こんぺハウス

小さな出来事やら、どうでもいい事まで不真面目に表示(笑)
超断片的高レベル技術サイト。それがこんぺハウスの目標(汗)

そして再びB5(その2 完成w 早)

2023-09-12 00:39:06 | こんぺ(* ̄σ― ̄)
アソシのビックボア。初めて見た時は新しいアソシの風を感じましたが、
案外と使いにくくて、昔の細い奴に戻した人も多かったと聞きます。
上手く出ない減衰と使い勝手の悪さは、慣れで解消し、今最も使い易く
そしてセットの出しやすいダンパーだと僕は思ってます。
そーですね 軽く見てカシマコート仕様を8台分以上買った気もしますが、
3台より上は「沢山」なのてwww




tqtoshiです。




週も始まりました月曜日。こちら懲りずに御覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
週明け早々非常に難しい社外の会合がありましたが、同じ技術者同士話せば
何てことありませんね。この建築業界に今年で30年のキャリアとなりますが、
廻りは道は違えど話す内容は一緒。平たく言うと仲間ですわw

と言う事で(繋がって無いw) 案外難しいと思われていた会議は、
廻り回った同期のお陰でスムーズに進行しました。なので昨日の
B5の続き少しやってみますかね。終わりましたw



かなり初期の頃のアソシ製ビックボアダンパー

アルミキャップの初代から、今と同じ樹脂製に変更されより組みやすくなりました。
何ですけど各部のクリアランスは、今思うとデタラメでw 全体的にキツメ。
意識して組めばよいのですが、果たして上手に復活できますでしようか。




シャフトは.....錆びてますわw

今は機械加工のセレブシャフトとチタンコート仕様が売ってますが、その前の
eリングで固定するタイプ。こちらシャフトの被膜が薄いのか、長期の保存で見事に錆びてます。
まあ、こんな場合は、新品がベストなのは言うまでも無いですし、スペアのV2シャフトも
所有してますがあえてのリペアを試みました。根は貧乏なのでw

こちらシャフトの再生は、旧RC-10で研究しましたが、初手はスコッチの赤(中目)で研磨し、
仕上げに緑(細目)で仕上げると、何となくマシン加工風のクロスハッチもどきが完成します。
コレ案外スムーズで、イイと思いますがどーでしょうかね。右側一本だけ比較のために仕上げた後、
とうぜん4本全部磨きました。ポイントは細目の緑スコッチの際に電動ドライバーの回転を下げて、
少しだけ油を併用する事。色々やりましたがコレが一番きれいになる気がします。




ほぼ消耗品だらけですわw

今回全部分解して、ピストン・eリング・シール類・Oリング・ダンパーエンドを更新します。
まあ錆び錆地獄に居た子ですから、変えられる部分は交換してパリッとしたいもんです。



Jコンセプト製のOリングセットと当時物B5のダンパーエンド。

B5のダンパーエンドは何時ぞやの矢田部蚤の市の戦利品ですねw
Jコンセプト製のOリングセットは、青くてカッコイイのですが若干サイズがデカくw
緩め目なので取り扱いに特殊なスキルを必要としますが、丁寧に締めれば大丈夫。
もう二度と買いませんけどw




Oリングはアソシの貴族Xリングでなく、昔からのインチOリングを使用しました。

この頃の設定は、各部ミリ化しましたがOリングの設定は昔からあるオレンジのOリングが指定。
厳密には内径はインチで3㎜より大きいのですが、樹脂パーツで加圧して辻褄合わせてます。
コレ昔は気が付かなかったのですが、随分とぎり緩い設定でイイかもですね。
Oリングに塗布するグリースも、何時ものアクソン製ではなく所有していた別の物を使いました。
こうしないと家のグリスは消費できませんので(汗)

完成したダンパーは、カシマコート仕様程ではありませんが必要にして十分なスムーズさ。
興味深いのは今の2WDバギーのお約束である、27.5㎜ケースではなく31㎜ケース仕様な事。
ここら旧RC-10もリアは1.32インチ長と長かったので、その思想が反映されていたかと思うと、
長いアソシの歴史にワクワクが止まりません(変態w)






モーターは飛び切りとぼけた奴を使ってみますw

ROAR公認? あっー? 何味だそれwww

て位この頃の海外ROAR公認モーターってインチキ満載だと思います(笑)
国産の17.5Tに比較すると、ターン数違い位の速さがありますので楽しみですね。
こちら今まで使用しっぱなしでしたが、今回改めて芯の確認と組付けを実施。
驚くほどエンドベル側が芯が出て無く調整もシビアでしたが、何時もの叩く方法と合わせて
センサーボードの固定のビス調整で、かなりセンタリングが取れる事を発見。
こゃ誰にも言わない様に自分ノウハウにしたいですね(ここに書いてますがw)





ギア比もきちんとやり直しました。

ストック×バンブー(ストバンw) - こんぺハウス
ちなみにマシンの方は、スパーを72枚ピニオン33枚の5.67程度(減速比2.6:1)てって所。
まあコレで過不足無くマシンは動きまして、本日の段階だとモーター温度も50度以下と
まだまだ詰める余地は有りますね。うーん マジでコレ面白い。

https://img2.associatedelectrics.com/pdf/cars_and_trucks/RC10B5/Team/RC10B5%20Team%20Car%20Manual%201%207%202014.pdf

当時の記事を自分で読んで、随分と高いギア比で回していた事かわかりました。
上のリンクのアソシのサイトでも、69/31*2.6=5.79とかなり高め。
なんですけど、その後のカツヲ17.5Tの研究で速いモーターはギア比6.5近辺でも
かなり速くしかも吹けがスムーズな事が判りました。
なので今回はスパー78枚ピニオン31枚の*2.6=6.54でセットしてみました。
まあ元のモーターが、13.5Tみたいな速さなので問題ないと思います(笑)





このサーボマウント買うとバカみたく高いですねw

こちらも某蚤の市の戦利品ですが、まさかホントに該当車種に使う日が来るとは(祝)←なのか
これ以外の形状サーボマウントは受け付けないデザインですから、ホント新品あって良かった。
サーボは、今の時代でしたらUR(ウルトラレスポンス)搭載のCB701やCT701も選択できますが、
当時と比較し余りに飛躍し過ぎるのでSR(スーパーレスポンス)仕様のCB700選択。
トルク49キロ君は、型落ちでも使い勝手が良くホント好きです(笑)




ほら シャーシ切らないで納まるじゃんw

フルサイズの王道CB700を搭載しても、シムで1㎜先進させればシャーシ側のクリアが
約1㎜程度残りますね。懸念のシャーシ剛性は、このフルメタルサーボで連結しましたら
ピクリとも動きませんのでこのまま使用したいと思います。




ダンパーブッシュは、今風のアルミ削り出し品でお洒落さん仕様にw

B5の発売当時は、3㎜ビスを貫通させナットで固定して樹脂製のブッシュで支えてました。
勿論これでも良いのですが、ガタが多いのと見た目が良くなるのでここは現行のダンパーブッシュ(12㎜)を
前後に使用しました。この方が端的なガタが少ないのと、アソシブルーが増してマニア心がくすぐられるのでw
絶対に良いですね。

あと、当時は気が付きもしませんでしたがリアの31㎜長のケース。実に良い感じのストローク感。
内部のシャフトは27.5㎜ですが、ピストン位置はケース長の下から上まで使用てきまして
改めて設定がそれ程間違っていない事が良く判りました。いや勉強になりますわ~
こんな項目も改めてB5を購入したから知れた訳で、今回の散財はとても意味があった(と思いたい)





昔も今も信頼のTEKIN製ESC GEN2を使用します

まあ某ダートマスター風味B4に搭載してましたが、一期一会水系ヤフオク川の増水で
流されてしまった為w こちらに搭載しました。受信機は何とも組み合わせが見た目新しい
アンテナレスのG4タイプ受信機ですね。当然ステア側はSR設定にしました。
KOの受信機も小さかったですが、やはり受信機のアンテナが無いってどーも慣れないですねw



before after  まー綺麗になりました(祝)


僕の家に来た時は、錆と長期の放置で埃だらけでしたね。
樹脂の艶も無く作動はガタガタ、ダンパーは漏れ漏れw
デフは滑って滅茶苦茶でしたが、全部の個所に手を入れました。
コレが出来るのも 壮大な(壮大過ぎる)アソシの在庫と僕のアソシ愛ですね。
普通パーツが無くて途中挫折すると思いますが、一切挫折せずw なんならOPも追加して
無事に形となりました。あとは外装のボディですがどーしましょうかね。
楽しい悩みは続きますー






(*´ω`*)




寝ますw
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