文し、食べ終わると、またビールと一緒に追加注文を繰り返した結果がこれ。








値段相応でボリュームはいまひとつだが、どれも大変美味しかった。



折角だからと地酒も飲むことにして、品揃えを確認。(焼酎も各種多数あり)





しかし決めたのは、近くのクーラーにあった「一白水成」という聞いたことのないものだが、これはあまり好みではなかった。



最後は辛味大根のおろしそばを人数分に分けてもらい、〆とした。スタッフの感じも良かったので、是非また利用したい。

繁華街からは外れたところにあって、決して場所はいいとは言えないが、大人の隠れ家・穴場としての価値は非常に高い。

空 SORA 伏見店割烹・小料理 / 丸の内駅伏見駅国際センター駅
夜総合点★★★★ 4.0


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「矢田とん」東区

2011-02-25 | その他グルメ 市内
今夜は食事を作る勇気が湧かないとツレが言い出したので、某有名とんかつ店と一字違いのへ。


店内に一足踏み込めば、全てのテーブルやカウンターの上にメニューが扇型に広げられているのが目に入る。






名物の味噌とんかつ定食(上)1400円と、本日のお勧めからヒレ&カキフライミックス定食1600円を選択した。

お茶を飲みながら、奥の壁に掛かっているテレビの音を聞いて、しばらく待つことになる。そうそうキャパは22席。


さて、ミックス定食から、盆に載せられて登場。





次は味噌カツ定食だ。




ヒレはソースにしてもらったのだが、これもオリジナルのもののようでなかなか旨い。
もちろん肉は柔らかくて美味しいし、カキフライはとても大振りで、プリッとしてマイウ〜!

味噌カツのもちぶたは脂に甘みがあり、流石に旨い。しかし味噌が私にはちょっと甘過ぎると感じたので、からしを付けていただいた。

味噌汁が赤出汁でなかったのは残念だが、ご飯には備え付けてあった紫蘇の粉を振り掛けて、ついにっこり(笑)
スタッフ全員が愛想よく、温かい気持ちで店を出ることができた。次はお値打ちなランチタイムにお邪魔しようかな。




矢田とん とんかつ / ナゴヤドーム前矢田駅大曽根駅矢田駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5




本日夕方20万ヒット達成。こんな稚拙なブログを見ていただいている皆様に感謝!
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「かんてん舎」銀座中村屋

2011-02-24 | お取り寄せ・到来物
ちょっと前に取引先から頂いた寒天ゼリーの詰め合わせ。




左から「マンゴー寒天・マンゴームース」、「小豆寒天・キャラメルームース」、「小豆寒天・抹茶ムース」、「栗鹿の子」。

上層のムース部分はまだいいが、下層に入っている小豆が甘すぎて、どうにもいけない。二人で一つを分け合って食べるのが精々。






強いて言えば、小豆の入っていない「マンゴー寒天・マンゴームース」だけが、それほど甘くなかったのでまずまずかな。
貰い物に文句を言って悪いと思うが、左党の我が家にはツマミになるもののほうが嬉しいのだけど(笑)
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「中国菜館 春紅」天白区

2011-02-23 | その他グルメ 市内
ツレの免許更新に付き合った後は、事前に調べておいた天白スポーツセンター近くの中華料理店へ行くことにする。



車を停めるところを探さなきゃと思っていたところ、店のあるマンション裏に店舗用駐車場があり、ちょうど一台が出てくるところ、
中央の区画に停めると、ラッキーなことに一台分しかない「春紅」の分だった。表に回り、ドアを開いて店内へ。



外観から想像するよりも中は広く、左側がテーブル席・右側は小上がりとなっており、キャパは30席以上ありそうだ。

私達は小上がりの窓際を選択し、靴を脱いでに席に着いたところ、掘りごたつとなっていた。お茶を貰って、沢山のメニューと格闘。



お昼のセットメニューもあったが、ここは好物のひとつ・あげそばとして、エビ五目やきそば800円を注文。ツレもやわらか麺で従う。
さらに、お勧めの花まる焼売を2個と、帰りはツレに運転を任せることにして、ビール(中)も一本オーダーした。





具沢山のやきそばは、特に味が濃いこともなく、普通に美味しいを実感できるもの。突き出しの切り干し大根も旨かった。





大きなシューマイは、意外とあっさりとしてこれもなかなかいける。量的に少し足りないと感じたのでチャーハン650円もひとつ追加。
どれも家庭的な味で、何度食べてもきっと食べ飽きないだろう。何故か日本酒も数種類あり、ちょっとした居酒屋代わりになりそうだ。



掃除が行き届き清潔感に溢れ、店員の接客もいいので、女性一人でもOKかと。なにより普通が一番(笑)


中国菜館 春紅 中華料理 / 植田駅(名古屋市営)原駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0






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「蕎麦の三心 」春日井市

2011-02-22 | 蕎麦 県内
以前からこの店の存在は知っていたが、紗羅餐系と聞き、「またか」という気になり、なかなか足が向かなかった。
しかし県内の目ぼしい店は全て回っておきたいと思い、今回車を走らせることにした。

着いてみると午後一時に近いにもかかわらず、店内はとても混みあっている。その八割方が女性だ。


中央の10人掛けの大きなテーブル席に空きを見つけ、女性スタッフが案内してくれた。当然相席となるがいたしかたない。
他には4人掛けのテーブルが2つ、2人掛けテーブルが2つでキャパは22名。ガラスで囲まれた麺打ち場も見てとれる。
コンクリートの打ち放しの壁とBGMのジャズは、今更という気がしないでもないが、雰囲気は悪くない。



お値打ちな「お昼限定のお献立」から選ぼうとしたところ、あなご天丼ととりしょうが丼は売り切れとのことなので、
ツレはしそおかかめしとおそば1000円、私は焼豚丼とおそば1100円を注文。もちろん蕎麦は二人ともざるとする。


先客にまだ料理が行き渡っていないので、お絞りで手を拭き、蕎麦茶を飲みはじめてからも、かなり待たされることとなった。





さて、三重県員弁産という今日の蕎麦は、かなりの細切りでエッジも立ってなかなかいいが、コシはもうひとつ。
しかし風味は十分だ。節を感じるツユはそれほど辛いものではなく、山葵やネギを直接蕎麦に載せていただいた。


蕎麦を平らげてから丼に手をつけたところ、しそおかかめしは旨いが、脂身の多い焼豚はいまいち。残っていた山葵をつけて完食。


蕎麦湯が流行のポタージュタイプでないことが、私には好ましいし、酒の肴も魅力的。近くにあれば、ヘビロテ間違いなしだが・・・。




蕎麦の三心 そば(蕎麦) / 春日井駅(JR)神領駅春日井駅(名鉄)
昼総合点★★★☆☆ 3.5








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「麺家 喜多楽」中区 4th

2011-02-20 | ラーメン 市内
「究極のつけ麺」の最終日とツレのお出かけが重なるとは、天から授かったこのチャンス、生かせねばならない(笑)



もう一度コーチンのつけそばを食べておきたかったので、仕事を早々に切り上げダッシュ一番、東別院を目指す。






さて、『鶏の味と香りが良く出たスープ、程よい太さの麺でとても美味しかった』あるいは『喜多楽歴代最高の作品』とは友人の弁。






スープ割りで、その味を堪能したあとは、雑炊にして完食。 いや~旨かった

麺家 喜多楽 ラーメン / 東別院駅上前津駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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「貴」永山本家酒造場

2011-02-18 | 酒と肴
雑誌dancyu 3月号に、実力派蔵元として永山貴博氏が、「酸が穏やかに効いて丸い印象のタイプ」として、この酒が紹介されていた。



山口県宇部市の蔵で、キャップに表記されているのは地元銘柄という「清酒男山」のままだ。
(調べてみたところ、同じ「男山」という銘柄の普通酒を造っている山口県山陽小野田市の永山酒造もあったが、関係は不明)



  

自家栽培の山田錦を使用した、精米歩合50%の純米吟醸。ちなみに酸度は1.6、日本酒度は+6。

   

西区の「酒泉洞堀一」にて購入、3255円。



[目利きの一押し]
一口目の印象は、味わいが丸く、穏やか。しかし、後口には清々しい余韻があり、米のピュアな旨味を感じさせる。
二口目には、口の中にリッチな日本酒らしい旨味があふれるが、そのボリュームをしっかりした酸が引き締めていることがわかる。
飲み飽きしないバランスを保っているのが素晴らしい。豚肉の脂や揚げ物に合わせても十分に太刀打ちできるほど、強い芯を持っている。
しっかり目の和食から洋食まで、どんと受け止めてくれる、これぞキング・オブ・食中酒である。(文・dancyu編集部 撮影・岡山寛司)




冷蔵庫の野菜室から出したばかりで、冷えすぎているのか香りはほとんどなし。いざ飲んでみるとその飲みやすさに驚く。
すなわち酸味はあるものの、綺麗でスッキリとした印象。辛さも適当で、酸と辛さのバランスがいいのだろう、とても旨い。




アテは焼きすぎて固くなってしまったエイヒレ。



調子に乗って飲みすぎた所為か、今朝はちょっと頭が痛い(笑)
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「麺家 喜多楽 (きたら)」中区 3rd

2011-02-16 | ラーメン 市内
究極のつけ麺」に参加している8店の中で、唯一の透明感あふれるスープに惹かれ、久しぶりにこの店の暖簾を潜ることにする。



昼10杯・夜10杯限定ということで、さぞかし行列ができているだろうと思い、開店10分前に着いたが、先客2名だけとはちょっと予想外。
しかし、これで究極のつけ麺ゲットは決定だ。並んでいる間に女性スタッフがメニューを配ってくれたが、私達には全く無用というもの。



開店と同時にカウンターの奥から順に座り、お目当ての品850円と、それぞれ50円の追加で、いなり寿司とご飯も注文した。


店主の作業を眺めながら、モダンジャズに聴き入っていると、カウンター越しに「名古屋コーチンのつけそば」が手渡された。






正にビジュアルから美味しさが伝わってくるようだ。鶏ガラともみじを使用したという清湯スープには、魚介風味が香り、
大好きだったあの店の味を思い出した。そう、あっさりとしているが、深みがあり、優しさを感じさせてくれるものだ。
炙ったチャーシューも柔らかく、甘みを感じる焼ネギもとてもいいし、敢えて極太麺にしなかったのも大正解だと思う。





丼の固形物を完食し、最後にスープ割りをお願いしたところ、これがまた最高に旨い。いなり寿司をさらに美味しくいただいた。
もうひとつには残しておいたご飯を投入、雑炊として完食完飲し、ボリューム的にも大満足。おいしゅうございました。


今月20日までとは実に残念!濃厚魚介豚骨一辺倒のつけ麺に飽き足らなくなった人の為に、レギュラー化されることを切望する。

麺家 喜多楽 ラーメン / 東別院駅上前津駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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「有漏地 (うろじ)」一宮市

2011-02-15 | 蕎麦 県内
10年ほど前に一宮の友人に連れて来てもらっただが、その夜飲んだことは覚えているものの、何を食べたかは記憶にない。
また、「酒のきまた」の店主から酒を卸していると聞いていたので、尚更訪問してみなきゃと思っていた次第。


ナビに案内されるまま車を運転していくと、通りから少し入り、昨夜の雪がまだ残っている畑の中に忽然とその店が現れた。

入口のスロープを登り、木製のドアを開ければ、巾広の長い無垢のカウンターと手入れの行き届いた厨房が目に飛び込んでくる。
右側テーブル席は4人掛けが二つ、カウンターの丸椅子10脚と合わせて計18席。店主に勧められるままカウンター中央に座し、



昼限定の天ざる1350円とざる蕎麦750円を注文。BGMのカーペンターズを懐かしく聴いていると、まずは天ぷらが供された。



ちょっと小振りだが、カリッと揚がった海老を美味しい塩でいただく。素揚げの牛蒡もなかなか旨い。




 次は端正な感じがする細い蕎麦だ。

香りはいまいちだが、コシはまずまずあって喉越しもよく、長さも適当で手繰るのにはちょうどいい。ツユは鰹出汁が効いていた。






五・十日(ごとうび)は讃岐饂飩が通常700円のところ、500円で提供しているようなので、釜あげと生醤油かけを追加注文。





期待したほどのコシを感じられなかったのは残念だが、どちらも十分に美味しかった。



次は壁に貼られたお品書からいくつか、地酒の2~3杯も飲んで、最後に蕎麦で〆てみたいところだが、


車でなきゃ来られないという場所だけに、なかなかチャンスはなさそうだ。


有漏地 そば(蕎麦) / 江南駅布袋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0


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