I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「讃岐饂飩 麺岐」北区

2008-09-30 | うどん 市内
マイミクさんがブログで紹介していた店。讃岐うどん専門と聞いては行かずにはいられない

11:40頃に店内に入ってみると、カウンターはほぼ満席。一番奥にちょうど二人分の空きがあったのは幸い

カウンター越しに冷たいお茶をもらい、メニューを眺めてみると、名古屋流にアレンジされている。



残念ながら、釜玉や釜揚げが見当たらないので、私はきつねうどん580円とちく天180円、
ツレは野菜天ぶっかけ680円とした。



待っている間に仕事ぶりを見てみると、大将が注文を受けてうどんを茹で始める。
また天ぷらは専門の女性がその都度揚げている。さらに別の女性は盛り付けを行っている。

お品書きには「打ちたて、茹でたて、揚げたて」にこだわっていると書かれているが、正にそのようだ。
讃岐うどんの店で運がいいと茹でたてに出くわすこともあるが、天ぷらの揚げたては珍しいと思う。
とても嬉しいサービスだ



さて、きつねうどんだが汁が私にはちょっと甘すぎる。油揚げを入れた汁を鍋で温めていたから
その甘さが移ったのかもしれない。イリコの味を感じられない。肝心の麺にコシはない。



ちく天はレモンと一緒に上品に盛られ、ししとうも一本付いてきてこれは本当に旨い。



野菜天ぶっかけは天ぷらが大盛りで、これで680円は大変お値打ち。
麺のコシはきつねに比べれば多少感じられるが、もっとあってもいい。それにかけ汁がやはり甘く薄味だ。
生醤油うどんとはいかないまでも、もっと醤油らしさが前面に出してもいいのでは。

ざるうどんと単品の天ぷらをもらえば、印象は変わっていたかもしれない。
駐車場もないのに大変繁盛しているが、もう一度行くかと問われれば、釜玉が提供されればと答えるだろう
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今日の「慈庵」

2008-09-27 | ラーメン 市内
このところ急に涼しくなって、温かいものが恋しくなり出かけることに


メニューボードには目新しいものはないので、今日は二人とも塩そば(平打ち麺)750円。



ブラックペッパーから玉葱・シナモン風味に変えたという鶏チャーシューはインパクトに欠けるが
これはこれで旨い。
ピリっとした感じがないので今日のスープは心なしか甘く、それに魚介系もあまり感じなかった。
スープを変えたのかと店主に尋ねたところ、変えていないとのことだったので単に印象の問題なのか


また限定については、10月になったら鶏オンリーの『鶏白湯しょうゆ・つけ麺』を出すとのこと


最近『つけ麺』も少しづつ食べ始めているから、これは楽しみ 心も体も温まる一杯だった
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「華壱」その他のメニュー

2008-09-24 | ラーメン 県内
まだ食べていないメニューに挑戦しようと出かけた。

11:40に店の前に着いたが、車が一台停まっているだけ
「あれ、今日も休みか」と思ったところ、暖簾が出ているではないか。
店へ入ってみると、カウンターに客が一人だけ。こんなことは今まで一度もなかったので当惑してしまう。

注文は私が中華そば白正油730円、ツレは華壱流辛しそば780円それに餃子350円(平日は50円引き)とした。

 ランチタイムサービスでごはんももらう(無料)。



白正油そばを一口食べて、何故かホッとする。どこか懐かしい優しい味だ。やっぱり私の好み
胡麻はそれほど効果があるとは思えないが、味玉子やチャーシューはやはり美味しい。



辛しそばも少し食べさせてもらったが、ピリ辛のミンチがとてもいい味を出している。
辛いもの好きな連れにはピッタリだったようで、旨い旨いと呟きながら食べている

これで一通り「華壱」のメニューは食べたわけだが、しばらくしたらきっとまた来たくなるだろう。
店を出る頃には満席になっていたので一安心、個人的には空いていた方がありがたいが
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「日心月歩」のつけ麺

2008-09-23 | ラーメン 県内
マイミクさんがつけ麺に星5つを与えていたので、久しぶりに行ってみることにした。

11:10に店へ着いたが、タッチの差で2人に先を越され、外のベンチで待つ羽目に。
しばらく待っていると店員がメニューを持って出てきた。先に決めておけということなのだろう
そうこうしているうちに、私達の後に10人ほどの行列ができた。さすが繁盛店!



店内に入ると同時に注文を聞かれたので、つけ麺880円の麺増し100円とした。
普通の麺と全粒粉麺との合い盛りができるそうなのでそれにすることに

カウンターに案内され、店主の仕事ぶりを見ていると前回も感じたが、テキパキとしていて気持ちがいい。



さて、お待ち兼ねのつけ麺だが、つけ汁は特に変わった匂いがするわけでもなく、とても食べやすい。



全粒粉麺は蕎麦の玄挽きのように斑点の入った茶色っぽいもの。
固い・コシがあると聞いたが普通のものとそれほど変わらないと思う。しかし何か旨みがあるようだ。



300gもの麺を食べ終わった後、つけ汁を飲んでみたところ、けっこう酸味を感じたのは不思議。
味玉子1個、チャーシューも麺の上と汁の中にも小さく切ったものが入っているが、ちょっと割高では。

つけ麺は食べやすい所為か大盛りでもいけるが、後になってドーンと胃にもたれるような
消化が悪いのだろうか、それとも食べ過ぎ
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「華壱」のつけそば

2008-09-17 | ラーメン 県内
先週振られていたので、10:30から店に何度も電話してみるが、いっこうに繋がらない。

別の候補店を考えながら、ダメもとで行ってみたところ開いていたのでつい二人とも笑顔になっている



11:40頃に入店したが、待ち人は3人。私たちの順番が来るまでに15分くらいは待っただろうか。
カウンターに案内されて、注文はつけそば750円とその大盛り100円増しとした。


メニューの裏に書かれたつけそばの食べ方を読みながら待っていると、最初に熱々のつけ汁が出された。



ほどなく大盛りと普通の麺も。




好みの太さの麺はキッチリ冷やされており、コシもかなりある。
つけ汁にどっぷりと漬けて食べてみたが、それほど辛いわけではない。
牛脂がかなり浮いているが、動物臭もなく、くどい感じはしない。また酸っぱさはない。
魚介系の風味が前面に出ているが、一言では片付けられないとても複雑に絡み合った味



途中、柚子の小瓶から液3滴を入れてみたが、それほどイメージは変わらない。もっと入れればよかったか。


大盛りの麺も難なく食べ終り、残った汁に割り出汁を加えてみたところ、カツオのいい香りが。
飲んでみて意外に辛かったことに驚いたが、とても旨い一杯だったのでクセになりそう
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400枚目のCD

2008-09-17 | 音楽・CD
いつの間にかキリ番になっていたが、今回購入したのはこの2枚。いずれもジャケット買い。



まず「ブロッサム・ディアリー」。


眼鏡の彼女が、ピアノを弾きながら大きなマイクに向かい唄っている。後ろでは何やらスタッフが打ち合わせ中か。
鼻にかかったような声でとてもアンニュイな感じ。リサ・エクダールに通じるようだ。
他のメンバーが豪華、ハーブ・エリス(g)レイ・ブラウン(b)ジョー・ジョーンズ(ds)。1956録音。



もう一枚は「チェット・ベイカー IN EUROPE」輸入版紙ジャケット仕様 1955録音。


寺島靖国氏によれば、この写真はチェット自身でなく髪型のよく似たモデルのようだ。
さらに今となっては使用できないパンナム航空機が写っていることも貴重なことらしい。

また笑顔一杯に抱かれている彼女はジョン・ルイスの「GRAND ENCOUNTER」1956録音の
ジャケットの女性と同一人物とのこと



そうなるとどうしても気になるのが、バディ・デフランコの「枯葉」1954録音の彼女(タイトル写真)。
是非このCDも手に入れて写真家を確認したい、早く再発してくれないかな


秋の夜長、こんな素敵なジャケットを眺めながらジャズを聴くのもいいのでは
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「なるとや」中区 2nd

2008-09-16 | ラーメン 市内
つけ麺に挑戦しようと、ブログを調べ一番アッサリしてそうな店へ行ってみることに。


前回食したしおらーめんの好印象があり、また行きたいと思っていたところなので簡単に相談はまとまった。

近くのコインパーキングへ停めて、11:25に店の前に着いたが、並んでいたのは客一人と招き猫だけ。
開店時間に遅れること5分強、やっと店が開いた。是非オンタイムでお願いしたい。


 

注文は私がつけめん650円にチャーシュー200円、ツレは玉子100円をトッピングし、
それぞれ大盛り100円増としてもらった。
どの程度の量なのか分からないまま頼んだので、食べきれるかちょっと不安になる。

他のお客さんはやはり塩を何かのごはんと共に注文しているようだ



しばらく待って麺だけ先に出された。かなりのボリュームに見える。



つけ汁は魚介系の風味が強く出ているようで、動物臭さはない。またむせ返るような酸っぱさも辛さもない。
そのままでも飲めるほどアッサリしており、想像通りでこれなら私にもいけそうだ。



チョーシューはとても軟らかく口の中で溶け出し、よく冷やされた麺はそれほど太くなくこれも私の好みだ。



二人とも美味しいと呟きながら、難なく平らげてしまった。ご馳走様
勘定をさっさと済ませ、満席になった店を後にした
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「蕎麦 つづら」千種区

2008-09-15 | 蕎麦 市内
近くにあるのに未踏の店。やはり一度は食べておかなきゃと行くことにした

開店時間の10分ほど前に駐車場へ入れて待っていたら、店員さんがわざわざ呼びに来てくれた。

店内は綺麗に清掃されていて好感を覚える。一番奥の席に案内されて、メニューを確認。
壁には十割そば1100円と書いてあったので、それともりそば660円に一枚追加460円とした。
(ざるそばも20円増であったが、海苔は粋じゃない



それほど待つ間もなく、十割が出されたのでまずはそのまま。次に塩で食してみる。
そばの風味が十分感じられてなかなか旨い。そば汁もカツオ出汁が効いてこれもなかなか。

 十割そば





もりが2段重ねで出てきたので、それも一口。残念ながら十割ほどの風味は感じられない。
色は緑がかった十割に比べれば、ちょっと茶っぽい。

 もりそば





珍しく薬味に茗荷が付いてきたので、試してみたがこれはいただけない。
どちらの蕎麦もちょっと太めで、喉越しがいいとは言えない。冷やし方も足りないような。
しかしボリュームはかなりあったので、二人とも十分満腹にはなった。



途中カレー南蛮が近くのテーブルに運ばれてきた所為で、カレーの匂いが店舗中に充満した。
タバコ臭も嫌だが、これもちょっとなぁ・・・



芝海老のミニ天丼セット500円増もあり、ファミリー向きの店だと思うが、私は多分再訪することはないだろう
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「鉄板台所 かちゃぐり屋」西区名駅

2008-09-14 | 小料理・居酒屋
中秋の名月の今夜、地震が杞憂に終わったことを祝い、ツレと友人の3人で飲んで食べた。



予約時間通りに入ったが、私たちの席を除いて満席。
カウンター席は鉄板焼きのパフォーマンスが見られるので人気だそうだ



 突き出し(?)


 酢っぱ辛いナンコツ炒め580円


 コンビネーションサラダ650円


 上うに刺身1200円
ここは魚介類も新鮮で下手な寿司屋より余程旨いかも。


 穴子のだし巻き玉子900円
一番人気のメニューらしくフワフワで美味しいが、私にはちょっと甘い。女性好みか。


 活あわび料理ステーキ(100g当たり2000円)
一体何グラムあったのか分からないが、かなり大きめだった。久しぶりに食した。


 お好み焼き豚玉900円
これも人気メニューらしく、厚焼きで結構ボリュームもある。


 平目のカルパッチョ1050円~
一見これはイタリアン料理店のものかと思わせるほどの出来栄え。


 しいたけのミートソース焼き650円


 ねぎ焼きベース700円(?)
シンプルな醤油でかなり好き、薄焼きという割には厚い。


他に漬物の盛り合わせ(?)、飲み物は生ビール550円・サワー(?)・焼酎ロック(?)など沢山。
(写真を撮り忘れた

総じて、デート向きの店と思わせる。料理はどれも高得点だが、出てくるタイミングがさっぱり読めない。
また店内はかなり賑わしく、空き始めてやっとBGMにジャズが流れていたのに気がついた程。
飲みすぎた所為か一人オクターブ


(追記) 本日より「カスタムレイアウト」テンプレートを利用し、「ブンブンカウンター」 を設置。
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「頤和園(いわえん)」天白区元八事

2008-09-10 | その他グルメ 市内
「華壱」でまだ食べていないメニューに挑戦しようと、豊明まで出かけたがまた臨時休業

そこで行きがけに偶然見つけていた「頤和園」(ツレがチェックしていた店)まで戻ることにした。
木造3軒長屋の一角で、お世辞にも綺麗とは言いがたいが、「七里庵」の例もあることだし・・・。

店の前の駐車場は一杯なので、別の駐車場を教えてもらい入店するが、カウンターも小上がりも満席で
客のほとんどは女性。1時を過ぎているのに大変繁盛している。一番人気はグルメ弁当のようだ。

しばらく待って席へ案内されると、最初に出てきたのは冷たいジャスミンティー。
やはり中華料理店であることを再認識。BGMは二胡の演奏で「世界で一つだけの花」



注文は麺セット850円とし、私は五目焼きそばをバリで、ツレはサンラータンメンとした。
店の奥さんにサンラーメンはどんなものと聞いてみたら、酢と胡椒で味付けをし、
とろみをつけたもので一押しとのこと。

まず麺と一緒に出てきた盆の上の品数にビックリ




サンラータンメンを生まれて初めて食べたが、それほど酸っぱいわけでもなくピリッとして存外いける。
ヘルシーな感じでツレはかなり気に入った様子だ。サッパリとして夏場に食べるのにいいかも。







バリそばの野菜や魚介類などのボリュームに圧倒されながら、テーブルにあった酢を一回し垂らし、
久しぶりにボリボリと堪能する。(昔は麺類の中で一番好きだった)



一品の麻婆豆腐はもう少し辛く痺れた方がいい。メロンの入った自家製杏仁豆腐は甘くなくスッキリとした感じ。
他にはミニサラダ・ザーサイ・ご飯(お代り可)・デザート(巨峰2粒)それに焼きそばには濃厚なコーンスープまで。

ともかくこの味と量でこの値段はとても値打ち。きっと誰もが満足するのでは。「華壱」には振られたが結果オーライ
他のメニューも気になるので近いうちにまた来ることになるだろう
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