I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

今年も「ふ~助」で年越し蕎麦

2011-12-31 | 蕎麦 市内
もう我が家の恒例となった感のある「ふ~助」での年越し蕎麦。昨年の反省を踏まえて、11:05には駐車場へ到着した。
出やすいように車を停め、近くを散策しながら時間を潰す。そろそろかと店に行けば、暖簾が出て、先客も一人いるようだ。

店主と簡単な挨拶を交わして、カウンターの一番奥の席に着いた。大晦日は限定メニューとなっているようだが、
お気に入りの蕎麦屋酒セット1900円をざるで注文。ここでは暖かい蕎麦を食べようとするツレも、ざるそばとした。



旨いにしん棒をアテに、「立山」の燗酒をいただく。いわゆる鈍燗で、個人的にはもう少し熱いほうが嬉しい。

知らない間に店内が混み始め、何だかゆっくりしているのは悪いような気になり、ざるに取り掛かってもらう。



お持ち帰りも含め300食ほど用意したというから、打つのに一体どれくらいの時間がかかったのだろうか。
その所為か、たまたま茹で時間が長かったのか、コシも風味もいまいち。それに短く切れたものも目立った。



蕎麦湯をいただくも、どうにも落ち着かないので、早々に辞去。さて、あとはツレのお供で買い物に付き合うだけだ。

ふ~助そば(蕎麦) / 東山公園駅名古屋大学駅本山駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5



愛想のいい店主と店の雰囲気が好きだから、ここに通っているが、今日のような蕎麦では到底満足できない。
今後のさらなる精進を期待しているからこそ、あえて食べログの評価を半ポイント減らそうと思う。ゴメン。





さて、今年も残すところ、あとわずか。

春には母を、秋には愛犬を亡くした一年でしたが、

何とか私たちは無事に終えることができそうです。

それでは、皆さん、よい年をお迎え下さい 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「西本」東区 5th

2011-12-30 | その他グルメ 市内
朝から大掃除をしたが、途中照明器具の球切れに気付き、買いに走ったり交換したりしているうちに予定時間をオーバー。
したがって、今夜は近くの鰻屋で夕食を済ますことにした。同じ様な考えの人が多いのか、店内はほぼ満席状態だ。




以前と同じように、きも600円とビール500円、それにうなぎ丼1600円と中詰め丼1900円を注文する。
ビールはすぐに持ってきたが、ちょうど客の入れ替わり時間なのか、きもは結構待たされてしまい、ビールを追加。




肝焼きは炭火でしっかり焼いてあり、香ばしさとほろ苦さが絶妙。山椒を少しふって、美味しくいただいた。






少し遅れて丼二つが供された。どちらの丼の上にも、蒲焼が四切れ。その違いは大差ないように見える。






ボリューム的にも全く同じだようが、中詰め丼には鰻一切れが宝物のようにご飯の間に埋まっている。
疲れていたし、お腹も空いていたから、アッという間に平らげてしまったけど、タレはこんなに甘かったっけ!?
ここで食べるのは久しぶりだから、よく思い出せないが、少なくともお吸物と漬物は、抜群に旨かった。



西本うなぎ / 森下駅尼ケ坂駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5昼総合点★★★☆☆ 3.5


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「慈庵」昭和区 4th

2011-12-29 | ラーメン 市内
今年を〆るラーメンは、お気に入りのこちらの店。11時に「準備中」の札を確認し、コインパーキングへ車を向ける。

今日は然程寒くなかったので店の前で待っていると、15分後、店主が早めに暖簾を出してくれたので一番乗りだ。



以前とは違う雰囲気に戸惑いながら、一番奥の席に着いた。(席数は5) 


メニューボードに白米があるのを確認した上、ランチ(ご飯付き)800円をしょうゆ味としお味で注文し、代金を前払いする。


暫くTVのアニメを眺めていると、お待ち兼ねの中華そばの登場。しょう油は私、塩はツレの分だ。







サッパリしてコクが以前ほど感じられないが、やはり慈庵の味。炙ったチャーシューは柔らかく、口の中で溶けていく。
穂先メンマ1本をそのままで齧った後、残りの具を丼に移し、麺と共に完食。ご飯はスープをかけて、雑炊のようにいただき、
器にまだ残っていたスープも全て飲み干した。最後にデザートのリンゴで口直しすれば、納得のランチコースの完成だ。

空になった食器をカウンターの端に集め、「ご馳走様」と声をかけて辞去。大将、来年もまたよろしく!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ひら井」岐阜市

2011-12-28 | その他グルメ 市外
友人に誘われ、こちらの料亭で、ちょっと豪華なランチタイム忘年会。

深いアプローチを進み玄関を潜れば、女将さんのうやうやしいお出迎え。案内されるまま階段を上り奥の座敷に入れると、
掘り炬燵になった座卓には4人分の盆が用意されていた。とりあえずビールを注文して、料理を待ちながら暫しの歓談。








途中、辛口「三千盛」の冷酒に切り替え、次々と出されるカニ尽くしを満喫する。もちろんどれも身が詰まっていて美味しい。
中でもカニクリームシチューのパイ包みは、冷たい料理が続く中で、ホッとくつろげるような、ボリューム的にも嬉しい逸品。




焼きガニや、カニ鍋など、これでもかというくらいのカニのボディ攻撃を受けながら、超熱燗を一本注文し、甲羅酒の準備も万端だ。



〆は、お隣の「吉照庵」から取寄せた十割そば。もう少し強いコシと辛目のツユを望みたいところだが、蕎麦の風味は十分だった。





フルーツいっぱいのデザートまでいただき、十二分に満足する。これなら、わざわざ越前まで出掛ける必要も、
北海道から毛蟹を取寄せることもいらないかもしれないな(笑)

ひら井懐石・会席料理 / 名鉄岐阜駅田神駅岐阜駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「山之手 虎玄」豊田市

2011-12-27 | ラーメン 県内
味噌が残り少なくなったというので、調達がてら南東へドライブ。途中評判の高い坦々麺の店で昼食をとることにする。

店内に入ってみると開店10分後というのに、13席のカウンターはほぼ満席。2人掛けのテーブル3卓の一つに案内された。



土鍋麻婆豆腐という気になるメニューもあったが、まずは一押しと思われるスペシャル担担麺1000円と焼き餃子400円、
ツレ用には普通の担担麺800円を辛めにしてもらい、デザートの健康杏仁豆腐200円。サービスのご飯も忘れず注文した。



壁に貼られた「虎玄のこだわり」を読んでいる内に、ご飯と餃子が供され、然程遅れることなくそれぞれのラーメンも。




皮が薄く、ジューシーでなかなか旨い。強いていえば、もう少し皮がカリッしていると個人的には嬉しいかな。






スペシャルと普通のものとの違いは、煮込みチャーシュー・ゆで卵半分・ナッツのみ。玉子は玉子好きのツレに譲った。
夏の「ダンダン亭」以来の坦々麺だが、期待していた以上の美味しさ。スープは細麺によく絡み、痺れ感はそれほどでもないが、
胡麻風味が効いて、好みの味だ。私にはほどよい辛さで、ちゃんと体を温めてくれる。また玄米を混ぜたご飯も体に良さそう。




一口もらった杏仁豆腐も、甘さ控え目で、男性にも口直しに勧められる。店長以外のスタッフは全て女性というのも、
入りやすいイメージがあるのか、男女問わずサラリーマンが次々と訪れ、客の流れが切れることはなかった。

山之手 虎玄担々麺 / 三河豊田駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5



「桝塚味噌」にて、山牛蒡の味噌漬けも一緒にゲット。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「酒屋 八兵衛」元阪酒造株式会社

2011-12-24 | 酒と肴
先日松阪へドライブした際、伝説の酒米「伊勢錦」で醸されたという“純三重県産”の山廃純米酒 2800円を手に入れた。
酒蔵は伊勢の清流・宮川のほとりにあるらしいが、電話で取扱い店を教えてもらい、市内の「リカーショップTOKIYA」で購入。




実は雑誌『自遊人』に「地酒米急増中」として紹介されていた真の地酒の一本で、是非飲んでみたいと思っていたものだ。
拘りは、仕込み水に宮川の伏流水、酵母は三重県産酵母MK-1、それに酒蔵自らが復活させたという伊勢錦の三点セット。


  


早速開栓して、自作の片口に注いでみると、かなり黄金色が付いている。香りは所謂フルーティーとは違う独特なもの。



牛肉の時雨をアテに飲んでみたところ、山廃仕込みゆえなのか酒米の個性なのかよく分らないが、
日本酒度+16という程の辛さには感じず、濃醇な味。いってみれば、私にとってクセのある酒だが、
飲み続けていると舌が慣れてきたのか、いつの間にか旨いと思い始めた。次は燗で試してみよう!


White Christmas/Bing Crosby
 では皆さん、Merry X'mas!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「麺や 青雲志」松阪市

2011-12-21 | ラーメン 岐阜・三重
次は、友人お気に入りで、かつ三重県ラーメンランキングNO.2の店。ナビに住所を登録し、車を走らせると市内からドンドン遠ざかる。
目印のコンビニが目に入り、その向かいにそれらしい店舗を発見。北側にある駐車場の空いているスペースに滑り込ませた。




店内には誰かのブログで見た青空が広がっているが、私は何だか水槽に紛れ込んでしまったような錯覚にとらわれる。




さて、まずは食券を買わなければいけないが、友人さらに店主一押しの「カキ正油らぁ麺」は既に売り切れの様子だ。
お父さんに尋ねたところ、「炙り煮干正油らぁ麺」680円を勧められ、ツレの「海老潮らぁ麺」680円と共に券売機で購入した。


カウンター8席は既に埋まっており、私たちはそれと同数の後ろの白いベンチで待機することとなった。
食べ終わった客が席を立つと同時に、ホール係のお父さんがそこを片付けるのを待って、案内される。

チケットを渡し、さらに待つこと暫し。ようやく潮らぁ麺が、海老の香りと共に登場した。



チャーシューや煮玉子などは載らずシンプルな装い。優しい味のスープに、自家製の細麺が合わされている。



麺の茹で時間が違うようで、煮干正油らぁ麺が遅れて手渡された。



最初、一風変わった複雑な味と感じたが、食べ進めば、なかなか旨い。こちらは平打ち麺となっていて、スープによく絡み、
この辺りに店主の拘りを感じる。また少ないと思われたスープは意外と冷めにくく、最後まで美味しくいただいた。



私には、ここでなければという程でもなかったが、客の入りや層の広さは驚くほどで、支持されているのは間違いない。
実直そうな店主の一生懸命さと、彼を支えるご両親の愛情の賜物だと思う。アットホームな雰囲気に心和む一杯だった。

麺や 青雲志ラーメン / 権現前駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「そば切り 荒凡夫」松阪市

2011-12-21 | 蕎麦 岐阜・三重
今年も残すところ、あとわずか。旨いものを求めて、少々遠出をした。最初は食べログで三重県そばランキングNO.1の店。

ナビに案内されるまま到着すると、開店にはまだ20分ほどあったので、店の前に車を止め、同じ敷地内のスーパーで時間を潰す。
暖簾が出されると同時に店内へ入り、メニューを確認して、ざるそば十割蕎麦850円と5食限定のそば三昧ざる1300円を注文した。
(ちなみに、本日の蕎麦は、福井県丸岡産および福井県大野産と入口脇のボードに表示されていた。)






木材を取ってつけたような外観からは想像できない和モダンな空間には、邪魔にならない程度にJAZZが流れている。
テーブルは奥から、4・4・2・8人掛けとなっており、キャパは18席。大きなテーブルは、もっぱら相席用だろう。


まずはそば三昧のニ八蕎麦から供された。ツユ・薬味(ネギ・山葵)とは別に塩を盛った皿も用意されている。



エッジも整い、美しい蕎麦を何も付けずに一口にすれば、新そばらしい風味としっかりとしコシを感じ、とても美味しい。
 


次に、ざるそば十割とそば三昧の十割が同時に運ばれてきた。





当然、盛り付けは単品の方が多く、高くなっている。こちらも端正な細切り蕎麦だが、ニ八と比べれば、香りもコシも格段に優り、
山葵を少量蕎麦に載せ、辛口のツユに先端を漬けて一気に手繰れば、もう二人とも幸せの絶頂である。


最後は粗挽きだ。




太目でゴリッとした食感の蕎麦は、塩でいただく。「ろあん松田」や「隆平そば」のものを、つい思い出してしまうほどの旨さだ!





蕎麦湯も適度な濃さで、ツユ本来の旨みをうまく引き出している。もちろん完飲。


また、食べ終わった4枚のざるの上に一本の切れ端も残っていなかったのは、その技量たるや見事としかいいようもない。
敷居を感じない店作りだが、もし雰囲気のある古民家で、これらを提供されたら、誰もが間違いなく感動を覚えるだろう。
いずれにしても、わざわざ松坂までドライブしてきた甲斐があったというもの。是非、友人に勧めたい!

そば切り 荒凡夫そば(蕎麦) / 松阪駅
昼総合点★★★★ 4.0



尚、「TOKIYA」で、こちらで呑めなかった酒屋八兵衛・山廃純米伊勢錦を調達。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

片口と猪口2

2011-12-20 | 陶芸作品
赤土と白土を混ぜた粘土を、轆轤で挽いて注ぎ口を取り付け、黒化粧土で悪戯。




先週白マットを掛けておいたものが、焼き上がってきた。




片口 成形時φ90×h83 本焼き後φ85×h75+首35(1.5合入り)
猪口 成形時φ53×h49 本焼き後φ49×h43
猪口 成形時φ53×h51 本焼き後φ50×h45


今日は、鉢を削り三本足高台をつけ、素焼きに提出まで。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「とんかつ食房 厚〇(あつまる)」守山区

2011-12-20 | その他グルメ 市内
今年最後の陶芸の前に、以前から気になっていたトンカツ屋で、腹ごしらえすることにした。

開店と同時に暖簾を潜り、女性店員に案内されるまま、一番奥のテーブル席に着く。入口付近にも席があったようだが、
見える範囲では、4人掛けテーブルが3卓、カウンターに5席といったところ。BGMには小さくボサノバが流れている。



ランチメニューから、私はロースかつ1008円、ツレは三品盛合わせ1134円をレディースセット210円付きで注文。


古材をうまく使い、エアコンの取付枠と兼ねた天井のデザインに感心していると、定食状態でそれぞれの品が供された。



塩で食べることを勧められ、小皿をいただく。他はツヤツヤとしたご飯、あさりの味噌汁、サラダそれに漬物。



さて、肝心のトンカツは、脂身が甘く、なかなか美味しいと食べ進めた。しかし油切れが悪かったのだろうか、
時間と共に少々口にべたつく感じだ。またボリュームに乏しく、全て平らげても満腹感は到底得られなかった。
いくらご飯とサラダがお代わりできるといわれても、まさかそれだけを食べるわけにはいかない。





一方三品盛合わせは、ひれカツ・エビフライそれにチーズの肉巻き(?)、サラダの生春巻きが載って一見豪華そうだが、
やはり量が少ない。ロースかつと交換して少しづつ食べてみたが、特別旨いと思えるほどのものでもなかった。




手作りデザートとハーブティーもいたって普通。これを付けただけでロハスといわれてもなんだかなあ?

今回はお値打ちなランチメニューしか食べていないので、評価し辛いが、CPが特にいいとも思えず、
味の方にもいささか疑問が残り、食べログの高ポイントがよく分らない結果となった。

とんかつ食房 厚○とんかつ / 神領駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0



陶芸後、チヨのたこ焼き300円をノンアルコールビールで食す。旨し! 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする