I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「R」千種区

2008-12-16 | ラーメン 市内
12月15日夜

無性につけ麺が食べたくなって、つけめん汁なし専門の店へ出かけた。


暖簾を潜ると、すぐ右脇に券売機があるのでつけめん750円を購入。はて特製汁そばというメニューもある。
店内は無垢のカウンターで10席ほど。奥から順に詰めることになっているようだ。BGMはラジオから流れてくるポップス。



厨房では店主夫婦が、分担作業を進めている。つまり店主がうどんを茹でるような大きな釜と格闘して、奥さんがスープを温める。
盛り付けは共同作業だ。丁寧な仕事だが、二人にあまり会話はない。アイコンタクトといったところか。




つけ汁は一度湯で温めた白い丼に生姜などの薬味が入り、熱々のスープが注がれる。動物系と魚介系のバランスがよく、ピリっと辛いのも好みだ。「六厘舎」のものを彷彿させる。もしかすると「R」という店名はこの辺りに起源するのか。それともR指定ってこと

黄色っぽい麺はすり鉢に入っていて、極太でコシもあり歯応えも十分。味噌煮込みうどんに入れたらよさそうなほどの固さだが、これが旨い。普通でも300gはあるだろう。隣の人が中盛り850円を注文していたが、倍くらいありそうで、私にはとても無理だと思う。

具はコンロで炙られた割りには固くて分厚い焼き豚と、小さめのシナチクが数本それに薄いナルトが一枚。




さて、食べ始めたら急にツレの機嫌が悪くなった。それは麺の量が明らかに私のより、少なかったからだ。数人前を一度に茹でて、それぞれの器に目分量で盛っているのだからバラツキはある程度仕方ないが、ちょっと差がありすぎた。もしかしたら女性だと思って少なめにしてくれたのかもしれないが、ツレはご立腹。「食い物の恨みは恐ろしい」なんて言い出す始末


最後に「ご馳走様」を言って立ち上がったが、店主から返答が無かったように思う。挨拶・愛想も大事なことだと思うけど・・・。
またスープ割りがないのも残念。柚子入りの湯でいいから提供してくれないかな。
(この店は写真撮影禁止なので、いつもよりちょっと詳しく説明してみた)





私は味・量ともに満足したので、また来たいと思うが、これにはツレの了解が必要。ということで、帰りがけに向いの「世界の山ちゃん」で手羽先を購入。家に帰ってからビールでゆっくりご機嫌取りをするかな

 



(追記)勝手にご夫婦と勘違いしてしまったが、どうやらそうではなく、しかも女性は外国の方との噂。また、店名は系列店「ら・けいこ」(らはラーメンのら)から付けられたようです。
コメント (12)
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