「うどんの千」中区

讃岐うどんを食べようと、以前からチェックしていた店へ出かけた。

開店時間の11：30に遅れること5分、既に混み始めている。


私達はカウンター端の席に付き、たくさんあるランチメニューにさんざん迷った挙句、私は天ぷら湯だめうどんセット980円、
ツレはＢセットのしょうゆおろしうどん（冷）＋週替りミニ丼880円を選択。さらに追加でちくわ天90円と半熟玉子天90円を追加。


軽快なジャズを聴きながら調理場を見ていると、カレーうどんが人気のようで結構注文が入ってきている。


さて、お待ち兼ねのものが盆に載って供された。熱々の湯だめ（釜あげ）うどんと炊き込み御飯だ。


さぬきのめぐみ夢2000他3種をブレンドした小麦粉で打たれた自家製麺はもちろん、ツユも出汁が効いていてとても旨い。
また炊き込み御飯の味付けも絶妙で、少し遅れて出てきた2本の海老天と海苔もなかなかのもの。






ツレのセットの綺麗に盛られた艶々麺は冷やしでお願いした所為もあるが、シコシコとした歯応えをさらに感じることができる。
今週のミニ丼はカツオのタタキ。血抜きが上手にできていて生臭さは一切無くこれもまた美味。



抹茶塩でいただいたちくわ天と半熟玉子天。特に玉子は香川県高松の「竹清」を思い出させるほど、マイウ～！


カウンター奥(2F?)にも席があるようで、次々と客が吸い込まれるように入っていったが、人気の秘密がわかるような気がする。
セットだけでも十分なボリュームがあり、もうお腹一杯。もしかして名古屋一のうどんと思うほど二人とも大満足だった



夜は居酒屋に変身しておでんなども提供しているようだから、次は飲んだ後で寄ってみるのもいいかな。

「PORTER GRILL STEAK HOUSE」千種区

過日ツレが友人とランチを食べてきて、気に入ったらしいので出かけることにした。



店は4階にあり、下の看板だけが頼り。かなりの段数を上って、ガラスの扉を開けてみると黒い横格子のパーテーションが印象的。
とても落ち着いた店造りで、好感が持てる。キャパは30名弱。ジャズが流れているが、ハードバップはちょっと選曲ミスかも。



さて、注文はツレが一日10食限定のランチ800円、私はハンバーグ（大）・デミグラス1200円、
本日は飲み物サービスデーとのことなので、二人ともアイスコーヒーをお願いした。


しばらく待っていると小鉢が運ばれてきた。　
茄子とガンモの煮物　オクラも載って和食の一品。まずまず旨いが、こういったものを期待していたわけではない。



次に運ばれてきたのは、
お皿でもない、茶碗でもない不思議な器に盛られたご飯とスープ、それにトッピング用の半熟玉子。





メインのハンバーグはかなりボリュームがあるが、肉汁たっぷりというわけでもなくとても普通。サラダは新鮮でなかなか旨い。




ツレのランチ・メニューもハンバーグだったが、玉子の代わりにチーズが載ってソースがトマトに変わり少々小さいだけ。

　こちらで十分だったか？　




　次に来るとしたら、特大海老フリャーでも注文するかな。

ポーターグリルステーキハウス （ステーキ / 池下、今池、覚王山）
★★★☆☆ 3.0

はしご酒は「すし旬」で

少々飲みたりない・食べたりないようだったので、2軒目はお値打ち寿司屋へ。


空きを確かめる為に電話をかけてみると、いつものダミ声で「10分待ってもらえればＯＫ」とのこと。




店は沢山の客で賑わっている。早速生ビールとセロリの漬物と礒部揚げを注文。姉は変なワインを注文している。







本日の目玉商品：59円のマグロと49円の海老はあちこちで大人気、私たちもつい何度も頼んでしまった（笑）

「きんぼし 今池本店」千種区

焼き鳥屋で以前から気になっていた店へ、義姉と姪と私たちの4人で行ってきた。



待ち合わせた千種郵便局から池下方面へかなり歩くことになる。店へ着いて予約を告げると2階へ案内された。
急な階段を上ると、そこは黒っぽい内装と落とした照明で落ち着いた雰囲気のこぢんまりとした空間が。



とりあえず生ビールを注文して、各々メニューから思いのままにチョイス。
しばらくは新鮮なキャベツを味噌につけて、ビールのアテとする。

　
きんぼし焼き（牛肉）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心ぞう

　
酢じめさんま　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ねぎま（塩）

　
梅ささみ巻　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　焼きトマト

　
ぎんなん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うずら串

　
松茸の牛肉巻き　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　牛肉のたたき

中では特にねぎまとトマトが美味しかった。料理もスムーズに出てくるし、店員の愛想も対応もなかなかいい。
器も凝っていて楽しませてくれたが、ただ全体にちょっと値段が高いように思う。


一階のカウンター席なら、もしかするとその印象も変わったかもしれない？？？

「手打ち蕎麦 みたに」滋賀県長浜市

雑誌『男の隠れ家』9月号で紹介されていた店へ。ご主人は関西の名店「土山人」で修行され、2年前に開店とか。





玄関先のシーサーに迎えられ、暖簾が出されると同時に入った店内は、一部が吹き抜けになってお洒落な造り。
師匠の書やお勧めの酒がさり気なく飾られて、なかなか小粋だ。小上がりの地窓側に座り、お品書きを拝見。






違った蕎麦が楽しめる二種盛り薬味膳1380円（昼のみ10食限定）、それに蕎麦前としてメニューには載っていなかった
酉与右衛門（よえもん）780円、アテにはカマンベールの味噌漬390円とした。八角のぐい飲みがちょっといい。



初めて飲んだ岩手の酒もとても旨いし、信州味噌に漬けたというカマンベールも絶品。



凝った陶器が所狭しと載せられた盆が運ばれてきた。（実際には粗挽きは遅れて供されたが、もっと間隔があってもいいのでは？）


薬味は辛味大根、とろろ、なめこ、それに岩塩。もちろんツユとネギ・山葵もある。いなり寿司も1個付き。

まずはそのまま次に塩を付けていただいたが、どちらの蕎麦も秀逸。かなりの細打ちだが、風味も十分、ちゃんとコシもある。
辛目のツユと共に正に私好み。ほとんどそのツユと辛味大根で手繰ったので、とろろやなめこは酒肴として平らげた。


端正な細挽きせいろ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しっかりした粗挽き田舎



白い蕎麦湯は見た目から受ける印象ほど、ドロっとしたものでなく、けっこうサッパリしていた。（こんなところにもシーサーが）


陶芸を始めてからじっくり器を眺めるようになったが、これほど拘った店に邂逅することはなかなかない。
アテもいっぱいあるし、是非「そば屋酒」を楽しみたいところだが、ちょっと遠い。徒歩圏内にあればヘビロテ間違いなし。

BGMは軽いJAZZ。「Close to you」をチャーミングな声の女性が歌っていた






焼きのり420円　そば豆腐420円　そばの実とろろ420円　なめこおろし520円　焼きみそ520円　くみあげ湯葉630円　なす煮630円
にしん煮付け840円　出し巻玉子840円　かもロース840円　そばがき840円　そば寿司1050円　地鶏の合焼き840円　地鶏塩焼き1050円
季節の野菜天ぷら盛合せ1050円　天ぷらの盛合せ1480円　知多半島の干物アナゴ450円　同フグ450円　同カマス450円
炒り銀杏390円　焼き厚揚げ420円　さんまの南蛮漬け420円　小芋煮480円　そば麩二色の田楽480円　いかの一夜干し530円
たこの礒部揚げ580円　自家製さつま揚げ580円　三ツ葉と地鶏ささみの醤油和え590円　わかさぎ天ぷら630円
あさりのそば粉チヂミ630円　そば豆腐のあげだし690円　穴子の白焼き840円　水菜とかぶらのサラダゆず風味780円
きのこの朴葉みそ焼き790円　豚の角煮840円　鴨つくね840円　きのこの味噌鍋780円　前菜三種600円　前菜五種1000円
　

「せん寿庵」東区

先日の中京ＴＶの『ＰＳ』で紹介されていたカレーうどんをツレの希望で食べに行くことになった。


店の向いのコインパーキングに停め、入ってみると満席。一時に近いというのにかなりの混みようだ。
しばらくすると一組が食べ終わり、運よくその席へ付くことができた。



店内は30席ほどのキャパがあるが、４人掛けに２名で座っているところもあり実際には20人ほどか。
しかし大半のテーブルで料理がまだ出ていない



冷たいお茶と紙おしぼりをもらい、名物の石焼カレーうどん750円×2、それにご飯（中）150円とトッピングのチーズ150円を注文。

15分ほど待つと、今度は冷たい水と紙エプロンが供された。エアコンが効きすぎていて半袖の私にはちょっと寒いくらい。




さらに待つこと15分。やっと私たちのものが盆に載って運ばれてきた。湯気の出方が半端なく、とても熱いのがわかる。



さっそくレンゲを使って、焦げ付かないように下の方から掻き混ぜ、熱々のうどんを頬張る。
かなり太い麺はモチモチとして、それなりにコシも感じられなかなか旨い。カレーも結構辛目。

途中で付いていた赤と青の唐辛子を少量入れてみたところ、辛さが倍増。それからはそれを避けて食べる破目に。
いつの間にか、あれほど気になっていたエアコンの温度設定が気持ちよく感じるほどになっている



麺を食べ終わったところで、ご飯とチーズの半分を器に投入。

チーズのお陰でまろやかになったカレーおじやは、これもまた美味。最後まで熱々で食べられるのはいいアイデアだ。



大満足のランチだったが、残念なのは禁煙でなかったこと。折角のカレーのいい香りが台無しになってしまう。

手打ちうどん　せん寿庵 （うどん / 高岳、新栄町、車道）
★★★☆☆ 3.5

「夜来香」中区2nd

〆にはラーメンと決めて「こくや原田屋」へ行ったが、残念ながら休み。そこで隣の老舗へ潜りこんだ。


一階は満席だったので、２階へ上がりビールと餃子を注文。他には焼きそば、味噌ラーメン、ザーサイ。





「おいしいジャン。三人で食べるといいジャン。」と言い放った中国人（？）の店員がテレビを見て大笑いしているのを眺めながら、
３人で仲良く取り分けてＢ級グルメを堪能。もちろんビールとチューハイを追加したのは言うまでも無い　



開いててよかったイエライシャン！



２軒回って、一人ゲーセン強。なかなか楽しい有意義な一夜だった

「炭味亭」中区

今池祭りを散策後、友人と会うために栄まで出た。待ち合わせまでの時間潰しに、三越で高級時計を見学。







約束の5分前に店があると思われる場所に着いたが、肝心のその店が見当たらない。電話で尋ねてみると目の前のビルの地下とか。
オープンピットの階段を降りてみれば、一番手前の目立つところにあったが、歩道の看板は小さすぎて分かりにくい。



友人を待って入店し、予約を告げると窓際の席に案内された。無垢のテーブルと深めの椅子それにウッディーな内装は高級感がある。
クラリネット・カルテットのBGMも落ち着いた雰囲気をかもし出し、大人の空間を演出している。






とりあえず生ビールで乾杯し、それぞれ気になったものをオーダー。


　
イカの一夜干し炙り　シャスデリ！　　　　　　　　　　　　　　　　　焼き鳥（塩）

　
グリーンサラダ　新鮮＆まいう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チーズ盛り合わせ


豆腐の三種盛り（手造り・黒豆・ゆず）　この店の看板メニュー、特にゆずが好評

　ジャガイモ焼き（手前からインカのめざめ・ローズポテト・北あかり）

　
大好物のビーフシチュー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつもの定番・漬物の盛り合わせ


どれをとってもとても美味しく、酒も会話もはずむ。ざわついた居酒屋では味わえない至福の時間。デートにもお勧め

「六厘舎」JR高島屋

六厘舎からのメルマガで期間限定出店を知り、ジェイアール名古屋タカシマヤへ行ってきた。


10階催会場に着いてみると、そこは「ズームイン！！SUPER全国うまいもの博」が開かれており、沢山の人で賑わっている。
どうやら「六厘舎」は日本テレビの推薦でイートインコーナーの一角を任されているようだ。（9月16日～22日）


すでに長い行列が出来ており、食券を購入して壁際のカウンター席に着いたのが並び始めてからおよそ40分後。




つけめん901円（一人前）、あつもり901円（一人前）、辛つけ1001円（一人前）、辛あつ1001円（一人前）、
をあと（特製辛味、味玉半熟）各101円それに大盛り101円のメニューから、つけめん大盛りと辛つけをチョイス。

（店員から一人前300ｇと聞いたが、既に食べている人の丼を見てみるとそれほどありそうにない様に思えたから）

しかし代金の2003円は一体？財布に一万円札一枚だけだったら、支払うのイヤになるな。「それぞれ1円くらい負けてよ！」





さて、さらに10～15分後待ってお目当てのものが出てきた。（辛つけは一味が別皿に盛られているだけの違いなの？？？）



食べてみると、当然のことだが以前のお取り寄せと同じ味。今となってはそれほど驚くほどの太さではないが、やはり麺が旨い。
魚粉を浮かべた、濃厚なつけ汁もあのときの感動を思い起こさせるが、残念なのは熱々じゃなかったことだ。




二人がかりで、300＋450＝750ｇの麺を平らげ、スープ割りができるか尋ねてみたところOKとのことなので、一杯お願いすることに。



ゆず風味が加わって、ホッとする味に変化、雑炊にしたらきっと旨いだろうな。もちろん残さず完食・完飲。ご馳走様でした。





帰りがけに今晩のつまみを調達。

香川県丸亀市「寺岡商店」のすだち餃子450円と、宮城県石巻市「白謙かまぼこ店」の極上笹かまぼこ2枚357円。





注）高島屋店内は撮影禁止だったようなので、後日写真を削除。

「PAST MASTERS」THE BEATLES

今更ビートルズでもないが、先日(09.09.09)改訂デジタル・マスター使用のCDがリリースされたので一枚買ってしまった。


このアルバムのことは他の13枚とは異質のもので、オリジナル・アルバムに未収録だったシングル曲やEP曲等を収録した2枚組編集盤。
存在そのものを全く知らなかった上、ふと手にとって帯を読んでしまったからもう止まらない。おまけはピンバッチ。




そういえば、2000年に「1」が出たときもそうだった覚えが・・・。
帯には「24ビット・デジタル・リマスタリング/ノー・ノイズ・テクノロジー」と書かれてあったし。







特にマニアという訳ではないので、全14作品のボックスセットや完全初回生産限定のモノラル仕様に然程興味はないが、
ＬＰレコードで持っていた赤盤・青盤が改訂デジタル・マスター版CDで発売されたら、きっとまた購入するんだろうな（笑）