I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「そめいよしの」千種区

2007-09-11 | その他グルメ 市内
6月末にオープンしていたようだが、なかなか敷居が高そうで行けなかった店。
ランチ1500円と聞いて本日早速チェック。

店内は壁・天井とも紺(または黒?)のクロスで包まれ、グレーぽいカウンターだけが浮かんでいるよう。
6席のみで、他に個室がある。ここもまたジャズが流れておりお洒落な空間。
日本橋「吉野寿司」からの暖簾分けとか。

まず出てきたのは、わさびの茎だけの茶碗蒸し。 とてもすっきりとして美味しい。


コハダから始まり煮切り醤油を塗った鮪、ヅケ等、全て本格江戸前の手が込んだもの。
ホタテは甘く、穴子はふんわり。










実際は陶板に一貫づつ出てくるのだが、写真のためちょっと待って撮影。

ビールを飲みながら、一つ一つ丁寧な仕事を見ながら味わう。小瓶だったのでもう一本追加。
よく見ると木製のネタケースは冷蔵庫ではなく、下に氷の塊が置いてある。
全7貫と巻物、赤だしが付いて、最後にマロンシャーベット。

全体的に小ぶりなので、もう少し食べたいと思い、雲丹とイクラを追加。




結果二人分で6900円・・・こんなはずじゃなかった。
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「魚魚屋(ととや)」多治見市

2007-09-05 | 蕎麦 岐阜・三重
懐石や茶房もある山荘風の店。森の中にひっそりとたたずむ様子は
一昨年行った富良野にある喫茶店「森の時計」(TV番組「優しい時間」
寺尾聡主演)を思い出させる。(むこうはログハウスだったが)

    

ギャラリーを兼ねた茶房の屋根からは元々あった木が突き出ている。
自然を大切にしているオーナーの心遣いか。

部屋へ通してもらうと迎えてくれるのは、『ゆかいな森の仲間たち』。

    
     

弦楽四重奏などの少人数のクラシックが流れていて、スピーカーを探すと
天井には昔ながらのガイシ引きの電気配線が施されている。

     

もちろん器も凝っているが、テーブルにまで陶板が敷き詰めてある。
センス溢れる店作りに感心することしきり。

     

限定30食の田舎蕎麦はまるで素麺のような細さながら、しっかりとコシを感じる。
喉越し・風味もいい。もちろんツユについても言うことは無い。



一緒に頼んだ五平餅はゴマが利いていてこれまた旨い。
蕎麦湯をゆっくりと味わっていると、贅沢な時間が過ぎた。

ちょっと高めだが、入場料と思えば安いと納得のランクA!
紅葉の季節にもう一度訪れてみたい。(自然薯も楽しみ)
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「早本」北区

2007-09-01 | うどん 市内
味噌煮込みうどんでは三本の指に数えられる店。(他は角丸・まことや)
有名というだけなら、山本屋本店・山本屋総本家があるけどチェーン店に
なってしまった感がある。(でも結構好き)

創業40年というだけあって古い店構え。
昼はやっていなくて、夜(18:00~ 23:00)しか営業していない専門店で、
各種の味噌煮込み以外には漬物とご飯と飲み物しかない。

並が950円。玉子1000円。かしわ1100円と非常に高い。 親子1150円とごはんを注文。



「角丸」の麺が細かったのに対し、普通の太さ(割り箸の根元くらい)で モチモチ感たっぷり。
咬み応えがあるというほどではないがなかなか旨い。
出汁のきいたスープはマイルドで飲みやすいが、私にはやや甘い。
かしわはけっこうたくさん入っていた。

結果もう少し安ければいいのだが、とりあえずランクAにしておく。
コメント (2)
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