I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「タンメン でこ」千種区

2010-06-30 | ラーメン 市内
私の食べログの読者さんが紹介していた店なのだが、たまに行く本屋のすぐ近くだったので気になっていた。

12時前に店に入るも、すでにカウンターはほぼ満席。仕方なくとても小さなテーブル席に着いた。


店内を見渡してみるとカウンター席は8、それにテーブル席は4と小ぢんまりとしている。少々狭苦しい感じがしないでもない。
BGMにはフージョン系のJAZZがかっかているが、もしかするとFM放送かも。





さて、メニューを眺めてタンメン700円、ジャージャンメン(冷)600円。それにランチタイムサービスではご飯が無料のようだが、
ここは3種類あるミニどんぶりセット+100円から、特製カレー飯を注文。


最初にカレーが登場。 
まずは一口口にしてみると、これがスパイシーでなかなか本格派。これだけでも十分商売になるのではと思われるレベルだ。


次は変形の器に入った熱々のタンメン。


とても優しい味の鶏白湯スープで、野菜がタップリ。ヘルシーでコラーゲンが取れるというからツレも大満足。



少し遅れてジャージャンメン。


平打ちの麺が秀逸。もう少しパンチと香りがあってもいいと思うが、これもまた美味しい。



どちらもこのボリュームで、この値段はとてもお値打ちだ。とても気に入ったので、きっと近いうちにまた来ることになりそう。
次は、サンマーメンと鶏そば、それに四川麻婆豆腐飯で決定。夜には餃子や一品料理で酒も楽しめるとか、期待が膨らむ。


タンメン でこ (ラーメン / 吹上、今池、池下)★★★★ 4.0



今年5月に柳橋から移転してきたようだ。いい店なので、隠れ家としてとっておきたいとも思う!
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平鉢

2010-06-29 | 陶芸作品
今日は飯茶碗と丼鉢を作ろうとしたが、気に入るような形・厚みに挽けないので全て潰してきた。
こんな形・大きさという明確なイメージを持っていなかったことも原因かもしれない。






平鉢 粘土:白土と呉須を混ぜた白土で練り込み 釉薬:青磁 成形時φ190×h59 本焼き後φ172×h50
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「慈庵」の・・・。

2010-06-28 | ラーメン 市内
ツレがお出かけの今夜は、お気に入りの店へ一目散!

もしかすると店主のブログに予告されていた冷たいメニューにありつけるかもと、淡い期待を抱きながら。




しかし残念ながら、ボードには鶏そば・豚なんこつそば・みっくすチャーシューそばはあるものの、真ん中がぽっかり空いている。



究極の一杯みっくすチャーシューそば800円にも食指は動かされるが、ここはやはり一番好きな鶏そば(塩)730円で決まり。




麺は平打ちのみになったようだ。茹で時間が違うので、簡素化したのかな。



ボリュームのある鶏チャーシュー3切れで、かなりお腹も膨れるが、いつものようにご飯も頼んで、最後は雑炊として完食。

至福の一杯、ご馳走様。ただ前回も感じた通り、スープの厚み・深みがなくなったように思うのだが・・・。

中華そば 慈庵 (ラーメン / 小幡)★★★★ 4.0





さて、汗をかきながらの熱いラーメンも悪くはないが、冷やしも早くお願いしたいがや


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鉢と片口

2010-06-24 | 陶芸作品
轆轤を習い始めてから約一年、ちょっと大きいものに挑戦してみたが、薄く挽こうと思えばと更にブレやすくなり難しい。
それにどれも腰から下・高台キワ辺りの削りが足りないので厚く重くなってしまった。次からは度胸を持って大胆にいこう!



鉢 粘土:白土 釉薬:イラボ 成形時φ180×h67 本焼き後φ165×h60


鉢 粘土:白土 釉薬:織部 成形時φ180×h67 本焼き後φ165×h57


片口 粘土:白土 釉薬:黒天目 成形時φ155×h74 本焼き後φ141(135-152)×h65


* 個人施釉を許可された機会に、カテゴリー「陶芸作品」を追加。
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奥飛騨慕情 part3

2010-06-22 | 旅行
天気は良さそうだが、やはり山には雲がかかっているので乗鞍を諦め、高山市内へ戻ることとする。



1.国八食堂

食べログでの評価も高く、一度は行ってみようと思っていた店だが、高山名物のラーメンや牛肉ではないので今まで機会がなかった。




着いてみれば駐車場も広く、かなり大型の店舗でよく目立つ。開店時間ちょうどに店内に入り一番奥のテーブル席に進んだ。
たっぷりと旅館の朝食をとっていたので、お腹が空いている訳もなく、注文は単品で鉄板焼きとうふ330円といか焼き750円とした。



ここの一押し・看板メニューで、後続の客皆が頼んでいるようだ。厚みがなくボリュームはそこそこだが、ピリ辛でなかなか旨い。



丸ごと一杯と思われるイカは、かなり大振りだ。豆腐と同じ様な濃い目の味付けで、ビールを飲みたくなるがここはぐっと我慢。
近くに住んでいる酒飲みにはきっと堪らないだろうな。他人が食べていたホルモン定食630円も実に美味しそうだった。
安くて旨い店、高山ナンバー1と言って差し支えないだろう。

国八食堂 (郷土料理(その他) / 上枝)★★★☆☆ 3.5



さて、次行ってみるか



2.新井製麺所

地元民に愛される店と聞いて、今日はラーメンではなくこっちを選択。駐車場に車を停めてから店に戻るが入口がわからない。
うろうろしていると、常連らしき男性客二人が何の変哲もなく飾りっけもないドアを開けて入っていくので後に続いた。



見よう見まねで、店内に入ってすぐのところにある券売機でチケットを買い、厨房のお姉さんに渡す。
「うどんでいいですか?」と尋ねられて、吾に返るように「ええ」と返事。どうやらきしめんやラーメンもありのようだ。
尚、カウンターにはトッピング用の天ぷらや生玉子が置いてあるが、最初にチケットを購入する必要がありそう。


鰹節とネギの載ったうどんを受取り、空いている席へ移動。水はもちろんセルフサービスだ。



先の店で食べてそれほど経っていないので、二人とも半玉盛190円にしたが、普通の丼一杯分あるようだ。
麺にコシはなく、醤油辛いツユは出汁が効いていない。残念ながら最近増えてきた讃岐うどんのチェーン店にも劣るようだ。
値段こそ、本場の讃岐うどんと互角に勝負しそうだが、味については比べようもない。ただしラーメンでも感じたが、
常連さんは旨そうに汁を全て飲みきっているので、高山の人と私達とは単に嗜好が違うだけかもしれない。

新井製麺所 (そば / 高山)★★★☆☆ 3.0





さて、ぼつぼつ名古屋へ帰ることにしようかな。
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奥飛騨慕情 part2

2010-06-22 | 旅行
宿はTV番組で紹介されていたイキフンな山荘。5月にオープンしたばかりで、四方を緑に囲まれ抜群のロケーションを誇っている。

         野の花山荘 0578-89-0030          


吹き抜けのロビー正面の窓からロッククライミングで有名な錫杖岳が見えるはずだが、残念ながら今日の天気では望むことはできない。
薪ストーブ近くのソファーで柚子茶のもてなしをいただき、ホッと一息つく。その後、案内された部屋は10畳の和室だ。







少し離れたところにある貸切露天風呂をスタッフに勧められ、ちょっと恥ずかしさを覚えつつ温泉と共に森林浴も楽しんだ。


                                                               (クロスプロセス)                                



建物内にある風呂へ移動し旅の垢をしっかり落としてから、部屋でゆっくりとくつろいだ後は、お楽しみの夕食だ。



オープンキッチンとなっており、出来立ての料理がカウンター越しに次々と供される。何とお米は本格的なかまど炊きだ。


 サービスで泡盛も一杯 



メインの岩魚の塩焼き 炭でじっくり焼かれたものだから旨いに決まっている。


ご存知、飛騨牛のステーキ ボリュームは然程でもないが、これだけ食べた後なら十分に満足。


耳の不自由なお客様とコミュニケーションをとろうと、一所懸命に筆談しているスタッフに心も動かされた。ご馳走様。

さて、デザートの水羊羹は火が入った暖炉際へ移動して。 




本来ここでお休みなさいとなるはずだが、今回は雑誌「自遊人」の取材のために訪れていたライター及びカメラマンと意気投合し、
オーナー社長を交えた席に夫婦共々飛び入り参加。「鬼殺し」の蔵元が作っているいるという麦焼酎のご相伴に預かってしまった。
7月15日発売と聞いたから、これは買わなければ申し訳ないな(笑) 楽しい夜をありがとう!それじゃあ、改めてお休みなさい。




(爆睡)




朝っ風呂を浴びた後で、朝食をいただく。飛騨の朝といえばやっぱりこれ、ホウ葉味噌!これだけでご飯がご飯が進むクン。



 鮎の一夜干しもあり。小振りだがなかなかマイウ~!


さて、とても愛想のいい社長やスタッフに礼を告げ、次は紅葉の季節に訪れてみたいと心に決めて山荘を後にした。



(おまけ)



山荘から200m程離れたところにあるルピナス群生地を紹介されて行ってみると、思わず息を飲むほどの美しさが待っていた。
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奥飛騨慕情 part1

2010-06-21 | 旅行
6月導入予定だった高速道路法案が見送られたため、行先を讃岐から奥飛騨に変更。郡上八幡で高速を下り、せせらぎ街道を北へ進む。


途中で見えてきたのは、本日の朝食用にと決めていた名物五平餅屋。進行方向の右側にあり、看板を見逃さぬよう注意が必要だ。


1.木挽小屋




店内も当然山小屋風。おばちゃんに荏胡麻(えごま)と味噌を一本づつ頼み、600円を支払って、奥へ。丸太の椅子に腰掛けて
炭で香ばしく焼かれたおにぎり大の五平餅を頬張る。荏胡麻がいい味を出していると思うが、ツレは味噌の方を気に入ったようだ。
最後に番茶をいただき、古漬けのたくあんで口直し。これがあまりにも酸っぱいので、ひとつだけいただいて返品することになる。
朝9:00から営業しているとのことだが、限定50本程度だから、休日の昼には売り切れ必死かもしれない。でも食べる価値あり!

木挽小屋 (郷土料理(その他) / 郡上市その他)
★★★☆☆ 3.5





その後高山市内に入り、恒例のように朝市を冷やかし、古い町並みをぶらり散策。辛口と評判の地酒「山車(さんしゃ)」を蔵元で調達した。





昼食に予定していたのは「つづみそば」の高山ラーメンだが、知人から教えてもらった地元で評判が高いという店に行くことにした。

2.なかつぼ


観光客で賑わう場所からは少々離れているので、行列ができているようなこともなく、時間も早かった所為か私達が一番乗り。
店内はこぢんまりとしていてとても落ち着く。ワンタン麺700円、冷麺800円それに知人推薦の餃子450円を注文。




運ばれてきて驚いたのはその丼の大きさ。普段手にしているものとは、二周りも小さいのではないだろうか。
思わず二人で目を見合わせてしまう。スープは以前食べた「甚五郎」のものとは違い、明らかに色が薄く澄んでいる。
しかし味は結構濃く、しょっぱい感じ。極細ちぢれ麺とへなへなのワンタンは、アッという間に無くなってしまった。



ツレの頼んだ冷し中華もボリューム的には同じでやはり少ない。多いのはすっかり麺が漬かってしまっているスープだけ。
特筆すべきは餃子だ。野菜がタップリでヘルシーなものだが、実に旨い。これには二人とも大満足だった。
冷奴など居酒屋メニューもあるようなので、一杯飲んでからいただくラーメン店なのだろうか。コスパは考えさせられるところ。

なかつぼ (ラーメン / 高山)★★★☆☆ 3.0





その後乗鞍へバスで上ろうとほうのき平駐車場へ行ってみたが、畳平はガスのため視界不良との掲示があり断念。
それでも諦めきれずに平湯峠まで行き乗鞍を見上げてみたのが、タイトル写真。仕方なく早めにホテルへ入ることとした。(続く)
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アイム・オールド・ファッションド

2010-06-20 | 音楽・CD
今月で休刊となるスウィング・ジャーナルを購入してきた。記念号だからページ数が増えているかと思いきや、いつもと全く同じだ。ただし最後の表紙を飾るのはそれにふさわしいジャズ・ジャイアント、ジョン・コルトレーン。生涯のディスコグラフィーも改めて本文中で取り上げられているが、私自身近頃あまり聴かなくなってしまっているのに気付かされる。いつの間にかスピリチュアルな重いジャズに耐えられるだけの気力・体力を無くしたからかもしれない。

 


さて、先の休日にショップで手にしたビル・チャーラップの最新アルバムだが、今号のSJ選定ゴールドディスクにもなっていた。しかも復刻盤でもないのに何と1500円というバーゲン価格だから、ニューヨーク・トリオ以来のファンでなくともありがたい。ピアノ・ベース・ドラムスという在り来たりなトリオのフォーマットから離れ、ピアノ・ギター・ベースというオールドタイプの編成は、今かえって新鮮でスマートに感じられる。演奏されるお馴染みのスタンダード曲はどれも心地よくとてもお洒落で、どこぞの蕎麦屋のBGMとして是非推薦したい(笑)

    1.I’m Old Fashioned
    2.I Can’t Get Started
    3.Stella By Starlight
    4.Ghost Of A Chance
    5.All The Things You Are
    6.Easy Living
    7.Darn That Dream
    8.Angel Eyes
    9.What Is This Thing Called Love
    10.Body And Soul
    11.Gone With The Wind
    12.Everything Happens To Me
    13.These Foolish Things





ところで、パソコンでダウンロードしipodあるいはiphoneで聴くから、CDが売れなくなってSJ誌も休刊に追い込まれたのだろうが、私はこれからも集めた全てのCDを愛し、できるだけいいオーディオでいい音を追求する古い奴のままでいようと思う。


では名盤「ブルー・トレイン」から同曲を久しぶりに

I'm Old Fashioned
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五ヶ月ぶりの「七里庵」

2010-06-16 | 蕎麦 市内
梅雨の合間にすっかり晴れ上がった今日はざるそばモード全開。1月の寒い夜以来だから、随分来ていなかったことになる。


11時40分に店に入ったが、テーブル席は既に一杯なので、カウンターの一番奥に着いた。
女性スタッフ2名が入ったようで、その一人に十割ざるそば800円と追加一枚700円、それに海老おろしそば1300円の注文を告げる。


しばらくすると新たな客が入店し、カウンターも一杯になり、さらには狭い通路に立って待つ人まで・・・。



まずは十割ざるそば。  




いつものように星が綺麗な魅力的な蕎麦だが、また太くなってしまっている。太いとコシがあるのが災いし、ゴワゴワとした感じになる。
然るにわしわしと噛まなければいけなくなり、喉越しを楽しめないので、個人的には以前の細いほうが好きだ。しかし味は抜群に旨い。





一方おろしに使われているつなぎの入った蕎麦は、前のままの細さでコシも十分。喉越しを望むならこちらだろう。
天ぷらもカラっと揚がっていて、やっぱり旨いが、ツユがやや甘目と思われるので、大根はもっと辛くてもいいと思う。





ボリュームが増えたように思われる追加のざる一枚を二人で分け合い、粉を溶いて、とろりとしたタイプに変わったそば湯も
美味しくいただいた。しかしBGMは相変わらず同じ選曲で、帰るまでに「バードランド」を2度聴くことになるのだけは止めて欲しい。


手打そば 七里庵 (そば / 東枇杷島、西枇杷島、栄生)★★★★ 4.0








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「山田屋」東区

2010-06-15 | きたな美味い店
カツ丼を食べようと食べログで調べたら、なんだかとても面白そうな店を発見。そこで早速行ってみると・・・。





昭和の匂いがプンプン。奥から寅さんとさくらがおいちゃん達と一緒に顔を出しそうなほど、ノスタルジックでレトロでアナログ。





1時までなら近くにある官公庁の公務員で溢れかえっていただろうと思われるが、昼時を過ぎていたので客はまばらだ。
注文は決まっていたはずなのにメニューを一通り確認するも、結局は二人ともかつ丼710円プラスきしめん(小盛)320円に戻る。





昭和5年(1930)築という店内を珍しそうにあちこち眺めている間に、注文した品が登場。


ネギなど一切なし、玉子onlyとじが掛かっているカツ丼は、ちょっと甘くて濃い目の昔懐かしい味。
カツはカラっと揚がっているが、肉が薄く値段相応と思われる。




きしめんは箸で持ち上げようとすると切れて落ちてしまうほど柔らかく、ツユの味もいたって普通。

正直どちらも特に旨いと評価できるものではなかったが、映画のセットの中にいるようなエンタテイメント性は他店の追従を許さない。


山田屋 (そば / 東大手、市役所、清水)★★★☆☆ 3.0







ついでに目の前にある名古屋市市政資料館を見学。

こちらは大正11年(1922)に当時の名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設されている。

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