I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「浦霞 春酣」株式会社佐浦

2010-05-31 | 酒と肴
二人の友人から勧められていた宮城県の酒を「アーサ」で見つけ、2120円で購入(720ml)。他に純米酒1.8lもあったが、こちらを選択。


クリスマスシーズンに見かけるような銀色の包装紙に包まれているが、春限定で発売される純米吟醸生酒。
既に夏日を越える日もあり、春酣(はるたけなわ)といわれる時期はとうに過ぎてしまっているが、さて・・・。



遮光袋を開けてみると透明感のあるブルーのボトルが出てくる。何だか清々しい感じがして、生酒にはお似合いだ。



香りはほとんど感じない。飲んでみれば、その日本酒度からも分かる通り、甘口タイプだが、ほのかな酸味も加わって特別な味。
本来甘口は好まないのだが、これはキレがいいのか、いくらでもいけそうで、このまま飲み続けると宴たけなわになってしまう(笑)




尚、妙心寺派の私としては、「浦霞 禅」という般若湯も是非いただきたく、近くの酒屋から順に探索予定。
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「蔵元 桝塚味噌」合資会社 野田味噌商店

2010-05-28 | 雑・etc
先日「二橋」で食べた「粒」味噌煮込みの味が忘れられず、本物の味噌を求めようと豊田市内でランチの後、車を南に走らせた。



店内にはとろみそ吟醸桜、天印、赤だし味噌、合わせ味噌など幾つかの桶が置いてあり、100g単位でお好みのものが購入できる。

どれがいいかさっぱり分からなかったので、コクのあるタイプと聞いた中でも一番上等な日本大豆(粒)をチョイス、500gで700円。



秤にポリエチレンシートを敷いて、しゃもじで掬う昔ながらの計り売り。包装もシートを二重にするだけのエコなやり方。


                 (この塩で漬け込んでいると紹介された赤穂の天塩はオマケで貰った)




早速好物の茄子の味噌汁をツレに作ってもらったが、普段の味噌より随分固いそうだ。



色はかなり黒っぽい。飲んでみれば、深みがあって実に旨い。これぞ私の求めていた味、これからはトラっち家御用達に決定!!!



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「麺創 なな家」豊田市

2010-05-26 | ラーメン 県内
以前からマークしていたへ、ようやく行くことができた。


1時に近かったため駐車場にも空きがあり、店の前にも行列はなく、スムーズに店内へ。入ってみればレストランのような雰囲気。

片隅には何故だかワインが並んでいるし???  


メニューを眺めて一つは玉子と柚子の爽快!辛麺(茶碗蒸し仕立て)900円に決定。もう一品は例の限定があるかと尋ねた上、注文。



ランチタイムサービスのコロッケ(これがまた美味)を食べたり、メニューに書いてある店主の薀蓄を読んでいると、辛麺から供された。



スープはピリ辛でそれでいて柚子もしっかり効いて、生まれて初めての味。でもこれが抜群に旨いので、手が止まらない。
焼いた鶏肉もナンコツ入りのツクネもなかなかだ。ただ、麺がやや緩いような気がしたのはちょっと残念。





さて、お待ちかね、らーナビ限定「オムらぁ ~なな家と洋食屋がコラボしたら~」950円の登場。



ビジュアルは正にオムライス。ハンバーグもエビフライも載って、ここはどこかの洋食屋と疑いたくなるほど。

見ている内に、思わず笑いがこみ上げてくる。 

玉子を割ってみれば、短く切ったラーメンがライス代わり。ちゃんとトマトテーストで、麺の食感を除けば立派なオムライスだ。
ポテトフライなどのトッピングにも一切の手抜きなし。どちらも変り種だが、美味しく頂いた。




他にも何だか気になるメニューがあるが、次に来たときはオーソドックスな中華そばを改めて食べてみるかな。


 スペアリブのマジックスパイス1200円    一生に一度は・・・ふかひれの姿煮3800円




麺創なな家 (ラーメン / 上挙母、新上挙母)★★★☆☆ 3.5





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「ふ~助」で蕎麦屋酒

2010-05-25 | 蕎麦 市内
学生時代の仲間とそのツレ達の食事会場に選んだのは、一度夜に訪問してみたいと思っていたあの店。


予約を入れた際、店主には少しづつ色々なメニューを試したいとだけ告げ、あとはお任せとしておいたから何が出るかと楽しみ倍増!



幹事の私は持ち込みの一升瓶をぶら下げて15分前に到着。店主に酒を渡し挨拶をして席に着くと然程待つことなく一組が入ってきた。
予定時間になったところでもう一組の夫婦も加わり、とりビーで乾いた喉を潤す。



全員が揃ったところで乾杯!その後スッキリで皆が飲みやすいだろうと用意した「〆張鶴 純」を登場させ、さて宴の始まり。




途中、三重の日本酒「ザク」の話で盛り上がっていると、店主が奥から出してくれたのがdancyuに取り上げられていた「而今(じこん)」。

 初めて飲んだが、こちらもザクと同じ様な甘味のある旨口タイプ。

美味しい肴と酒、それに尽きない話で時間を忘れ、タイムオーバーとなっていたようだ。最後はざるそばで〆て、蕎麦湯で再会の約束。

ふ~助 (そば / 東山公園、名古屋大学、本山)★★★★ 4.0





家に帰って友人からのプレゼントをアテに、もう一本ビールを飲んで余韻に浸る。実に楽しい夜だった。ふ~助の店主にも感謝しなきゃ。


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「鹿角らーゆ」株式会社ベジ&フルあきた

2010-05-22 | 雑・etc
今巷では食べるラー油というものが流行っているそうで、一度食べてみたいと探していたが、スーパーではいつも品切れ。

そんな私が偶然見たのは成城石井のチラシ。 話題の「食べるラー油」のこだわり品!新入荷!



■鹿角(かづの)らーゆ 
秋田県産鹿角郡小坂町特産の「菜々の油(なたね油)」、「青森県産にんにく」、「国産生姜」、「国産玉ねぎ」を使用した、
原料にこだわった食べるラー油。化学調味料不使用。数量限定入荷!
*数量限定入荷の為、品切れの場合もございますので、ご了承ください。





80g840円はちょっと高いと思ったが、さっそく購入し試食。




確かに食べるラー油というだけあって全く辛くないので、ご飯に載せてパクパクと食べられるが、特別美味しいと感動することもなく、
な~んだこんなものかというのが正直な感想。他社(桃屋orエスビー)のものはどんな味か知らないが、北海道ダントツ印の
紅鮭ほぐし鮭」の方が断然旨いし、我が家特製「〇〇の醤油漬け」でもいいと思う。
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「つけ麺 丸和」中川区8th

2010-05-19 | ラーメン 市内
雨が降っているので、きっと空いているだろうと思って出かけたが、の前には傘を差した10人ほどの男女がいる。



駐車場に車を入れ最後尾に並んでみると、お昼時間を少々過ぎていたためか、行列は案外スムーズに流れ私たちの順番となった。

券売機をみると、希望していた丸和中華が売り切れだったため、初めてハーフ中華750円を購入。ツレは予定通り丸和つけ麺800円だ。


   

チケットを渡してから一旦外へ出て、狸(他抜き)に挨拶をしたり、営業時間の確認をしているうちに数人が一度に出てきて、再び店内へ。

席へ着いてからは然程待つこともなく、まずは丸和つけ麺。

チャーシューがブツ切りに変わったと案内に書かれてあるが、スープも進化しているようで、以前のものとは違うようだ。
タマネギから甘さが出て、魚介テイストが少々控えめになったように感じる。でもこれももちろんありかと納得させられるもの。





最初に嘉六を食べたときに酸っぱさを感じ、その後敬遠していたので、嘉六と丸和のあわせスープに見向きもしなかったが、
今回食べてみて、その食べやすさに感心させられた。細麺といっても極細というわけでもなく、200gの量とともに満腹感を得られる。
もちろんランチタイムサービスの美味しいご飯も一緒に食べている所為もあるが。 おいしゅうございました、ご馳走様。

つけ麺 丸和 (つけ麺 / 春田)★★★★ 4.0





さて、4月に作っておいたぐい飲みと杯が焼き上がってきたので、受取ってきた。まずまずの出来上がりか?



黄土を混ぜた白粘土で挽いたものに、透明の釉薬。杯は乾きが不十分で削り方も悪かったので、浅くなってしまった。




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「そば処 酒井亭」大垣市

2010-05-18 | 蕎麦 岐阜・三重
ブログ開設以前に訪ねたこともあるが、食べログの岐阜そばランキング7位に入っていることを知り、久しぶりにあの味を求めて再訪。


 

例によって大垣郵便局前の駐車場に車を停め、メニューの貼ってある狭い通路を歩くとやはりそこに店はなく、近道をしただけ。
ここを通ると何だかトリップしているような不思議な感覚に陥るのは私だけだろうか?





さて、今日はこの店の名物にしんそばではなく、冷しにしん1150円に挑戦。ツレは冷したぬき750円だ。それぞれ大盛り200円UPで注文。


琴の音を聞きながらしばらく待つと、ほぼ同時に登場。



冷たいとろろそばに、15cm以上で身の厚い絶品のにしんが沈んでいるのだが、写真では紹介しきれていないのが残念。
蕎麦そのものは細めで多分二八の機械打ち、まあこんなものだろうというレベルだが、流石ににしん棒は本物。
私はもう少し甘さ控え目が好きだが、よく味が滲みこんで、ホロホロとした食感のものは最高に旨い。




京風を売り物にしているだけあって、この店のたぬきは天かすとなる。ワカメや鰹節が載っているのも珍しいのでは?

どちらも旨いのだが、感動を覚えるほどでもというのが、正直な感想。やはりここでは暖かいにしんそばプラスご飯だったか。

酒井亭 (そば / 大垣)★★★☆☆ 3.0





追記 朝刊の片隅でハンク・ジョーンズ氏の逝去を知った。またTV番組ではスイングジャーナル誌7月号(6/19発売)での休刊も

Hank Jones: Willow Weep For Me
   柳よ泣いておくれ    合掌




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「七輪炭火焼 まさみや」千種区

2010-05-14 | きたな美味い店
生ビール一杯が100円との情報を得て、同僚と突撃。 

店内は小上がりとテーブルでキャパは30くらいか。とりあえず生を頼んでおいてから、メニューを確認する。




天井には大きな換気ダクトが付いているが、あまり役に立っていないのか、店内には煙が充満していて、匂いも相当なもの。




ビールと同時に火が熾った真っ黒な七輪が運ばれてくる。この店の売りは炭火焼肉、したがって無煙ロースターとは全く無縁だ。



よく使い込まれた網の上でこんがりと焼けた肉は美味しいのでビールが進むが、ときには「ファイアー」と叫ばなきゃいけないことも。

 

アルミの皿に盛った肉の量が少なめなので、値段は高いのか安いのか微妙。それに服に匂いが付くのでいい服では行けない。
しかし今日は一人7杯づつ飲んで、そこそこ食べてのD千C百は格安だった。それではお礼に一曲プレゼント!


Platters - Smoke Gets In Your Eyes


まさみや (焼肉 / 今池、池下、車道)★★★☆☆ 3.0


うまさ煙にあり!!
一.「けむい」「けむい」と会話が弾み目にしみる 会話こそ食の旨さなり
一.「ジュー」「ジュー」と肉汁の焼音目にしみる 素材こそ食の旨さなり
一.「パチ」「パチ」と懐かしの音目にしみる 炭火こそ食の旨さなり

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「赤鹿毛(あかかげ)」柳田酒造合名会社

2010-05-14 | 酒と肴
ビールが旨い季節になってきたが、食後にもう少し飲みたいときにと思い、「Liquor Shop OHTAKE」で購入。1.8L、2200円。

この店は日本酒はさほどでもないが、焼酎の品揃えは一級である。数ある焼酎の中から、ツレの希望で麦、
さらに印象的な赤いラベルを選択。(他に青いラベルの「青鹿毛」2400円もあり)


調べてみると、宮崎県都城市の柳田酒造合名会社が造っているようだが、そのHPには「駒」しか紹介されていない。

もしかすると限定もの?

完全無濾過の麦焼酎で、独自の中圧蒸留とか。開栓してみると、フワっと香ばしい麦独特の香りが立つ。

氷を蕎麦猪口にいっぱい入れ、7:3くらいの水割りとして飲んでみたところ、優しい旨さとコク、ほんのりとした甘さを感じる。
黒木本店の「中々」と「山猿」を足して二で割ったようなイメージで、マイルドで飲みやすくツレも美味しいと目を細めている。




ところで、先日焼酎用にフリーカップを轆轤で挽いてきたが、どんな釉薬を掛けるといいのだろう? 悩むのもまた楽しい。




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「讃岐うどん 木乃屋」豊田市

2010-05-11 | うどん 県内
カクキューで時間つぶしをしてから、次の目的地豊田市へ。実は生茶ゼリィさんから紹介されていた店で連食予定。

既に午後2時になっていたのに、常連と思われる客がパラパラと長居をしている、いたって普通の街のうどん屋さんだ。


テーブル席に着き、メニューを眺めてみると実にいろいろなうどんのオンパレード!



 お値打ちな味噌煮込みうどんもあったが、今日はパス(笑)


かき揚げ天ぷら釜揚げうどん1200円を一つ、普通の釜揚げうどん500円を一つ注文して天ぷらは分けて食べることにした。






15分ほど待っただろうか。よく使い込まれた桶に入ったうどんが盆に載せられて運ばれてきた。
生姜だけを少々入れて早速一口。特にコシが強いというわけではないが、粘りのある感じのものでなかなかいい。
つけ汁はちょっと甘めだが好みのもので、つい香川県の「長田in香の香」を二人同時に思い出していたようだ。

かき揚げには海老が一体何匹使われているのだろうか、ボリューム一杯だ。サクサクとしてこれも旨い。


始めは快調に食べ進めたが、長いうどんは量も多かったようで、流石に二人とも途中からペースが落ちた。
これじゃあ、まるで讃岐うどんツアーの前哨戦だ。ここに来るなら一軒目にしておいたほうが賢明だろう。


讃岐うどん 木乃屋 (うどん / 新豊田、豊田市)★★★☆☆ 3.5





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