「慈庵」昭和区 5th

3か月ぶりの訪問。

夜の営業がくなったので、ツレがいないときに、一人で来ることもできなくなったが、
幸い店主がブログを再開してくれたので、臨時休業が分かるようになっただけは喜ばしい。




いつものように醤油とツレ用に塩を注文し、1500円を前払い。店主がカーテンの奥に入ったところで、水を取りにいく。
「笑っていいとも」に出ているスギちゃんを眺めながら、しばらく待っていると、二杯のラーメンが運ばれてきた。




スープを一口、何だか味が変わったような気がする。煮干しが効いてるとも思えないが、とにかく以前とは組み立てが違う。





塩の方もやはり異なる。かけそばと具の別盛りから、昔のような盛り付けタイプになったことだけが原因とも思えない。
もちろん、慈庵らしいといえば、らしい味で美味しいのだが、余韻が全く違うものになった。


チャーシューは鶏と豚の2種相乗り。鶏の胸肉にもちゃんと下味が付けられているが、大き目な所為か、パサついた感じ。
豚の味付けはちょっと濃いような。穂先メンマの柚子風味は薄れているよう。まだまだ研究中といったところなのかな？


私はあの味でよかったのだが。

中華そば 慈庵 （ラーメン / 吹上駅、御器所駅、荒畑駅）
夜総合点★★★★☆ 4.0

『2012年04月01日(日) 07時03分06秒NEW !
三月は　ご迷惑ばかり掛けて　すみませんでした。

六月中旬か下旬頃で店を閉める事にしました。
残り三ヶ月ですが　なるべく　休まないように営業していきます。
突然で　申し訳ありません。』慈庵ブログ　 　　　　　　　　　　　　　　　 えっ！?



『2012年04月08日(日) 20時00分14秒
こんばんは

閉店の事に　ついて　本当なの?と　何回か　聞かれました。
原因は　エイプリルフールだという事がわかりました。
まぎわらしい日に書いて　すみませんでした。

店は六月のいつになるかは　はっきりしてませんが　そこで　閉店になります。
今回　昭和区で営業できて良かったと思ってます。
六月の閉店で　今後ラーメンは作らないという思いで決めました。

今は　ごちゃごちゃしてた盛り付け止めて　シンプルにしました。
その浮いた分は　出汁に　つぎ込んでますよ^^
見た目より　出汁の邪魔をしない作りにしてます。』慈庵ブログ　　どうやら本気のようだ！

「ITALiAN KiTCHEN いしかわ」北名古屋市

仕事が忙しくなり、休みの今日は家でゆっくりしたかったのだが、気分転換というツレの言葉に従うことにした。
どこで調べたか知らないが一週間前には予約をしていたらしいので、よほど自分自身が行きたかったのだろう（笑）


住所を入力したナビに案内され、到着してみるとごく普通の家。強いて言えば、駐車場が広いことと看板だけが他と違う。
細長いアプローチを抜け、玄関ドアを開け、靴を脱いで廊下に上がる一連のステップは、まるで知人の家に招かれたようだ。


左奥の15畳ほどの部屋に通され、２人掛けのテーブルに着く。全部で8卓あり、人数によってセッテイングを変えている様子。



メニューを確認して、私はパスタランチ1200円をCの自家製卵麺150円UPで、ツレはパスタコース1600円としAを選択した。
しばらく、BGMのカンツォーネを聴いていると、サラダから登場。かなり酸味があり、小魚の苦味との組み合わせは美味。



次は毎日限定7食という手打ちパスタはフィットチーネ。食感は結構硬い感じだが、なかなか旨い。



ただ鶏ミンチと揚げ茄子とフレッシュミントのバジリコ風味という味付けは、初めてなので、何と評価していいものやら。





塩が効いた感じの手作りパンは、焼きあがったばかりなのか、まだ温かく柔らかくて美味しかった。



エスプレッソ風に泡立ったコーヒーがとても旨い。私には、これが一番よかったかも。






さて、コースの前菜3種盛りは、サラダは同じだが、グリーンピースのスープと生ハム（？）の載ったミニピザが載っている。



パスタは、パンチェッタと九条ネギのトマトソース。普通に美味しいとは思うが、特筆するほどのものでもないような・・・。



4種のドルチェには、それぞれ紅茶・ミルク・バナナ・レモン風味がついていたようだが、定かではない。



結局、イタリアンはどこで食べても、然程美味しいと思ったこともないし、よく分からないが結論かな。
しかし予約で一杯の客ほとんどが女性ということを見れば、きっと彼女たちには受けいられているのだろう。
プライベートな雰囲気が好まれているかもしれない。

イタリアンキッチン いしかわ （イタリアン / 西春駅、徳重・名古屋芸大駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.0

「日本料理 縁」中区

昨日、帰りに立ち寄った「酒のきまた」に置いてあった名刺が気になり、様子見としてまずはランチにお邪魔することにした。



外の立て看板に、「本日の日替り・きんきの煮付け」と書かれており、一品は決定。もう一つは何にしようと迷いながら入店する。
相談の結果、メニュー一番上の箱盛弁当1000円とし、日替わり800円でも鱒の塩焼きも選べたが、こちらは予定通りを注文した。


9席あるカウンターの一番端に席を取ったが、他にも少なくとも6人は掛けられるテーブル席が二つ。グループにはそちらが良さそうだ。
ジャズが音量を絞って流されている。各種の日本酒・焼酎を確認することができたが、入り口近くの棚にはモルトウイスキーまで！
魚を主とする日本料理店では、ちょっと珍しくないだろうか。刺身あるいは煮物とラフロイグ、何だかイメージできないな～。


さて、カウンター越しに店主からそれぞれの料理が載った盆が渡された。




箱盛弁当というから、幕の内弁当のようなものを想像していたが、箱に入っているのは自家製ちりめん山椒・ホタルイカの酢味噌ほか
煮物各種。ご飯は別に茶碗で供される。郡上味噌を使ったという味噌汁にも、大根・人参など、とてもヘルシーな感じだ。



煮付けの味はいいが、値段相応の大きさかな。どちらのセットもボリューム感に欠け、女性ならともかく男性には物足りないだろう。


とろこで、店主と酒の話をしたところ、チチコという小魚の煮物をいただいたが、これがなかなかの美味。日本酒が飲みたくなった。



最後に、デザート（コーヒーも選択可）の抹茶アイスクリームをいただいて辞去したが、やはり夜に訪問するべき店だと確信した。

郡上食材　縁 （割烹・小料理 / 東別院駅、上前津駅、金山駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.0

「The Ra-men Style 號ｔｅｔｕ（こてつ）」長浜市

「虎徹（こてつ）」といえば、新撰組近藤勇の愛刀と言われているが、こちらは一か月前にリニューアルされたばかりのラーメン店だ。
友人の情報に興味を持ち、晴天の下ドライブがてら、西へと車を走らせた。途中、雪を被った伊吹山が太陽光を受け、印象的だった。


店舗隣の市営駐車場に車を停め、開店まで長浜駅周辺を散策しながら時間調整。女性店員が暖簾が出すと同時に突入する。





食べログで評価の高い濃厚つけ麺も食べてみたかったが、夜のみの提供とか。ここは友人一押しの鶏白湯ラーメン（塩）730円と
濃厚豚骨魚介ラーメン（醤油）780円をチョイスし、鶏の唐揚げ3個とライス・漬物の唐揚げセット200円一つと共に注文した。


店内は黒で統一されており、スタッフも黒づくめ。カウンターには10席、テーブルは4人掛けと2人掛けが一つづつで、キャパは16。
BGMは、珍しくオールディーズだが、誰かは分からない。置いてあったCDジャケットを見れば、バディー・ホリーと書かれていた。


さて、しばらくするとカウンター越しに店主からラーメンが手渡された。まずはツレ用に選んだ鶏白湯ラーメン。



スープを一口レンゲに取って飲んでみたところ、かなり濃厚で、唇が一瞬でねっとりとコーティングされてしまった。
いかにも鶏白湯らしい味だが、嫌味は一切なく、とても旨い。細麺が組み合わされていたが、レアっぽいチャーシューも、
歯応えを残したメンマ、それに刻み葱・白髪葱・糸唐辛子のトッピングも味ばかりではなく、お洒落な感じで見た目もいい。




次は10食限定という濃厚豚骨魚介ラーメン。魚粉が載っているものの量は少なく、あまりその味は感じられないが、
苦手な豚骨くさい匂いも無いので、美味しくいただくことができた。太麺はソフトな感じで、もう少し固めが好みかな。



ハーブ塩が敷かれた小皿に載った鶏の唐揚げがマイウ～。サイドメニューにも手を抜かない姿勢が、見て取れるようで嬉しい。


どちらのスープもつけ麺のような粘度があり、全てを飲み干すことはできなかったが、もう一度食べたくなるような中毒性が
あるようだ。淡麗ラーメン(塩・醤油）や、一品それに丼のメニューも魅力に溢れていて、また是非二人で訪れてみたいと思う。

The Ra-men Style 號ｔｅｔｕ （ラーメン / 長浜駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

BUDDY HOLLY - Peggy sue - Vidéo clip

湯呑み

白土2kgに酸化鉄50gを混ぜた粘土で轆轤成形、釉薬はイラボを吹付し、さらに黄瀬戸を一部に吹付。





（丸）　成形時φ91×h71　本焼き後φ85×h64　　　　　　(長）　成形時φ80×h80　本焼き後φ72×h75



どちらも目一杯の容量は200ml。日本酒一合なら楽勝だ（笑）

「うな豊」瑞穂区7th

鰻丼でも食べるかということになり、久しぶりにお気に入り店へ。実は年末大掃除が終わってから来たのだが、売切れで振られていた。

開店直後の店舗前にツレを降ろし、コインパーキングに車を回した。戻ってみると座敷には先客が2組、私たちは3番目のようだ。


ツレが気を効かせてくれたのか、

すでに注文は済んでおり、しばらくすると肝焼きがビールとともに登場した。やっぱり最高の組み合わせだわ。


写真付きで分かりやすくなったメニューを改めて眺めてみると、上うな丼が1400円となっており、以前とは200円値上がりしている。




お目当てのものが運ばれてきた。炭焼きの鰻は言うまでもないが、タレの掛かった炊き立てアツアツご飯が、本当に美味しい。

さて、買い物でもどこでも、連れて行っていただきましょうか（笑）　

うな豊 （うなぎ / 瑞穂運動場西駅、新瑞橋駅、瑞穂運動場東駅）
夜総合点★★★★☆ 4.0昼総合点★★★★☆ 4.0

以前の日記を見直したところ、肝焼きも量が減った上に100円アップ。何故かビールまで50円の便乗値上げとなっていた。
これじゃあ、『庶民派の名店』とは呼べなくなってきたかな！？

「清福 （チンプー）」岐阜市

用事を済ませ、ランチに選んだのは、ツレがネットで探してきた中華料理。近くのコインパーキングに停め、オープン直後に入店した。




カウンターに8席、小上がりに2卓10席と、こぢんまりしているが、厨房は広く使いやすそうだ。男性店主と女性スタッフ2名での営業。



注文は芝麻醤たっぷり担々麺セット980円と、本格四川激辛麻婆豆腐セット980円としたが、先客にはワンプレートランチが人気のようだ。




「中国版バルサミコ酢」の案内を読んだり、強い火力のコンロと格闘している店主の調理を眺めていると、まずは担々麺から登場した。




スープを一口飲んでみると、結構本格的だ。しかし今まで食べた担担麺では味わったことのない酸味を感じる。少々個性的かもしれない。
麺の食感は好みだし、鶏唐揚げも美味しいが、健康に良さそうな七穀米は、個人的にはちょっと・・・。サラダも付いて、お値打ち感あり。



客の注文をまとめて捌くため、しばらく間があって、ツレの麻婆豆腐セットが供された。



横からレンゲを入れ試してみたところ、辛さは然程でもないが、たっぷり掛かった山椒がよく効いてマー痺れ、ご飯なしではキツイくらい。



いろいろ書いたが、二人とも十分満足したし、他の料理も食べてみたくなったので、カーナビに登録しておいた。下次有機会再見。

清福 （四川料理 / 名鉄岐阜駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

黙祷

ちょうど一年前の大地震による津波で、多くの尊い命が奪われ、家や車なども一度に消失してしまった。また、あってはならない原発事故で、さらに多数の人々が故郷を追われたままである。当初メルトダウンを認めず、次には冷温停止状態という新語まで作る政府の情報操作に、呆れて物が言えない。一体何十年何百年経てば、収束するのだろうか。それにしても、未来に大きな負の遺産を背負わしたものだ。
今はただ合掌するのみ。

「沼津 魚誠（うおせい）」中区

二人の誕生日祝いをどこでやろうかと考えていた時、焼酎を買いに寄った酒屋に置いてあった葉書にピンと来るものがあった。
まだ今年のバレンタインデーに開店したばかりで、駿河湾のひもの、珍しい深海魚、桜海老などを看板商品にしているようだ。


エレベーターを３Fで下りて奥に進んでいくと、真新しい玄関にたどり着いたが、ネットには何の情報もなかったので、少々躊躇う。


店内も白木作りにフル改装で、寿司屋のようなイメージ。カウンターに10席、4人掛けのテーブルが3卓で、BGMはジャズときた。



とりあえず生ビールを注文し、突出しの「はりこ」という魚の干物をいただいたが、苦味が旨い。山葵の醤油漬けの辛さも抜群。




いかの一夜干しは、大きく肉厚。でも柔らかくてとても美味しい。



本鮪の赤身は当然の如く旨いに違いないが、伊豆産の山葵もよく効いていた。



あじの干物は、ちゃんと備長炭で炙っているそうで、不味いはずがない。



水菜と一緒にサクサクに揚げられた桜海老のかき揚げ（小）には、駿河の塩が合う。


　
途中で日本酒に切り替えたが、これもまた静岡に拘っている。






さらに、目光の一夜干しと生しらすも、この際いっておいた。どちらもマイウ～。



いかの三升漬をサービスされれば、もう一本熱燗を注文せずにはいられないし、シジミの味噌汁が〆とは実に嬉しい。



まだオープンして間もない所為か、満席という状態ではなかったが、カウンター越しに話した店主・女将さん、それに弟さんも、
愛想がいいので、きっと近いうちに予約の取れない店になるだろうと確信する。少なくとも私は友人を誘って、また行こうと思う。





次回の訪問用にメニューを取っておいたが、もう少し純米酒が充実すればいいのだけど！





尚、久寿玉は店主のお父さんが高山出身ということで、外せないらしい(笑）

沼津　魚誠 （割烹・小料理 / 伏見駅、丸の内駅、栄駅（名古屋））
夜総合点★★★★☆ 4.0

プレゼント

義姉に送るために作った片口と猪口だが、一個が窯出しの時に割れてしまったようだ。また猪口だけ作らなきゃいけないな。


白土2kgに酸化鉄50gを混ぜた粘土で轆轤成形、釉薬はお気に入りの黒天目に白マット吹付



猪口　成形時φ62×h51　本焼き後φ57×h46　　　　　　片口　成形時φ101×h122　本焼き後φ89×h107






同じ粘土で作った茶碗は姪に送ろうと思うが、想定より小さくなってしまったし、期待通りの色が出ていないわ。う～ん。



茶碗（左）　成形時φ124×h72　本焼き後φ111×h61　青磁に、織部吹付け
茶碗（右）　成形時φ124×h72　本焼き後φ110×h62　白マットに、鉄赤吹付け