I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「慈庵」のメニュー5th

2008-06-27 | ラーメン 市内
普段は限定麺やつけ麺にさほど興味がない私だが、水曜日のブログを見たらたまらず出掛けることに


仕事を早々に切り上げ、開店時間ちょうどに着いたら、先客が一人。
メニューには予告通り「しょうゆ梅つけそば」800円があったので、二人揃って注文


一人分が出来上がる間、テレビを見たり雑誌を読んでいるうちにカウンターは満席。
ついには待ち人が二人。これでは限定6食はあっという間に売り切れるだろうな


いつものルーティンより、麺を水で締める作業が多い分だけ余計に時間がかかる。
麺は通常のものとは違うのか茹で時間も長いようだ。

最初に麺、少し遅れてつけ汁が出てきた。



「梅干は酸っぱくなるので半分くらいになってから、潰してください」と店主より一言。



いつもの醤油のようだが、炒めたタマネギから甘さを、また梅干からは酸っぱさを少々感じる。
いわゆるつけ麺の「アマ・カラ・ズッパ」を前面に出したものとは違う実にあっさりとした味。
冷えた麺を熱いスープに付けるが、これがちょうどいい温度になって、これならいくらでも食べられそうだ

途中から特大の梅干に箸を入れて、それだけを食べてみたが、これがまた旨い。
いつもの鶏チャーシューも半分に切られているが違和感は全くないし、実に満足のいく一杯だった。

こんなつけ麺ならファンになってもいいかな
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ジョーンズ三兄弟

2008-06-27 | 音楽・CD
インディ・ジョーンズは入りません。ハンク、サド、エルヴィンのリーダー作といったらこれ



「アット・ザ・ビレッジ・バンガード」1977年
ザ・グレイト・ジャズ・トリオとは大きく出たものだが、トニー・ウイリアムスとロン・カーターと
組んでいるのだから致し方ないか。しかし今聴いてもやはりトニーは格好いい。
もちろん二人とは親子ほど年が離れているハンク(p)もマウンド(?)の上で頑張っている。
もうすぐ90歳になろうとしているのに、今も現役というのだからさらに驚きだ

[ 9/7(日)名古屋ブルーノートにジョージ・ムラーツらと出演予定 8500円 ]








「ザ・マグニフィセント」1956年
最近手に入れたものだが、サド(tp)のラッパはよく鳴っていて気持ちがいい。
ビリー・ミチェルのテナーもなかなか。古いアルバムだが粋。
ジャケットの鳩が目につくが、よく見てみると一人の女性が彼の影に隠れている。
残念ながら裏返してみても何も写っていなかった
ア・チャイルド・イズ・ボーン』の作曲者。メル・ルイスと組んだ双頭オーケストラでも有名。



「ライブ・アット・ザ・ライト・ハウス」1972年
コルトレーンを継ぐ二人の白人サックス奏者デイブ・リーブマンとスティーブ・グロスマンの
エモーショナルなプレイがいい。エルヴィン(ds)の顔が怖いのできっと後ろは振り向かなかっただろうな。
特にボサ調の『ファンシー・フリー』はお勧め

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蕎麦食べ比べ

2008-06-25 | 蕎麦 岐阜・三重
昨日から蕎麦口になっていたので、今日こそはどうしても冷やしたぬきそばを食べようと「七里庵」に出かけた。

入口には北海道産斜里産と表示がしてある。
入ってみるとテーブル席は既に一杯でカウンターに座ることにした。

冷やしたぬきそばを注文しようと店主に声を掛けたが、今は一人なのでメニューを絞っていて、
冷やしたぬきはできないとのこと。
従って十割そば800円をいただくことにした。今日のBGMはアーリージャズ。

カウンター越しに店主の仕事ぶりを見ていると、湯にはさっと潜らす程度。
すぐに水洗いし、更に氷水で締めているようだ



出てきたそばは極細で、それでいてしっかりとコシを感じ、もちろん蕎麦の風味も十分。
汁は辛目だが実に旨いし全体に上品な感じで、今のところ名古屋市内では一番気に入っている。

帰り際に、カウンターの上に置いてある醤油挿しをお土産にもらってきた




ツレがどうしても冷やしたぬきそばが食べたいというので、岐阜市西中島「生そば更科」までその足でドライブ。



1時を回っているが、駐車場には車が一杯。当然店内も満席でしばらく待って小上がりの端の席へ。

当然、注文は冷やしたぬき650円だが、なんとツレはダブル800円を注文すると言い出す
「冷やしたぬき、大・小、2杯」と元気なオバちゃんのよく通る声がいつものように店内に響く



甘辛く煮た油揚げと天かすにネギそれに多目の山葵が載っている。麺は太くてモチモチした感じ。
汁は揚げと同じ様に甘辛いが、山葵で一変する。
この店の客95%が頼む看板メニューだが、腹持ちも良さそうで、これぞ正にB級グルメ
(表題の写真は並とダブル、いかに多いか分かるかな。でも注文の7割がダブルだから更に驚く)
決して上品ではないが、とても人気があるのも頷ける

ところで、ここのたぬきには油揚げも天かすも載っていたけど(メインは油揚げ)、一体どうなんだろう?
マルちゃんの「緑のたぬき」は天ぷらそば、「赤いきつね」は油揚げの入ったうどんだったような。
一度「きつねとたぬき」について考察してみる必要がありそうだ
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「角丸」の中華そば

2008-06-24 | ラーメン 市内
本当は「七里庵」で冷やしたぬきを食べようと西区まで出かけたのだが、『本日定休日』!
どうやら最近火曜日に変更になったようだ。(以前は水曜日)
口はもう蕎麦に特化していたが、帰ってくる途中に思いつきで寄ることにした


12時半頃だったが、いつものことのようにサラリーマンで混み合っている。


注文はツレが味噌煮込み(松)750円、私は以前から気になっていたカレー中華そば650円とした。
其々ごはん(小)150円付き。

90%の客は当然味噌煮込みうどんだが、次に人気なのはカレー中華のようで私以外にも3人が食べていた。
他にはきしころなど


カレー中華そばは、昔からあるうどん屋の中華そばといった感じで、麺はフニャフニャしたもので
ラーメン専門店で食べるものとはやはり違う。
スープはカレーうどん程ドロッとはしておらず、中華そばのスープにカレーを溶いたようなものだが、
けっこうピリッとしている。



薄切りの豚肉も入ってまずまず旨かったが、やはりここでは味噌煮込みうどんが正解だと思う



ところで下の写真は朝食に摂ったフィレオ・フィッシュ・バーガー100円也。(今だけ
コーラSサイズ100円と合わせて200円は全てのものが値上がりしている現在、とても嬉しい
(角丸でもいつのまにか50円アップになっていた)


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帰ってきた GR DIGITAL Ⅱ

2008-06-20 | カメラ・写真
最新のファームに変更しても、どうも満足のいく写真が撮れなかった

フォーカスが決まらずピントが甘くなることに原因があると思い、リコー修理受付センターへ電話。
様子を伝えたところ、調査してくれることとなり翌日には梱包用のダンボールとエアバッグが送られてきた。
そこで、SDカードや電池を抜いて本体のみを送っておいたが、約束通り1週間で戻ってきた

報告書を見てみるとレンズユニット調整、各部点検、機能テストを実施してくれたようだ。
部品は鏡胴を交換している

GRに関するクチコミに製品のバラツキが指摘されていたので、これで一安心
「大人のこだわりの一品」を称するのなら、いくら中国製だといっても
製品管理はしっかりとやってもらいたいものだ
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ハイエンド・オーディオ

2008-06-18 | オーディオ
知人の家へ行き、ご自慢のオーディオを見せてもらった。

部屋は12帖ほどの洋間だが、間口2間の両サイドにはジムランのスピーカー、
中央はアンプなどが鎮座。マッキントッシュとゴールドムンドでマルチ駆動している
(CDトランスポート、DAコンバーターやマスタークロックはdCS社製)



普段はビル・エヴァンスなどのピアノトリオを聴くことが多いそうだ。

持って行ったCDを順に掛けてもらい、その実力を堪能させてもらう。
女性ボーカルからサックスの入ったクァルテット、それにフルバンドまで。

 高橋達也と東京ユニオン「北欧組曲」

サックスは目の前で吠え、シンバルは身を切り裂くように鳴り、ベースの開放弦は腹に響く。

流石である。雑誌でしか見たことの無い製品ばかりで、いい目と耳の保養とさせてもらった





いつかは俺もと思うが、今回のドリームジャンボは外れてしまった(笑)
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「中華そば はる樹」春日井市

2008-06-18 | ラーメン 県内
先日の『PS』で取り上げられていた店でまだ行っていないところ。

開店に少し遅れて店へ到着。入ってみるともうコの字型のカウンターには人が一杯。
幸い詰めてもらって着席できた。その後のお客さんは次々待ちベンチへ

注文は当然「雛おろし」(冷やおろし)800円。
ツレは辛いのが割合好きなので味噌そば辛味800円に食いついた


最初に出てきたのは、味噌そば。



本来冬メニューだが、好評なので常時発売とか。なかなか旨いスープだが、辛味はそれほどでも。平打麺。



雛おろしはオリジナルのタマネギスープにゆずの果汁を加えてあるとか。これも平打麺。



具は大根おろし(海苔に隠れている)・水菜・モヤシ・温泉玉子・炙ったチャーシュー・シナチク。
タレが醤油なので正にアッサリした和風テイスト。
越前おろしそばやおろしうどんを思い出させるが、清涼感があって確かに暑い夏にはいいかも。



周りに注意してみるとほとんどの人が細麺の中華そば550円を注文している
(ランチは餃子3個とごはん付きで200円増)
次に来るときはやはり看板メニューにしなきゃいけないな。
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「慈庵」のメニュー4th

2008-06-14 | ラーメン 市内
先週からラーメンモードが収まらない二人は、至福の一杯を求めて。

店主の笑顔に迎えられて、席へ着く。
ボードには私を待っていてくれたかのように「醤油そば」の貼紙が
当然注文は私が醤油、ツレは塩。

いつもの手順を待つ間、雑誌「Tokai Walker」の最新号を読んでいたらP38に「慈庵」復活の記事が載っていた
情報、ちょっと遅くない   ブレイクはして欲しいような欲しくないような

  表紙は蒼井優。おせんちゃん大好き




醤油そば750円




塩そば730円

ここが私のラーメン食べ歩きの原点。期待に違わぬ旨さ。ご馳走様でした
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「なかざわ家」春日井市

2008-06-11 | うどん 県内
ラーメン店で、ごはんを取らなかったのはこのため。
ネットで本場の讃岐うどんが食えるという店を調べてあったからだ

カーナビに案内されて行ってみると、住宅街にド派手な塗装の倉庫が出現。
大きく「讃岐うどん」と言う文字と丼が描かれている



店内はかなりの人数でもこなせるほど広い。



カウンターにそってお盆の上にうどんをもらい、おにぎりや天ぷらやおでんなどを取って
勘定を払うというスタイル。
湯がくところまで自分でする完全セルフではないが、薬味などは自分で入れる。

かけ小170円とちくわの礒部揚げ100円をとって、生姜を載せて二人分540円也。
まるで香川にいるような気分。値段が錯覚させる(笑)



本場ほどイリコ出汁は効いていなくて、少し醤油が勝っていると思わせるスープ。
でも十分に旨い。麺はあまりコシを感じないが、不揃いで包丁切りか?



天ぷらは揚げたてだったら、もっと旨いだろうな

国道から入り込んだ分かりにくい所にあるのに、次から次に客が入ってくる。
よく皆知っているなと驚かされる。ちょっと前まではかけ小は140円だったとか。
恐れ入りました
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「らーめん 臺大」西区

2008-06-11 | ラーメン 市内
先日の『PS』での夏の冷やし麺特集で、一番気になった店へ行ってみた

この店は薬膳系とのことだったので今まではなんとなく敬遠していたけれど、
番組の中で、店主が私の大好きな讃岐うどんの「ひやあつ」をヒントにしたと言っていたし、
さらに、雑穀も練りこんだという麺やスープへのこだわりも半端なものじゃない感じがしたからだ

さて開店時間(11:00)に合わせ行ってみると、行列ができているというわけでもなく、すんなりと入ることができた。
まぁ、ちょっと時間が早いからこんなものか。

券売機で、決めていた通り「黒穀麺ひなあつ」850円と「担々麺」750円・「豆板醤」50円を購入。
カウンター越しにチケットを手渡す。BGMは東海ラジオ放送の蟹江篤子の名古屋弁(笑)



さて最初に出てきた担々麺を写真に撮りツレに渡すと、黙々とスープを飲みだした。



「どう」と聞いてみるが、返事もせずにレンゲを渡してくる。
飲んでみると胡麻の風味がいっぱいで、とても優しい味。アイコンタクトで「旨い」を二人で納得。
豆板醤をスープに溶いたことで、好みの辛さになってさらに絶賛



雛形あきこがダジャレで命名したひなあつは、一言でいえばぬるいスープに入ったスパゲッティ・バジリコ。



でも「これは有り」が二人の結論。
大葉や水菜やトマトが載ってとてもアッサリとした塩味。鶏のタタキも計算された組み合わせだと思う。
麺は一度水で締められているだけあって、プニュっとしたいいコシが出ている。
黒胡椒ダレにも彩を兼ねた糸唐辛子にもセンスを感じる


どちらも本当に満足の一杯だった。他にも沢山のメニューがあるから、また来ようと思うが、
暑い日なら「ひなあつ」や「担々麺」を再度注文するかも
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