「和処 喜祐（きすけ）」千種区 2nd

今日は仕事でちょっといいことがあったので、ツレを誘って外食。行き先は、再訪を誓っていたあの店だ。

和紙の入ったガラスドアを開いて店内に踏み込むと、カウンターには8名が、テーブル席も2家族で占められている。


　　空席に着くと、女将さんがおしぼりを出しながら、
「先日と同じスーパードライの大瓶でよろしいでしょうか」と、尋ねてくれた。顔と酒の好みを覚えてくれていたのが、とても嬉しい。



　
ビールを飲みながら、「さて今夜のお勧めは？」とメニューをチェック。混んでいるので、少々時間が
かかるかもしれないとのこと、とりあえず早く出せるという焼き茄子おしたしとポテトサラダを注文した。



たっぷりのカツオ節の中に隠れていたのは、茗荷。ちょっとしたサプライズが面白い。


茶碗一杯分もありそうなポテトサラダも、流石のお味。やっぱり素材がいいのかな。


途中でビールを追加して、先日常連さんが食べていた恵那鶏のもも肉塩焼きを注文。


パリパリに焼かれた皮も香ばしくてとても旨い。付き合せの煮玉子もラーメン店のものとは比べようもない。


かなりボリュームがあったので、ビールは追加するものの、料理のペースはダウン。京揚げ焼き半分と、無理を言って
漬物とおばんざいを少しづつ盛ってもらうことにした。それに〆には焼きおにぎり1個をお願いした。


身の厚い揚げは、甘めのネギ味噌または生姜醤油を付けていただく。味の変化が楽しめた。


どれも旨いが、特に気に入ったのはピリ辛のきんぴらと、古漬けっぽい沢庵。


写真を撮る前に、ツレが半分食べてしまった焼きおにぎりはカツオ風味が効いていた。


少し空いてきたところで、「おっこん」のことを尋ねてみたところ、そこ以外でも修行されていたとのこと。
一見職人気質にみえる大将だが、話してみれば人も良さそうで、接客を一人でこなす女将も明るくて聡明だ。
勘定はビール4本に料理が6品でA千。どれも上品な味付けで美味しかったし、コスパもよさそうだが、
唯一日本酒の品揃えにはちょっとだけ不満あり。まあ、値打ちに飲むならこの辺りということかな。

和処 喜祐（きすけ） （割烹・小料理 / 池下駅、覚王山駅、今池駅）
夜総合点★★★★☆ 4.0

「和処 喜祐（きすけ）」千種区

名電工近くのコンビニに立ち寄った際、南隣に見つけていた店を先日二軒目として利用していたが、
食べログに投稿しようと検索しても、お店情報が全く見当たらなく、新規登録の上、紹介することにした。


暖簾を潜ってみると、左手のカウンターの上に数種類のおばんざい料理が目に飛び込んでくる。

先客は3組、中ほどの空席に着いて、とりあえずビールを瓶で注文。

突き出しが付かないとのことなので、本日のお勧めメニューを確認し、おから煮と明太子をお願いした。



掃除の行き届いた店内はカウンターに12席、それに四人掛けテーブル席が二つで、キャパは20人といったところか。
真面目そうな店主と彼を支える奥さんの二人で営業されている様子。さて、ボリューム一杯のおからが出てきた。


優しい味だが、タップリ載ったネギと一緒にいただけば、ビールとの相性もベリーグッド！




次は明太子焼き。筍の煮物や、わさび漬けなども一緒に少しづつ盛られて、私達には嬉しいプレゼント。


何だか気分がいいので、ビールを追加し、わけぎといか味噌も注文する。



いかも柔らかく、味噌の塩梅も好み。どれも綺麗に盛り付けられ、上品な味付けが信条のようだ。
勘定はビール大瓶2本と3品で、E千也。場所柄かもしれないが、コストパフォーマンスはよさそう。


尚、書き込みに当たって少々調べたところ、店主は「おっこん」出身のようだが、本人に確かめていないので未確認情報とする。
また、二人とも気に入ったので、近々に再訪問した上、その辺りも尋ね、自慢の料理をもっと味わってから採点に望もうと思う。

和処 喜祐（きすけ） （割烹・小料理 / 池下駅、覚王山駅、今池駅）

「鉢ノ葦葉」三重県四日市市

折角、四日市に来たからには、以前から気になっていたラーメン店も訪問しなきゃと連食することにした。



11時開店の蕎麦屋で3枚をかき込み、車で移動するも5分ほどで到着したので、ほぼ開店時間に間に合ってしまう（笑）
店は通りの裏側に当たり、ちょっと探してしまったが、駐車場の端に停め、店内に入ると先客は1名のみ。

二つに分かれたカウンターの奥の方へ陣取り、塩700円と醤油700円を注文後、平日ランチタイムサービスの
ちゃーしゅー丼（小）100円と書かれたメニューにツレが気付き、1個だけ追加することとなった。


キャパはカウンターに10席、小上がりに4人掛け座卓が二つ(三つ?)。BGMには友人が喜びそうなブルースが流れている。




暫くして、ほぼ満席状態になったところで、私たちのラーメンが登場した。


あっさりしたイメージの塩と、


まるで昔ながらの中華そばのような醤油。


どちらも決してシンプルではない組み立てのスープだが、それだけではそれぞれ塩辛い・醤油辛いと感じてしまった。
ストレートの細麺を食べている分には、それほどではないのだが、もっと優しい味を想像していただけに何か違和感がある。




丼には半玉子と板海苔と白髪ネギが載り、チャーシューも沢山入っている。結構手間がかかっている様子で、
これで100円なら何ら文句はないところだが、何だかハムっぽい印象で、然程の旨みを感じられなかった。



期待が大きかっただけに、少々残念な気分で帰名。　

鉢ノ葦葉 （ラーメン / 近鉄四日市駅、赤堀駅、中川原駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.0

「そば処 老梅庵 （ろうばいあん）」三重県四日市市

「東海こだわりの蕎麦処」という本を頼りに蕎麦を手繰るの第2弾は、ちょっと足を伸ばして四日市へ。

ナビに導かれて着いた先は、近鉄四日市駅近くの飲み屋ビルの一角。店の前で開店準備をしている女性店員に
駐車場の場所を聞いたところ、角を曲がり線路沿いの一方通行を少し進んだところへ、案内してくれた。（3台のみ）


白い５巾暖簾が出されると同時に、洒落た感じがする白木作りの真新しい店内に滑り込んだ。
入口近くの座敷には座卓が３つ、奥にはテーブル席が大中小あわせて４つあり、キャパは24。
「どうぞお好きなところへ」と先の女性に言われ、焼酎が並んだ棚を通り過ぎて、4人掛けテーブル席に着く。



メニューを確認し、お目当ての限定15食の手挽きざる1000円と二色もりそば（生粋ざると田舎ざるの組み合わせ）1260円を注文。

BGMのピアノソロに耳を澄ませていると、まずは生粋ざるから登場。

　噛み心地はザラッ！



次はかなりボリュームのある手挽きざる。

　噛み心地はゴワッ！



まだ食べ終わらない内に、田舎ざる。

　噛み心地はツルプチッ！


全て十割手打ちという細目の蕎麦（玄蕎麦は三重県産の在来種らしい）だが、風味に富んで、どれも旨い。
しかしツユは辛いが薄く感じ、私はもう少し濃いほうが、こちらの蕎麦には似合いそうな気がした。
また、然程混んでいない時間帯なら、2枚目や蕎麦湯を提供するタイミングを図ってもらえればとも。

そば処 老梅庵 （そば（蕎麦） / 近鉄四日市駅、川原町駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

これで、本文中で紹介記事が大きく取り上げていた蕎麦屋30軒の内、17軒を訪問したことになるが、
興味が全く湧かない店もあるので、これから先は一体どう進めたらよいかな！？

「めん房 六三 （ろくさん）」豊田市

食べログで評判のいいうどん屋を見つけたので、ひとっ走り。豊田スタジアムを超え、さらに北へ車を進める。

到着すると、一杯の駐車場から一台の車がちょうど出ようとしていた。入れ替わりにその場所に停め、店内へ向かう。
麺打ち場をガラス越しに見て、左手の入口ドアを開けば、コンクリート打ちっぱなしと木造小屋組みの洒落た空間がお出迎え。



ほぼ満席状態で、小上りの囲炉裏で相席となる。　






日替わり定食800円には燻製チーズの天ぷらが付くと説明され、食指が動き、暖かいうどんで注文、さらにどて煮も追加。
ツレは大好きな親子入り味噌煮込みうどん900円とする。




どて煮はそれほど煮込まれていなく汁もさらっとしている。さらに甘さが少なく、生姜が利いて、さっぱりとした印象だ。


さて、定食と煮込みうどんの登場。



定食のかけうどんにコシはないが、カツオ風味が旨い。小鉢もまずまず、天ぷらも悪くはないし、何よりお値打ち感が一杯だ。



味噌煮込みには、鶏肉がごろごろで、こちらもコスパ抜群。山椒が入っているのか、少々ピリッとした味噌スープだ。
もちろんモチモチ感のある固めの太麺も、そのスープに絡んでなかなか美味しい。


かなり辺鄙な場所にあると思われるのに、相当な繁盛振り。皆さん、本当によくご存知ですね～（驚）

めん房　六三 （うどん / 平戸橋駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

「今池屋」千種区

広小路通りと錦通りに挟まれた帯のような一角、千種郵便局の北東方向にこの老舗はあるが、普段通ることのない道に
面しているので、その存在さえ知らなかった。着いてみれば、周囲から取り残されたように昭和レトロが漂っている。


覗いてみたところ幸いテーブル席に空きがあり、店中に招かれたが、片側に二人並ぶよう指示される。

瓶ビールを注文してから、壁麺のメニューを眺め、ほたて牛巻800円とエリンギ1本それに椎茸2個を注文。　


どうやらフロアー係りを若夫婦が、焼きを老夫婦が担当しているようだ。まずは肉巻がアルミの蓋と共に鉄板に載せられた。

続いて、大振りのエリンギとそれは見事な椎茸の登場だが、「味の素をふって塩・胡椒で味付けを」と一言付け加えられる。





たぶん店一押しのメニュー、ほたて牛巻はなかなか旨いが、ボリューム感に欠ける。一人1個頼むのが良さそうだ。
椎茸には生姜醤油が添えられる。鉄板の上でひっくり返したり、焼けたところを頬張りながら、ビールをもう一本追加。

最後にイカ玉600円を焼いてもらい〆とする。



直径20cm程度で、思ったより小振り。イカは結構入っていたが、合わせて化学調味料もタップリ入っていそう。

さて、目の前に常連らしきサラリーマンが座り、相席・相鉄板となったところで、お開きとすることにした。
勘定はビール2本に4品で4500円也。もしかしてエリンギ1本で900円？瓶ビールは？立派な椎茸は？
一体いくらだったのだろう？

今池屋 （お好み焼き / 今池駅、池下駅、千種駅）
夜総合点★★☆☆☆ 2.0

KODAK RETINA Ⅲc 35-80mm Viewfinder

セカイモンを通じて10/6に注文しておいたビューファインダーが、無事アメリカから届いた。


ブロ友のカスタマイズされたLUMIXを見て、そのレトロなスタイルに一目惚れ、即ポチしたものだ。革ケースも付属していたので、
かなり期待していたが、やはりそこは中古品。レンズに埃が付いていたので、拭き取ってみたが落しきれない。


上部のダイヤルを前後に動かせば、35/80mmに画角を切り替えることができる。というか80mmは単に視野が狭くなるだけ。
後部の距離ダイヤルを動かせば、微妙に上下して、焦点距離に合わすような仕掛けも付いているが、実用性には疑問あり。


Kodakの赤いロゴと、いかにもドイツ製らしい質実剛健さを楽しめばいいのだろう。まあ、大人の玩具といったところか（笑）



LX5




GRD2






E-P1

OLYMPUSに付けたフォルムが一番しっくりしてると思うが、ホットシューが何故か緩い。何か対策を考えなければ！

「飛露喜」廣木酒造本店 7ｔｈ

今年２本目となる飛露喜・純米吟醸黒ラベル3360円は、先日多治見に出掛けた際、何か目ぼしいものないかと思い、
立ち寄った吉田屋の冷蔵庫にひっそりと残っていた２本の内の一本だ。当然売り切れていると思っていたので、大ラッキー。







刈谷ハイウェイオアシスで調達した食材を使ったおばんざい料理で、夕食を済ませてから、中日の優勝を祝って二度目の乾杯！




もちろん、先に出来上がったばかりの、片口と猪口の出番となったのは言うまでもない（笑）



ちなみに今日は富屋酒店で宝剣・純米吟醸2940円も購入、冷蔵庫の野菜室に補充したことを付け加えておく。

「竹うち」岡崎市

味噌が切れそうだというので、先日購入した「東海こだわりの蕎麦処」という本を頼りに、こちらの店で昼食に取ることにした。


「越前そば」と書かれた暖簾を潜ってみると、想像していたより広い店内。4人掛けテーブル４卓、小上りには6人掛け座卓が二つだ。
空いていたのは小上り席のみなので躊躇っていると、女将さんらしき人に「どうぞ」と勧められ、言葉に甘え靴を脱いだ。



当然二人とも越前おろしそば682円目当てだが、過去の経験からきっと足りないだろうと思い、私は生粉打そば787円、
もりそばはおろしそばと同じ二八ということなので、ツレはかけそば682円を後から持ってきてくれるよう注文した。



ちょっと変わった味のお茶（宮崎県産・朝色紅茶）を飲みながら、ゆったりとした時間を楽しんでいると越前そばから登場。



一口蕎麦だけを試した後、かけてもつけてもいいようなので、辛味大根が浮かんだツユを回しかけた。



しっかりとしたコシがあって、めっぽう旨い。清涼感のあるそばは、あっという間に喉を滑り落ちた。




次に供されたのは、先ほどのものより、さらに細く打たれた挽きぐるみの十割そば。


こちらもちゃんとコシがあり、風味は優って、とても美味しい。
ツユは濃い目だったが、私には少々甘く感じられただけがちょっと残念。そば湯は、さらりとしたタイプだった。



少し遅れて、かけそば。



悪くはないが、三つ葉は余分な気がする。先の二つから受けた印象と比べれば、普通というのが正直な感想かな。

リーフレットを読むと、今庄の「ふる里」で修行されたとか。それなら旨いはず。これで福井まで走る必要がなくなった（笑）。

竹うち （そば（蕎麦） / 北岡崎駅、大門駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

いつものところで味噌を調達し、刈谷ハイウェイオアシスでも、いくつか食料品を購入して、帰名。

奥殿陣屋

OLYMPUS PEN E-P1+LUMIX G 20mm/F1.7　今日はパンケーキ、一本で。



































ツレのアルバムです。よかったら見てやってください。